写真:《川村記念美術館白鳥池》
今日は雨模様で、テニスが出来ない。
先日、博多から上京した先輩が教えてくれた
《モーリス・ルイス秘密の色層》
を見に、川村記念美術館に出かけた。
モーリス・ルイスは、ワシントンD・C近くの港町ボルチモアに生まれ、地元の美術学校を卒業後地元に帰って制作に取り組んだ。
奥さんが小学校の先生であったので、奥さんが仕事に出かけている間、ダイニングルームをアトリエにしてアクリル絵の具の薄塗りで大作を完成させた。
彼の制作ぶりを見た人もいず、49歳の若さで亡くなったので、彼の作品が評価されたのは、彼が亡くなった後のことである。
アクリル絵の具を薄塗りした本当に美しい作品である。
ただ、出品の作品のほとんどが、各県の美術館の収蔵作品であった。
バブルの頃、各県が蒐集した作品ということかな?
川村記念美術館は、JR佐倉駅からシャトルバスが出ています。
四季折々の自然散策が楽しめる美術館です。