今朝の『日本経済新聞』で拾った、現代詩作家・荒川洋治さんの作品。
「煙草難民」
『そうね』と
まわりに合わせるようになり
さからう声もとうとう出なくなる
そしてついに2007年3月18日を期して
出なくなった
なぜ日本は戦争になったのか
阻止できなかったのか
ということが
これで
よくわかる
健康増進法と治安維持法
2007年3月18日は、JR東日本管内の新幹線を全面禁煙に踏み切った日付だそうです。
この4月、JRの各駅も禁煙になりましたね。
私は、タバコをすいませんので、禁煙大賛成です。
ですが、先頭車両を喫煙車にするとか、喫煙コーナー(スペース)を設置するとか、ゆとり(あそび)があっても良いように思います。
それにしても、我が日本国の政治・行政のやりかたが心配ですね。
ETCについても変でした。
ETC設置車と未設置車で、高速料金を差別するのはもってのほかです。
また、一昨日から始まったエコポイント。
これも、何やら、泥縄式の施策。
領収証を保管しておいて、ホニャララ(?)の機関に送るとポイント(?)が貰えるとか。詳細は決まっていないようであります。
ETCにしてもエコポイントにしても、、どちらも官僚の天下りの影が濃厚。
日本人は、もっとお上に「逆らう」態度を学習することが大事な時代になったようです。そのことが、本当の民主主義の道にもつながります。
この二つのニュースも気になりましたが、もっと重大にニュースがありました。
5月16日14時1分配信 毎日新聞
ソマリア沖海賊対策に海上自衛隊のP3C哨戒機が2機派遣されるそうです。
それに伴い、機体の警護や部隊の管理要員として陸上自衛隊員50人が派遣されます。
こういうニュースがどうして大きく取り上げられないのでしょうか。
国会やマスコミでの議論も聞こえて来ない。
何か、変です。
国民の知らない間に、戦争肯定・武器使用する国家になっていくのでしょうか。
景気対策も大事ですが、この自衛隊の派遣の問題が本当に気になります。
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