この頃、日本国で進行していることの多くに、「変だな~?」と思うことが多すぎるように感じている。
例えば、
①祭日の高速料金の値下げ。
ETCを取り付けている車は1000円。取り付けていない車はこれまで通り。
どの車も重量税他を同等に納めているのに、コノ差別なんだろう?
どうしてマスコミも騒がないのだろう?
②この4月から、JR駅の殆どの駅が禁煙になった。
私は、タバコ大嫌い人間であるが、問答無用の全面禁止は行きすぎだと思う。
以前は、ホームの前後に喫煙コーナーがあった。
しっかりと迷惑がかからないように喫煙室・喫煙コーナー作ってあげらば良いだろう。
③麻生さんの支持率が上がってきたらしい。
別に、麻生さんを嫌うわけではないが、経済対策・国民の生活が第一の課題との ことで予算の大盤振る舞い。
本当にこんなに大盤振る舞いをして良いのだろうか?
先々、増税になることを間違いないのに、麻生支持をする気にはなれない。
さらに、このような時代なのに、麻生・小澤以外に国のリーダーとして新しい人の名前が上がらないのも不思議である。
平成維新・平成の志士が出てきても良さそうなのに・・・何か淀んでいる感じ。
④教師の免許更新が始まるそうだ。
大変疑問に感じている。
「先生方に最新の知識技能を身につけてもらう」とのお題目だが、教育で一番大事なのは「最新の知識技能」ではない。
「最新の知識技能」とは、一体なんぞや?
そんなものは、自分で勉強したら良しである。
何か少子化で大学入学者が減少するのを当て込んでの施策か、eランニングの普及のためのお先棒を担いでいるのかと、私などは妄想してしまう。
それに、優秀教員表彰者、教員を指導する立場にある者(校長 副校長 園長 副園長 教頭 主幹教諭 または指導教諭)、教育長または指導主事などは除かれるそうだ。
全く私と発想が反対。
除外対象者にこそ講座を受けてもらいたいものだ。
こんなことをしたって教育界は良くはなりっこない。
管理教育、統制教育で本物の教育は実現するはずはない。
こらまでやってきた教育行政の失敗を更に重ねるだけである。
早く教育現場の先生方一人一人が、官主導の教育の呪縛から解き放されてもらいたいものだ。
私としては、30時間の講習を受けたからといって教育が良くなるとは思いません。
教師に余計な負担とストレスを与えるだけです。
もちろん、教師が勉強することは当然です。
ただ、このような官主導で講座をやっても単なる形式主義の何ものでもありません。 ではどうするか?
答えは簡単です。
手前みそですが、先生方がカウンセリング研究会【くりのみ】のような自主的な勉強会を立ち上げれば良いのです。
それこそ、校長先生でも、副校長先生でも、主幹の先生でもが中心になって、全国各地で自主的に勉強会を立ち上げれば良いのです。
もし、そのようなことが出来ない管理職は、それこそ教育リーダーとしての資質が不足しているのですから講座を受講して下さい。
先生方お一人お一人が、教育行政の手先になることをやめて、真の生涯学習者と しての自覚をもつことが、そえこそ100年に1度の経済危機(あまり好きな表現ではありませんが)をも救う唯一の道だと思います。
言うまでもないことですが、資源の乏しい日本ですので、教育立国こそが生命線であると思います。
ブログランキングに参加しています。応援(クリック)お願いしま。