昨日の夜、5月の「吟醸の会」が開催されました。
出品されたお酒は、以下の通りです。
1.花泉酒造(福島県南会津町) 純米 「ロ万(ロマン)」
2.今田酒造本店(広島県東広島市) 特別純米 「富久長 八反草」 本生
3.天寶一(広島県福山市) 純米大吟醸 「天寶一 せめ」
4.吉村秀雄商店(和歌山県岩出市) 純米大吟醸 「車坂 せめ」 生原酒
5.加茂福酒造(島根県邑南町) 純米大吟醸 「死神 せめ」
6.秋田木村酒造工場(秋田県湯沢市) 純米大吟醸 「福小町 せめ」 生酒
◆槽を用いた搾りで、一番最初に滴り落ちてくるすっきりとした酒のこと。「荒走り(あ らばしり)」と呼ばれる.
◆次に、「中汲み(なかぐみ)」「中取り(なかどり)」と呼ばれる味と香りが一番のった 酒が出てきます。
◆重りを載せ粕と酒に分ける最終段階のことを「せめ」と呼びます。
「せめ」は、味も荒く、雑味も多いお酒です。
で、今回のお酒は、4本が「せめ」でしたが、「せめ」は「せめ」なりのお味で、楽しませてもらいました。
この「吟醸の会」の亭主は、落語のことに造詣が深く、最近は新著を出版されたお方で、参加者の多くが落語愛好の方です。
写真の旦那さんのお名前は、翁屋小三馬さん。
アマですが、落語の名手です。
お声をかけてもらえば、イベント等に出張も出来るそうです。
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