文部科学省の中央教育審議会「教員の資質能力向上特別部会」が1月31日、審議経過報告を発表したそうです。
それによりますと、ベテラン教員の大量退職期を迎え、若手教員への知識・技能の伝承が難しくなっていることなどを指摘し、修士レベルの教員が期待されているそうです。
先師五十嵐先生の言葉に、「名利共休」の色紙をいただいています。
また、私の教職経験での実際から言えば、高学歴=教員のの資質向上とは言えません。
教師に必要な資質が高学歴ということであれば修士レベルの教員の育成は大事ですが、教育臨床レベルで言えば本当に良い先生は高学歴とは関係がありません。
ぜひ、『歎異抄』の第2章を読んでもらいたいものです。