法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
ZOOM法音道場のご案内
主宰者の《日乗》

釈尊の懺悔・基督の懺悔

2014年02月05日 23時39分24秒 | 毎田周一師の言葉

毎田周一師のことばです。

 『大無量寿経』を読んでも、こせこせと理屈をいってゐる人がある。
では、大無量寿経を、天気晴朗によむとは、如何に読むことであるか。
私はいはう。
下巻の三毒段・五悪段を、全く釈尊の懺悔と読むことである。

 同じことを基督に就いてもいいふことが出来る。
例へば「色情を懐いて女を見るものは、心中すでに姦淫せるなり」を、
どうして基督の懺悔とよみ得ないのか。
女を見る毎に色情を見る毎に色情を懐かざるを得なかった「人間」基督のそれは内心の告白なのだ。

 これ以外の解釈は単なる観念であって、事実ではない。
 まさしく生命の事実ではない。

 有難さうな基督など御免を被りたい。

 真面目くさった顔をしてゐる者は、
 すべてまやかし者と知るがよい。

 つべこべ尤もらしい道理をきかせるような者は、嘘つきに決まってゐるのだ。

 

毎田周一全集 第九巻 398㌻

 

にほんブログ村ブログランキング参加用リンク一覧   応援のクリックよろしく。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐村河内守さんのゴーストライターの件 

2014年02月05日 21時53分21秒 | 日乗

今日午後のラジオで、佐村河内守さんのゴーストライターのニュースを知りました。


佐村河内さんのことを知ったのは、昨年の春の頃。

友人から佐村河内さんのことを教えてもらいました。

早速、

CDで、《交響曲1番 HIROSIMA》を聴き、

講談社から出版された『交響曲1番』を読み、

NHK巣スペシャル《魂の旋律 ~音を失った作曲家~》を見ました。

アメリカの雑誌等でも「現代のベートーベン」と、とりあげられたと記憶しています。


素晴らしい作曲家の出現だと思ったものです。

『交響曲1番』『シャコンヌ』に感動しました。


今回のニュースを接したからといって、この感動が消えるものではありません。


ただ、ボクは、【くりのみ会】で、

佐村河内さんのCD・著作・NHKの放送のことを、得意になって紹介していました。

【落穂拾い】でも紹介しました。

その時は、今回のゴーストライターの件を、想像は出来ませんでした。

【くりのみ会】のお仲間、【落穂拾い】の読者の皆さまに、お詫びを申し上げます。

このことに関しては、

先ず、佐村河内さんと、ゴーストライターと言われる新垣隆さんのお考えを聞きたいと思います。
(明日、記者会見があるようですが・・・)

お二人の責任は、大変重いものがあると思いますが、
NHKを始めとする関係のメディア・広告代理店等の在り方も責任重大だと考えます。


なぜ、この時期に、このニュースが報道されたのか?も気になるところです。




今日の国会では、集団的自衛権・憲法改正・NHK経営委員お二人の発言問題etcの質疑が行われていたようです。

安定多数を背景にした安倍首相は、この国の(カタチ)を大きく変えようとしています。

ボクは、特定の政党の支持者ではありませんが、
安倍自民党の政治は支持していません。危惧をもっています。


*戦争に近づく政策は、真っ平ゴメンです。

*景気・経済を最優先課題にする政治は、間違いだと考えます。

*原発再稼働する政治は、反対です。

*秘密のある政治、秘密を強化する政治は、国を滅ぼすと考えます。

*慈悲・智慧・平等・平和を希求する国際政治の実現を念じています。

etc


大甘だと笑われそうですが、大真面目に、この国の将来を心配しています。 (笑)


にほんブログ村ブログランキング参加用リンク一覧   応援のクリックよろしく。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする