ボクが若い頃、先師・五十嵐先生から(読書)についてお聞きしたことがある。
先師は、三通りの読書法教えてくれた。
①発散の書…文字通り、気持を楽しませて発散させる読書のこと。代表は、漫画本。
②教養の書…教養を身につけるための読書。仕事に役立てる読書。
③薫染の書…「座右の書」のこと。生涯の友となる一冊。
先師は、特に(薫染の書)を勧められ、特に難解な書との出遭いを教えられた。
具体的には、『正法眼蔵』『教行信証』。
そのような訳で、カウンセリング研究会【くりのみ】のテキストはこの二冊です。
今日、区立図書館で『金子大栄著作集』を読みました。
金子大栄師の言葉。
宗教はとはその人の依るところの聖典があるといふことである。
自身一生にいかなる問題が起ころうとも、その書をひらけば必ず解答の道が見出されるであろう。
その書が即ちその人の聖典である。
しかして私に取りては、その聖典は『教行信証』である。
カウンセリング研究会【くりのみ】では、
『教行信証』の音読学習会を開催しています。
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報道によりますと、衆院選挙は自公の政権与党の圧勝のようです。
ボクの回りでは、ほとんどの方が政権与党に批判的なのですが…
今日の毎日新聞WEB版によりますと、
衆・参院で9期議員を務めた藤井裕久・元財務相が講演会で、
今回の選挙の一番の争点について、「集団的自衛権が日本の襲来を変えてしまう一番重要な問題だ」と主張しているそうです。
ボクも、同感です。
経済・景気・株価…は、変動して当然のことです。
景気の良いときもあれば、悪いときもあります。
本日から施行された特定秘密保護法案
集団的自衛権
武器・原発輸出
原発再稼働
辺野古移転
etc
の方が大事なことだと考えます。
それにしても、
日本の将来を左右する大事な選挙だと思うのですが、
報道も盛り上がっていませんね。
この静けさは、不思議です。
多勢の権力側にモノを言わない雰囲気は、本当に危ないですね。
無党派の方々の投票率と投票行動がどのようになるのやら?
来年からどのような日本国になるのでしょうね・・・?
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