若い頃から感じていることです。
モノゴトを“数値化”すること。
これって、危ないですよね!
何か、“数値化”すると、モノゴトが把握できるとでも思っているのでしょか!
具体的な一例。
世間で横行する「世論調査」も、危ないと思います。
先日の衆院選挙。
各報道機関が「世論調査」を行っていました。
これって“雰囲気作り” “空気作り” “誘導” がありませんか!
選挙当日の、投票所での投票結果のアンケート。
大きなお世話だと思います。
選挙速報も、各TVが、8時になると“当選確実”をうちますが、
そんなに急ぐことはありません。
きちっと選挙結果が出てから報道すれば良いことです。
大事なことは、(数字は、危ない)ということ。
今日の読売新聞WEB版で、民主党新代表の世論調査の記事がありました。
記事のタイトルは、「岡田氏がトップ」です。
内容は、
民主党支持者では、岡田氏が34% 細野氏が20%
無党派では、細野氏が18% 岡田氏15%の由
読売新聞が、この時期に、民主新代表の世論調査をするのには、
何か裏がありそうな気がします。
また、この世論調査の結果から、「岡田氏トップ」と打つのも如何なものかと思います。
この頃、各報道の中には、(政府の広報)との指摘されるような会社もあるそうです。
一方、TV報道では、政治向きの報道が本当に少なくなっていますネ。
国民には、(アベノミックスで景気が良くなる)との催眠術的な各種アプローチをしておいて、
その裏で、何が遂行するのか・・・?
日本国は、民主国家ですから、しっかりとオープンな議論が大事です。
先程、ラジオで金子先生が、
「政権に批判的な人たちが、マスコミから締め出されている」と話していました。
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