法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
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主宰者の《日乗》

北御門二郎訳『人は何で生きるか』あすなろう書房

2018年05月25日 23時01分46秒 | カウンセリング研究会【くりのみ】


今晩は、道元とカウンセリングくりのみ会 でした。
ご参加は、7名(男性5名 女性2名)でした。

ご指導は、駒澤大学教授・石井清純先生

*『正法眼蔵・現成公案』音読
*坐 禅
*石井清純先生の『正法眼蔵・空華』講義
 テキスト岩波文庫 267頁12行目~270頁8行目
*井戸端

学習会の後、6名の方々で、先生を囲んでの懇親タイム。


◎学習会の前の座談。
20年以上前になります。
くりのみ会発足当時からのお仲間の村田さんが、
北御門二郎さんのことを教えてくださり、
トルストイの『戦争と平和』の読書を勧めてくれたことがあります。
北御門さんは、トルストイの翻訳家で有名なお方。
良心的兵役拒否をしたことでも知られています。
ボクは、北御門さんのことは承知していましたが、翻訳を読まないで今日までになりました。

先日、NHK「鶴瓶の家族に乾杯」で、藤井フミヤさんが熊本県西原村を訪問。
村内にある児童書専門店「竹とんぼ」で、
トルストイの『人は何で生きるか』を手にとっていました。
随分、山奥の児童書専門店。
不思議に思ってNHKを見ていたのですが、
実は北御門二郎さんの娘さんご夫妻とその長男夫妻が営まれているのお店のようです。
トルストイの作品を名訳された北御門二郎さんのご家族のお仕事振りに頭が下がります。

コメント
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