超党派の議員連盟が2010年に導入を目指している「サマータイム制度」に対して、睡眠学会が導入反対声明をしたそうだ。
日本睡眠学会の反対声明に拍手を送りたい。
サマータイムは、ヨーロッパに旅行した時に何度か体験している。
マア、そんなことはどうでもよい。
私の反対の理由は、戦後、政府や議員主導でやってきたことが随分ミスリードであること。そのような議員に信頼をおいていないのである。
例えば、休日を動かしてハッピーマンデーとかの制度にしても、何にもハッピーだと思わない。
今年の成人の日は、1月14日であった。体育の日は、10月13日である。
私は断固として、成人の日は、1月15日。体育の日は、10月10日であり、小賢しい説明で動かすべきでないと考える。
サマータイムを超党派議員で提案するなら、その前にもっとこの国をどうするか考えてもらいたい。
オリンピック誘致にしても、都民や国民の盛り上がりで誘致しようとするのではなく、石原知事のミスリードの都民銀行の穴を、オリンピック誘致で挽回しようというような私欲のように思えてならない。
環境に配慮したオリンピックの提案とか経済効果とかインフラの整備とかいろいろな説明がされているが、どれも白々しいかんじである。
経済優先である国・都のスタンスを変えないと、日本はますます奈落の底に落ちるように思う。
経済大国から脱皮することが、日本の生きる道だと思う。
ありがとうございます。