法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
ZOOM法音道場のご案内
主宰者の《日乗》

嵐コンサート 「チケット譲ってください!」

2013年12月14日 23時12分16秒 | 日乗

本日、午後4時過ぎ。
JR水道橋下車、地下鉄三田線に乗り換えました。

JR改札から東京ドームに向かう若い女子の大群。

そして、道路の脇には、
「チケットを譲ってください!」の文字書いたスケッチブック・段ボールを掲げた若い女子。
(写真参照)

嵐のコンサートがあるようです。

平和で良いですね。

内心で、(日本の国は大丈夫?)と思ったものですが、
マア老人の余計な心配なのでしょうネー。


先日、都心の小学校に勤務する先生から聞いたお話。
「東京電力福島第一事故の後、転校したり・お休みをする児童が多くいました。
お金持ちや良いとこのお坊ちゃまやお嬢ちゃまが、祖父母やお母さんと海外に避難したんですよ」と。

それと、もう一つ思い出したこと。
先日のフィリピンを襲った台風の避難のTVニュース。
避難飛行機への搭乗を待つフィリピンの方々が殺到していました。

このところ、東京でも地震が多いですね。
東京で、万一のことがおこったら大変です。


「平和・平穏」を念じました。


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中村桂子 講演会

2013年12月14日 23時03分28秒 | 日乗

16時20分~17時50分。
東洋大学に出かけました。

井上円了哲学塾 公開講座
演 題  「人間が生き物であることを自覚した科学者が組み立てる知」
講 師  中村 桂子(JT生命誌研究館館長)

東日本大震災の後、
「自分は、こんなことをやっていて良いのだろうか?」と悩んだそうです。
そして、
「私のできることは、これまでやってきたこと。これだと思いました。
その思いを一冊にまとめました」

中村桂子著『科学者が人間であること』岩波新書

そして、震災後に観じたことは、
①地震・津波…自然との向き合い方。
          「私たちは本当に自然と向き合ってきただろうか?」

②原子力発電事故…科学技術のありよう。
          「原子力発電所は崖を削って造ったのですが、
                    本当の科学技術はこんなことで良いだろうか?」

③東北という地域…近代文明
          「東北をマイナスのイメージでいうのではありませんが、
           東京の住民の方が近代的だと思っているのでないか。
           しかし、震災後、東京からの政治家・科学者・マスコミetcの発言の薄っぺらさ。
           それより、家も船も無くした東北の漁師さんの発言の凄さ」

とのはじめの言葉の後、転換期の在り方について1時間話されました。
宿題をたくさんもらった講演でした。
明日から図書館で調べます。
宿題の、いくつか紹介しますと…
①大森荘蔵著 『知の構築とその呪縛』ちくま学芸文庫
②南方熊楠 宮沢賢治の「知」…宮沢賢治の「知」は科学的(井上ひさしは、そのことを指摘している)
③南方熊楠のことば…“生きている”を見つめる “生きる”を考える
④“モノ”と“コト” その重なりに生じる“モノゴト”の重要性
⑤喜多方小学校農業科
⑥“生きる力”の証(アカシ) すてきな笑顔と自ら行動すること(交渉能力 表現能力 コミュニケーション能力)
⑦“哲学”とは“愛(メ)づる”こと

先ずは、『科学者が人間であること』から読みはじめようと思います。


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12月の《道元とカウンセリングコース》が修了しました。

2013年12月13日 23時30分15秒 | 日乗

只今、12月の《道元とカウンセリングコース》から帰宅しました。

今晩の参加者は、総勢11名でした。(男性9名 女性2名)でした。
新しいお仲間1名をお迎えしました。
2名の方から、お仕事&ご都合で欠席の連絡をいただきました。

学習会の流れは、先日ご案内の通りです。

◆『正法眼蔵・仏向上事』の音読。
 この巻も長文のなので、結構汗がでてきます。

◆『正法眼蔵・自証三昧』 1回目
 講師のtenjin先生によりますと、                                                                             『自証三昧』の巻は、最初の二行の理解が特に核心に触れていくことになるそうです。

 その箇所を紹介します。
 諸仏・七祖より、仏仏祖祖の正伝するところ、すなはち修証三昧なり。
 いわゆる或従知識・或従経巻なり、これはこれ仏祖の眼睛なり。

 tenjin先生訳
  諸仏・七仏から、仏仏祖祖が正伝してきたのは、つまり自証三昧である。
 これをいえば、或いは指導者に従い、或いは経巻に従うことであり、
 これこそが仏祖の肝心要の道理である。

また、tenjin先生が、『大法輪』の1月号の記事を書いておられるとのことです。

大法輪 2014年1月号
『これでわかる 日本仏教13宗・曹洞宗』
  菅原研洲  曹洞宗総合研究センター専任研究員
          宮城県栗原市場國寺福住職
 

◆次回は、1月17日(金)  午後18時30分~20時30分 

  《タワーホール船堀》  部屋は、入口のインフォメーションをご覧下さい。

  『正法眼蔵 自証三昧』2回目


*音読タイムは、『正法眼蔵・仏向上事』を読みます。
*テキストは、事務局で用意しています。
*坐禅の時間があります。楽な服装でお越しください。
*坐禅のスペースに制約があります。
  新しく参加ご希望のお方は、ご一報ください。

 
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「戦争の本当の怖さを知る 財界人の直言」

2013年12月12日 23時11分31秒 | 日乗

12月09日の当ブログで更新した、品川正治さんの著作を読んでいます。

品川正治『戦争のほんとうの恐ろしさを知る財界人の直言』
新日本出版社 2006年7月10日 初版

日本人が、民主主義につて「真剣に考える時」だと思います。

ことによると、手遅れかもしれませんが・・・?

ネジレ国会が大事だったかもしれません。


先の特定秘密保護法案は、
アメリカの手先になって戦争に突き進むための法律だと思います。

日本とアメリカは、一見、民主主義・自由主義で、価値観を共有しているかに見えます。
ところが、品川さんは、日本とアメリカは、決定的に違うと述べています。

アメリカは、ベトナム・イラク戦争する国家です。
日本は、平和憲法をもっている国です。

安倍自民党は、アメリカにべったりの政策です。
本当に危ないですね。


今日の、経済学者・慶応大学教授の金子勝さんのツイッターが参考になります。

安倍首相は世界一、企業が活動しやすい国を作るというが、
それは世界一、働く者を使い捨てる国ということ。
解雇特区がなかなか進捗しない代わりに、
正規雇用の職を徐々に減らす方向を選ぶようだ。
いずれにせよ秘密保護法で国民を監視し、
国民を使い捨てる国はどんどん疲弊していくしかない。

民主主義は、国民が主役の国家だと確信します。

押しつけでも憲法でも何でも結構。


戦争をしない憲法を大事にしたいものです。


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12月の《道元とカウンセリングコース》ご案内

2013年12月11日 15時58分01秒 | カウンセリング研究会【くりのみ】

12月の《道元とカウンセリングコース》のご案内です。

 日 時 :12月13日(金) 午後6時30分~8時30分
 場 所 :タワーホール船堀(部屋は、入口の掲示板をご覧ください)

《当日の流れ》
 ・『正法眼蔵 仏向上事』音読
 ・坐 禅(15分) ☆楽な服装でお越しください。
 ・『正法眼蔵 自証三昧』 第1回目の解説
 ・質疑・応答&楽談


◎その他
  ①会費+会場費  大人1000円    大学生500円
  ②テキスト等は、事務局で用意しています。
    (準備の都合があります。初参加の方は、ご一報をお願いします)
  ③《くりのみ会》は、特定の団体・宗教・宗派とは関係ありません。
    どなたでも参加できます。
  ④勉強会の後、夕食&懇親会もあります。(20:40~21:40頃)
    自由参加。毎回、楽談で盛り上がります。

*初めてご参加の方は、ご一報をください。(鈴木)
  090-7808-2201   s75sntr*docomo.ne.jp
                    *を@にしてください。

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来年・5月の《くりのみ会》学習予定が決まりました。

2013年12月11日 15時53分00秒 | 日乗

カウンセリング研究会《くりのみ》の来年5月の学習予定が決まりました。

学首会の予定は、ホームページでご覧になれます。

http://www.ab.cyberhome.ne.jp/~kurinomi/calendar/calendar.htm

 

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中村俊輔 史上初の2度目のMVP

2013年12月10日 22時51分56秒 | 日乗

残念ながら優勝は逃しましたが、
横浜F・マリノスのMF中村俊輔が、2度目のMVPを獲得しました。

一回目は、22歳だった2000年。史上最年少の受賞。

今回は、35歳、史上歳年長の最優秀選手賞の獲得です。

本当に、お見事な活躍、受賞でした。

私が、ザック監督の立場でしたら、

中村俊輔、田中マルクス闘莉王、中澤佑二を、ブラジルに連れて行きたいのですが・・・

ベテラン三人が入ると、現在の日本代表には息苦しいでしょうかね・・・?

先日、2014ワールドカップ ブラジル大会の抽選が行われました。

日本の対戦相手は、コロンビア ギリシャ、コートジボワール。

何とか、一次リーグは突破できると思うのですが・・・。

ベテラン3人の招聘は、無理なのでしょうかねー?


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品川正治さんの言葉

2013年12月09日 23時18分34秒 | 日乗

6日(金)夜、参議院で特定秘密保護法が可決されました。

ノーベル賞受賞の学者をはじめとする大勢の学者、学会、ジャーナリスト、
映画関係、ペンクラブ・・・・・国民の反対を押し切っての、強行採決でした。

憲法を改悪して、アメリカと一緒になって(手先かな?)の戦争は、
どんな錦の御旗でも反対ですね。

南房の里山の住人・永野さんからのTEL。
戦争に向かいそうな安倍自民党・特定秘密保護法案についても話が及びました。
永野さんから、
「財界のも、憲法9条守りぬこうとした人がいたんですよ。
経済同友会終身幹事の品川正治さんというお方です」
と教えてもらいました。

7日(土)の【くりのみ会】。
楽談タイム(井戸端)で、講師の関川先生から、
品川正治著 『戦後歴程』岩波書店
の紹介がありました。

偶然のことですが、お二人の先輩からの同一人物の紹介でした。

昨日、8日(日)図書館に出かけたのですが、『戦後歴程』は貸し出し中でしたの

『品川正治対談集 立ち位置を変えず』新日本出版

を借りてきた読んでいます。

対談の中からの、品川正治さんの言葉。

 60年安保闘争を通じて憲法9条の理念は深化しました。
戦争を国家の眼でなく人間の眼で見て、
人間として許せないと国家を律しているのが9条ではないのか、と。
 いまの戦争は必ずミサイルを使い爆弾を使う。その背景には核がある。
戦争になれば、必ず無辜の母親が死ぬ。赤ん坊が死ぬ。
人間として許せない。もはや戦争はあ出来ない。
しかしどこの国も成文憲法では、戦争を国家の眼でしか見れない。
国連といえども国家間の条約である以上、戦争を国家の眼で見ざるを得ない。
憲法9条は安保理がいかなる取り決めをしようと、「人は殺せない」と明言している。
そう私は考える。
戦争を人間の眼で見る。
憲法9条を守り抜く。これが私の信念です。

品川さんは、今年8月29日 お亡くなりになりました。

南無阿弥陀仏
合掌

 

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建築家・安藤忠雄さんの講演会

2013年12月08日 23時14分44秒 | 日乗

昨日、夕方、東洋大学に出かけました。

井上円了哲学塾 公開講座
講師 安藤忠雄さん
演題 誇りをもって生きる

安藤さんは、1941年(昭和16)生まれで73歳。
お若い頃の、日本国内旅行。24歳の時から4年間の世界旅行。
東日本大震災で肉親を失った遺児の学びの支援 《桃・柿育英会》
現在の若者論。若者へのエール。
建築家としてのお仕事のこと。
ベネッセアートサイト直島のこと。
直島の美術作品とアーチストとの交流
etc
90分 映像を映しながらお話してくれました。

聴衆の主体は、東洋大学の哲学科の学生さん。
「自分頭で考えろ!」「行動しろ!」とのメッセージ。

「お上が英語教育というと、親も子もそちらになびく。
英語の前にやることがあるでしょう。
日本人なのだから、日本のこと日本語をしっかりと!」

「東京大学の入学式で講演依頼があった。
聴衆は、入学生とその2倍の保護者。
これって変でしょう。
たった今から、子どもは親から離れる。
親は子どもから離れる。
東大がこのざまです」

「事務所に、大学生四人がアルバイトに来た。
(相撲をとってみなさい!)というと尻込みをする。
裸にもなれない。ヤワなんです!」

「文科省の役人から講演の依頼があった。
全国から集まった先生方の研修だという。
講師料が1万円だと。これって変でしょう。
文科省の役人がこの程度です。(大臣に言うぞ!)
に対して(それだけはやめてください!)。なってないです」

「この国で、オリンピック開催は大丈夫でしょうか?
心配しています。
あと10年もつかどうか…?あぶないですよ
しっかりとしたリーダーが大事です」

 

「ベネッセアートサイド直島」に、まだ行ってません。
近々・・・行ってみようと思います。

来週は、JT生命誌研究館館長 中村桂圭子さん

来年は、ドナルド・キーンさん  梅原猛さん

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12月の《教育とカウンセリングコース》が終了しました。

2013年12月07日 23時59分26秒 | 日乗

本日午前、 12月の《教育とカウンセリングコース》 が終了しました。

ご参加は、総勢10名(男性4名 女性6名)でした。

学習の内容

◆懐奘  テキスト『正法眼蔵随聞記』 第三の4を全員で音読しました。    


◆ロジャーズ著 『パースナリティと行動について一理論』の(命題3)を読みました。
 
◆井戸端(楽談)
 講師の関川先生から、
 品川正治著『戦後歴程』岩波書店
 の紹介がありました。

 品川正治さんは、経済同友会終身幹事。
 「平和・民主・改革の日本をめざす全国の会」の代表世話人。
 新自由主義的な経済政策に批判的で、平和主義・護憲の立場の経済人でした。
 残念ですが、今年の8月に旅立たれました。

 全く偶然ですが、昨日、南房の里山暮らしをしている先輩の永野さんから、
 本書の紹介があったばかりでした。 

 
次回は、1月11日(土)です。
皆さんのご参加をお待ちしています。

 

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