12月09日の当ブログで更新した、品川正治さんの著作を読んでいます。
品川正治『戦争のほんとうの恐ろしさを知る財界人の直言』
新日本出版社 2006年7月10日 初版
日本人が、民主主義につて「真剣に考える時」だと思います。
ことによると、手遅れかもしれませんが・・・?
ネジレ国会が大事だったかもしれません。
先の特定秘密保護法案は、
アメリカの手先になって戦争に突き進むための法律だと思います。
日本とアメリカは、一見、民主主義・自由主義で、価値観を共有しているかに見えます。
ところが、品川さんは、日本とアメリカは、決定的に違うと述べています。
アメリカは、ベトナム・イラク戦争する国家です。
日本は、平和憲法をもっている国です。
安倍自民党は、アメリカにべったりの政策です。
本当に危ないですね。
今日の、経済学者・慶応大学教授の金子勝さんのツイッターが参考になります。
安倍首相は世界一、企業が活動しやすい国を作るというが、
それは世界一、働く者を使い捨てる国ということ。
解雇特区がなかなか進捗しない代わりに、
正規雇用の職を徐々に減らす方向を選ぶようだ。
いずれにせよ秘密保護法で国民を監視し、
国民を使い捨てる国はどんどん疲弊していくしかない。
民主主義は、国民が主役の国家だと確信します。
押しつけでも憲法でも何でも結構。
戦争をしない憲法を大事にしたいものです。