今年、2回目の夏日でした。
午後、好天に誘われ、江戸川河川敷に出かけました。
ボクは、「江戸川道場」と呼んでいます。(笑)
日曜・祭日は、少年達が野球で汗を流しますが、
平日は、ボク一人の大空間です。
発声・ストレッチ体操・ジョギングを楽しみました。
毎田周一師の言葉をお届けします。
*「愚禿」親鸞とは、愚かのまゝでよいといふことではない。
愚かなる故に、愈々学ばずにはをられないといふことだ。
*釈尊は菩提樹下で何を悟られたか。
人間は、一生学ぶべきものと。
『毎田周一全集 第9巻』より
釋真聴は、「よりあい」「かたらりあい」「うたいあい」を皆さんとご一緒に大事にしています。
主宰しています。
◆くりのみ会 親鸞とカウンセリングコース
◆くりのみ会 道元とカウンセリングコース
ぜひ、お出かけください。
男子テニス。
バルセロナOPの決勝。
やはり第1シードの地元のナダルは強かったですね。
錦織は、自身のブログで、
「ちょっと恥ずかしい話ですが試合後シャワーを浴びながら号泣。
久しぶりにこんなに悔しかったです」と更新したそうです。
ナダルに対して良い試合ができるレベルまで錦織の実力は向上しています。
ジョコビッチ、フェデラー、マレー、ナダルのビック4。
今年中に、誰か一人を倒してもらいたいものです。
前橋市・政淳寺で、「第二回・政淳寺寄席」が開催されます。
政淳寺の副住職が、東京大谷声明学園の研修科の同級生。
昨年、杵柄寄席の師匠方を紹介させてもらいました。
杵柄寄席の名人、
まじめ家金夢 師匠
夢見亭 恋歌 師匠
アタチ 稔 師匠(お笑いマジック)
が出演します。
前橋市のお友達にご案内をお願いします。
4の「カウンセリング研究会・くりのみ」のご案内です。
■道元とカウンセリングコース
日時:4月29日(金) 午後6時30分~8時30分
会場:タワーホール船堀 (都営地下鉄新宿線 船堀駅 1分)
内容:『観音経』読誦 坐禅 『正法眼蔵・行仏威儀』音読 楽談タイム(かたりあい)
■親鸞とカウンセリングコース
日時:4月30日(土) 午前10時~12時
会場:タワーホール船堀 (都営地下鉄新宿線 船堀駅 1分)
内容:『教行信証・総序』音読 『正信偈』読誦 『教行信証 行巻』音読 楽談タイム
*どなたでも参加できる楽しい、(よりあい)(かたりあい)(うたいあい)の時空です。
仏語(ブツゴ)を「声」のせて!
①先ず、下記の仏語を、発声しましょう!
②繰り返し発声し、次第に声が大きくなったら(しめた)ものです。
③ご自分の(内なる声)を楽しみましょう。
今回は、道元さんの『正法眼蔵・現成公案』です。
佛道をならふといふは、自己をならふ也。
自己をならふといふは、自己をわするるなり。
自己をわするるといふは、萬法に證せらるるなり。
萬法に證せらるるといふは、自己の身心および他己の身心をして脱落せしむるなり。
悟迹の休歇なるあり、休歇なる悟迹を長長出ならしむ。
皆さまの(内なる声)をコメント欄に投稿していただけましたら、飛び上がって喜びます。(笑)
【落穂拾い】No415を「くりのみ会」ホームページに更新しました。
現代人にとって、(抹香臭い)と思われている仏教ですが、さにあらず。
今、皆さんの “力”になる無尽蔵の宝庫が仏教ですヨ!
今回の【落穂拾い】は、『蓮如上人御一代記聞書』からの文です。
【落穂拾い】は、コチラから!
↓
http://www.ab.cyberhome.ne.jp/~kurinomi/
先日、僧侶の方々の(よりあい)で、
(仏教ブーム)のことが話題になりました。
マア、web上でも、専門的なレベルから日常のレベルで、
「仏教」が語られています。
どのようなご縁であれ、
「仏教」に関心のある方々が増えるのはすべらしいことだと思います。
ボクの「仏教」の学び方は、
経典の読誦(音読)と「親鸞和讃」をうたうことが中心です。
頭が悪いし・記憶力も下降していますので、
何とか、(おんどく)(うたう)でしたら出来るというものであります。
『仏説無量寿経・下』にある言葉です。
宜しかったら、ご一緒に音読しましょう!(笑)
人在世間 愛欲之中、
獨生獨死 獨去獨來、
當行至趣 苦樂之地。
身自當之、無有代者。
人、世間の愛欲の中にありて、
独り生じ独り死し独り去り独り来りて、
行に当り苦楽の地に至り趣(オモウ)く。
身、自らこれを当(ウ)くるに、有(タレ)も代(カ)わる者なし。
里村専精師の「浄土真宗にようこそ」No56をお届けします。
学問というものは、理性中心の論議なのてすが…、
そういう理性そのものは、私たちの生存の深みには届かないものです。
理性も人間に大切な財産ではありすが、人間の尊厳を時には阻害するものです。
理性の発生する前に、人は生まれます。
気がついたら生まれていたのてすが、そういう生存の深さというものは理性を超えたものです。
ブッダが覚られた智慧というのは、生命の大自然の道理に基づくものでした。
宗教が馬鹿にされますが、キリストであれマホメットであれ理性より深いものを見つめていました。
理性には自ずから分限があるのですが、今日ではより大切なはずの智慧が疎んぜられています。
誰だって、その生命の尊厳には限りがありません。
理性に惑わず智慧に殉じてこそ、生きる感動がわき上がります。
「雑行をすてて本願に帰す」と、親鸞は如来の智慧の世界に生まれると言いました。
理性的な論述に迷った末に、出会った人間存在の真実を大切に見つめていたのでした。
あまりにも膨大な理性的な文献学から出て、親鸞は根源の願いに覚めたのでした。
そこで見たものは、連綿たる智慧の事業の確かな伝承だったのです。
同じ如来の事業が、同じ事業として人から人へ伝承されています。
「無量寿経」の回向という言葉が、世親から曇鸞へと流れます。
ここに時代が異なり、風土も違うのに、しかも同じ事業が発展的に継承されています。
このように人間に根差していながら、真実を逸らさない不滅の人間学が大切なのです。
親鸞の師匠である法然上人は、理性的な判断を否定して「不回向」と教えました。
ここにも、純粋な仏道というものが見事に継承されていると分かります。
理性の回向ではなくて、如来の智慧の事業としての回向、それが本当に仏教が教えるところでした。
釋真聴は、(よりあい)(かたりあい)(うたいあい)を大事にしています。
主宰・同人として参加している(寄り合い)を紹介します。
◇カウンセリング研究会【くりのみ】 *主宰しています。
◇「歎異抄」うたと語り合い *同人として参加しています。
◇(願海庵)やさしい仏教塾 *同人として参加しています。
日程はコチラから。
↓
http://www.ab.cyberhome.ne.jp/~kurinomi/calendar/calendar.htm
誰でも参加できる楽しいサンガです。
ぜひ、お出かけください。
国際NGO「国境なき記者団」が、2016年の「報道の自由度ランキング」を発表しました。
日本は、前年度より順位が11下がって72位だったそうです。
2010年は 11位。
2014年は 59位。
2015年は 61位。
2016年は、72位。
マア、この報道だけで日本の現状・将来をとやかくいうことは出来ませんが、
日本の実力が低下していることは明白ですよね。
アベ自民党の暴走。
報道の萎縮。
だけではなく、国民一人一人の(ありよう)が問われていると感じています。
モノ・カネ・景気・経済発展を基軸にした政治から脱皮する時代のように思います。
来る夏の参院選挙。
大事な選挙になります。