尾形修一の紫陽花(あじさい)通信

教員免許更新制に反対して2011年3月、都立高教員を退職。教育や政治、映画や本を中心に思うことを発信していきます。

1月の映画日記

2014年01月29日 23時04分20秒 | 映画 (新作日本映画)
◎1月29日(水)
 ここ数日に見た外国映画6本の短評。
・「幸せの行方」「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命」は主演のライアン・ゴズリング特集で、前者は不動産会社の御曹司が抑圧されて育ち、金持ちではないキルステン・ダンストと結婚するものの次第に心の歯車がゆがんで行く。「レベッカ」なんかにはるかに及ばぬ愛のミステリー。実話らしいけど。後者は子どもがいることを知り、銀行強盗でカネを稼ぐ若い男と、その男を射殺した警官の、子どもの世代にまたがる因縁の話。非常に面白い犯罪映画ではないか。キネカ大森。
・「アイム・ソー・エキサイテッド!」はペドロ・アルモドバルの新作だけど、大して面白くない。B級のテイストに戻ったというけど、昔の「バチ当たり修道院の最期」なんかのハチャメチャの面白さがない。いや、飛行機内は大混乱だけど、いくら何でも機内であんなに乱れては。
・「殿方ご免遊ばせ」はフィルムセンターで昔の洋画特集。でも千円も取るのにフィルムの状態が非常に悪い。これは通常の500円にしないといけない。ブリジット・バルドーはちょっと昔過ぎて、「軽蔑」などは見てるけど、娯楽映画は見てない。ミシェル・ボワロンだから期待してはいないけど、やはり面白くない。まあべべはこういう感じだったかと確認。当時はモンローとか今の檀蜜とかのような「お色気スター」だったわけだけど。今は反毛皮運動の旗手。
・「ソウル・ガールズ」。今月見た新作では一番感動した。68年のオーストラリア。アボリジニーの姉妹が歌がうまく、コンクールに出たい。でも白人に差別され認められない。ベトナム戦争慰問のグループを募集していて、それに応募しようとダメ男のピアニストに特訓を頼む。戦場に行くことでしか「解放」されなかった先住民女性の青春。戦場で見たものは…。68年のムード、戦場のベトナムを再現しながら、ソウル音楽の素晴らしさが心を動かす。「合唱映画」というのはいっぱいあるけど、これは出色で、音楽だけでなく、豪州に関心のある人も必見。
・「オンリー・ゴッド」。「ドライブ」のレブン監督がタイで撮ったバイオレンス映画。確かにすごいけど、これは僕にはあまり楽しめない。「オリエンタリズム」ではないか。いくらなんでも警官があんなに殺しまくって、その後カラオケするか。デンマークがああいう風に描かれたら面白くはないだろうと推察するが。でもライアン・ゴズリングは似た役柄が多いなあ。

◎1月23日(木)
 22日にフィルムセンターで「男はつらいよ 紅の花」。結果的に「最後の寅さん」。そうとは思わないから、公開時は見なかった。寅さんが加計呂麻島でリリーと暮らしているところに、泉の結婚式をぶち壊した満男が訪ねていく。その設定だけは前から知ってるけど、これはこれで最後でもいい感じの映画ではないか。浅丘ルリ子は、渥美清の衰弱ぶりを見て、リリーと寅さんを結婚させてあげてと山田洋次に言ったという。だけど、結果的にそうならず良かったのではないか。まだどこかに放浪したまま、最後の最後に阪神大震災後の神戸を応援に行き、それが「寅さんの遺言」になった。とても心に響く終わり方。23日に新文芸坐で「コックファイター」と「恐怖と欲望」。前者は「断絶」のモンテ・ヘルマンが作った闘鶏映画で、軽口を批判されて以後は口をきかないと決めた主人公ウォーレン・オーツがすごい。「デリンジャー」や「ガルシアの首」で忘れられない人だけど、この映画は大コケしたとかで、去年まで公開されなかった。まあコケるでしょうね。撮影がネストール・アルメンドロス。後者はキューブリックのデビュー作だけだけど、本人の意向で封印されていたという。戦争中にはぐれた4人の兵隊が次第に狂気に陥っていく小品で、明らかに才能がうかがわれるが、では面白いかと言えばそうとも言えない。
◎1月20日(月)
 早稲田松竹で「ブリキの太鼓」と「バグダッド・カフェ」の「西ドイツ映画」2本立て。改めて、どちらもものすごい傑作だと思った。「ブリキの太鼓」は3歳で成長を止めたオスカルのナチス時代を描くギュンター・グラスの大長編の映画化。フォルカー・シュレンドルフ監督。カンヌ映画祭大賞、アカデミー外国映画賞、キネ旬外国映画1位という作品は「愛、アムール」までないのではないか。とにかく面白いのである。原作も映画も有名だから、今さら短評は書かないけど、これはどこかで必ず見るべき映画。一方、「バグダッド・カフェ」も何回見ても面白い。奇跡の映画だと思うし、人生を変えるかもしれない映画だと思う。バグダッドと言っても、アメリカの砂漠にある町。91年の湾岸戦争よりもさらに前の映画だから、皆まだバグダッドと聞いても硝煙の匂いを思い起こしたりはしなかった。
◎1月19日(日)
 フィルムセンターで「男はつらいよ」を2本。どっちも見てるけど、見直すと細部を全く忘れていることに気づく。僕にとって、寅さんシリーズは渥美清や周囲の人物、または当時の風景、さらに「日本人の家族論」や「人間論」などを見るというのが長い間の見方だった。今見直すと、このシリーズは「旬の女優」の缶詰で、中期までの映画では「女優を見る楽しみ」が一番大きいのではないか。「葛飾立志扁」では若き桜田淳子が出てたことをすっかり忘れてた。これほど可愛かったかと思いだす。2本目の「寅次郎夕焼け小焼け」は寅さん史上最高のキネ旬2位となった。この作品は、前半が宇野重吉、後半が太地喜和子に分裂していると思っていた。今となると、宇野重吉も太地喜和子ももういないから、見てるだけで懐かしい。後半に出てきて映画を「かっさらう」感じの太地喜和子は本当に素晴らしい。その年の助演女優賞を軒並み取った。太地喜和子の魅力を永遠に伝える映画。「愛」という以上に「正義感」の物語で、「振り込め詐欺」などが頻発する現在の方が身に迫るかもしれない。終わった後でフィルムセンターで拍手が沸いた。
◎1月15日(水)
 フィルムセンターで山田洋次作品を3本連続。昨日も「虹をつかむ男」を見た。今日はその続編1時に「虹をつかむ男 南国奮斗編」、4時に「男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎」、7時に「男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日」。最後は小諸ロケなので、行ったばかりで見たいなと思っていた。三田佳子がマドンナで、三田寛子が和歌を詠む早稲田の学生役。さすがに脚本がよくできてる。この頃はもう新作を見てない時期なんだけど、見て良かった。
◎1月13日(月)
 早稲田松竹で、スティーブン・ソダーバーグの2作。「マジック・マイク」はフロリダで男性ストリッパーをしている男たち。「恋するリベラーチェ」は、70年代のラスベガスでショーをしている人気ピアニストの話。ゲイを隠しながら年下の恋人と暮らす様子を大娯楽映画として描く。マイケル・ダグラス、マット・デイモンが素晴らしい。どっちも純粋フィクションと思って見てたけど、後で解説見たらどっちも実話だった。ソダーバーグもいろいろ作ったけど、もう映画監督はしないと言ってる。こういう2本立ては名画座向きで、得した気分になる。
◎1月12日(土)
 フィルムセンターで、山田洋次初期作品「運が良けりゃ」「一発逆転」。どっちも落語がもと、ハナ肇主演で倍賞千恵子が妹という作品。後者は現代に翻案してるけど。前者はアンツル(安藤鶴夫)が監修した本格的古典落語映画で、大船に江戸の長屋の大セットを作ったらしい。熊さん(ハナ)と八つぁん(犬塚弘)を中心にした滑稽譚で、藤田まこと、砂塚秀雄、渥美清らいろいろ出てる。最後が上方由来の大ネタ「らくだ」になるが、ここはおかしいが、後はあまり笑えなかった。後者はあまり上映されない「一発」シリーズの最初で、勘当されたハナが数十年ぶりに帰郷し温泉掘りに熱中する。当たるわけないと思ってるが…というあたりがおかしい。愚兄賢妹という構造が寅さんに引き継がれる。どこでロケしたのだろうか。
◎1月10日(土)
 キネカ大森で「かぐや姫の物語」。見てる間はかなり満足して、高畑勲の最高傑作だと思ったんだけど、一日たったらなんだか忘れつつある。「風たちぬ」とどっちが上か難しいが、キネ旬では「かぐや姫」が4位、「風たちぬ」が7位だった。僕は「太陽の王子ホルスの大冒険」が好きだが、「アルプスの少女ハイジ」を通し、一貫して「文明批判」があるのではないか。「物語のふくらませ部分」の自然描写などは見入ってしまうのだが、ベースの竹取が物語としては初期のシンプルな世界なので、どうしても少し飽きてくる。中世史家の保立道久氏のブログ「かぐや姫の犯した『罪と罰』とは何か」は難しいけど、興味深い。
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1月の読書日記

2014年01月29日 21時19分13秒 | 〃 (さまざまな本)
1月29日(水)
 山田正紀の2001年の超大作「ミステリ・オペラ」(ハヤカワ文庫)。文庫で上下1200頁ある。「満州国」の北の方、ハルピンの奥にあった「宿命城」。「満洲国」に天照大神を祀る建国神社をつくる記念として、その城で「魔笛」の上演と映画撮影を行う計画。ところが謎の殺人事件が相次ぐ。それが現代の事件と絡んで行く。満州国、南京事件、特急あじあ号、満映、モーツァルト、甲骨文字、平行世界、見立て殺人、密室、暗号、消えた機関車、謎の「検閲図書館」…と謎めいた設定の事件の数々に、昭和史の悲劇がもつれにもつれ、現代にも謎が続いて行く。という超大作で、最後は一応密室などについては合理的な解決がもたらされる。しかし、この小説の仕掛けと謎は残り続ける。奇想ミステリーの大傑作で、文章は読みやすい。でも、初めは何が何だか判らない。入れ子構造が何重にもなっていて、どれが主筋か判断できない。過去と現在のつながりもよく見えないけど、最後にはなるほど。小栗虫太郎「黒死館殺人事件」のムードに近いと思うが、昭和史の裏面を描く反軍小説の側面も。ガマン強くて、長い小説を読みたい人は一度はチャレンジを。推理作家協会賞など受賞の名作。

1月25日(土)
 ジェフリー・ディーヴァー「ポーカーレッスン」(文春文庫)はあまりに長いので、面倒になるけど、とても面白い短編集。むろんすべて「どんでん返し」である。「生まれついての悪人」とか表題作の「ポーカー・レッスン」とかは、一度は読むべき名短編だ。僕はミステリーを時々読むのは「だまされない感覚」を育むためには役立つと思う。僕は前の第一短編集「クリスマス・プレゼント」の方が面白かった気がするが、どっちも出来がいい。どうしてこんなに書けるのか、不思議。
 ロバート・ゴダード「隠し絵の囚人」(講談社文庫)。スラスラ読めて、面白い歴史ミステリー。今回はアイルランド問題とピカソの贋作。第二次大戦初期、電撃戦直前にチャーチルはアイルランドにどう対したか。その時期に人生を狂わされた叔父の真相は何か。昔ほど深みはないけど、やはり面白い。
1月16日(木)
 ジェフリー・ディーヴァー「ロードサイド・クロス」(文春文庫)は、例によってどんでん返しに次ぐどんでん返しで、途中で止められなくなる作品。ディーヴァーなんだから、どんでん返しに決まってると思って読むけど、この結末は見通せなかった。でも、これは少し無理があるのでは?
 主人公はキャサリン・ダンスで、「リンカーン・ライム・シリーズ」の応援に出てきた人物だった。ダンスはカリフォルニアの女性捜査官で「キネシクス」の達人。これはボディ・ランゲージを読み取る技術で、だから彼女は「歩く嘘発見器」と呼ばれている。もともとはスピン・オフ(派生)で、人気が出てシリーズ化された2作目。特に今回は「サイバーいじめ」、つまりブログの炎上やSNSでのいじめが、アメリカでも大きな問題になっていて事件の主筋になっている。重要な登場人物が、ネットのロール・プレイング・ゲームにはまっている「オタク的青年」。ミステリーとして面白いんだけど、そこで繰り広げられる議論も興味深いのである。
1月13日(月)
 1月はミステリー系ばかり。いつも年末年始は同じ。たまってるミステリーを読む。ベストテンなどが発表されることもあるけど、寒い夜に読みふけるにはミステリーが向いてる。2011年に大フィーバーした高野和明「ジェノサイド」(角川文庫)。早くも文庫化。期待以上の大傑作で、ものすごく興奮する。謀略小説、情報小説という分野に入るかと思うけど、哲学的SFというのが一番あたっているかも。でもアフリカ(コンゴ)情勢やアメリカの政治構造など、いろいろ関わっている。そういう小説だと、軍事オタク的だったりタカ派的世界観が鼻につく小説も多いけど、この小説は人間に関する深い省察と「人間性」への信頼がベースにある。ジェノサイドを行う種である「人間」より、進化した「超人類」が出てきたらどうなるか。また「何で日本が」という疑問にも、最後に実に説得的な驚くべき真相が待っている。この小説は2005年頃の設定だと思うが、バーンズ政権という名になってるブッシュ政権に対する怒りが思い出されてくる。ほぼブッシュ政権のことと言ってよい。コンゴ情勢や「神の反乱軍」による虐殺も基本的には事実に基づいている。まあ「人間が書けているか」とか言い出すと、まだまだ不足はあるけど、多くの人に是非読んで欲しい現代日本の傑作エンターテインメント
 奥泉光「桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活」(文春文庫)。素晴らしく面白い。芥川賞作家にして選考委員、現役大学教授が書いてるから、難しいミステリーと思う人もいると思うけど、これは「単なる学園バカミス」である。それも大傑作の。「モーダルな事象」という面白い小説に出てた桑潟准教授(クワコ―)が、この10数年一本も論文を書いてないのに、つぶれそうな東大阪の麗華女子短大(レータン)から何故か千葉県権田市の「たらちね国際大学」に移ってきた。けどここもトンデモ大学で、文芸部の顧問を頼まれたクワコーは、人間的序列で最下位に近く、女子学生に使われながら、学園の謎に挑む。「ホームレス女子大生ジンジン」という超絶的設定がおかしいが、でもこのジンジンが実は名探偵で、解決は論理的なので実はバカミスではなかった。血が流れない「日常の謎」系で、学生の会話がムチャクチャ面白いので、バカミス風に読み進めるということで。それにしても抱腹絶倒。「舟を編む」の先生なら新語の用例が満載で泣いて喜ぶだろう。ダマされたと思って読んでほしい小説。
 その前に読んだのが梓崎優(しざき・ゆう)の「叫びと祈り」(創元文庫)。「柿崎(かきざき)」かと思ったら違う。では「あずさざき」かと思ってたら、「しざき」と読むという。1983年生まれの新鋭の兼業作家。でも、僕はこれはダメだ。超論理やホラーやSFではない。バカミスでもない。あくまでも「論理的な解決」に至る本格だけど、設定が奇抜すぎて超絶世界が楽しめない。
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ありがとう、カツ代さん

2014年01月29日 00時19分53秒 | 追悼
 NHK「きょうの料理」をはじめテレビや著作で家庭料理を伝えてきた料理研究家の小林カツ代(こばやし・かつよ)さんが23日、多臓器不全のため、東京都内で死去した。76歳だった。

 僕は結婚後に小林カツ代さんの名前を知った。わが家には何十冊もの小林カツ代さんの本がある。特に結婚直後に「働く女のための急げや急げ料理集」という本が出て、この本のレシピがいくつも食卓の定番となった。そういう実際的理由もあるけど、僕もこの本をパラパラと読んで、そこにある「日本女性の民衆思想」のようなものに深く共感したし、感銘を受けたのである。

 何も働く女ばかりが料理をするわけでなく、働く男もいれば専業主婦の女もいるわけだけど、そうは言っても働く必要もあり料理をする必要もある人間(それは男女を問わないし、育児に時間を取られる女性も含め)が、簡単にして美味しく、かつ栄養たっぷりの料理をつくる方法を伝授する。凝った料理ではなく、簡単だけど美味しい料理。毎日に本当に必要なのは、「和のこころ」とかどうでもいいから、誰でもすぐに作れるもの。結局女性が作ることが多いのは確かだろうから、「働く女のための」と題されている。これは現代で女性が生きていくうえの基礎的な知恵が詰まった本だと思う。

 その後「楽々ケーキ作り」という本にも感心した。とにかくこれも楽。僕も作りたくなって、僕でも作れた。やっぱりたまにはケーキでも、という「プチ贅沢」というか、「心のゆとり」が欲しいなあという気持ちがすごく納得できた。たまには夫婦で映画でも、たまには夫婦で温泉でも、というのと同じく、誕生日なら買ってくるけど、普段は時々家でケーキでも。だけど、やっぱり近くのスーパーで買える材料で、何時間もオーヴンで焼くんじゃなくて、もっと簡単にできるもの。これも実益を得たけど、同時にそういう考え方にも影響を受けた。

 その後は「なす大好き」「キャベツ大好き」とかの野菜本がいっぱいあって、これらは僕もほとんど読んでない。家で食べてるだけだけど、野菜は大事と言いながら、野菜料理があまり伝わってない(昔はおひたしと煮物だけみたいな時代だったから)。野菜のレシピを伝えていくのは、とても大事なことだと思う。いろいろな社会的活動もしたけど、そこにある「平和」への願いも、全部つながっていたと思う。そして、「簡単」で「誰でも」できて、「美味しい」ということが大事ということを僕は小林カツ代さんに学んだように思う。「一生懸命な人」だけが「難しいこと」をやるんじゃないと評価されない風潮が日本社会にはまだまだある。「簡単」で「美味しい」が「日常」を支える知恵というもんだ。どんな分野でも言えることではないか。

 ピート・シーガーも亡くなった。最近、僕が親しんできた人がどんどん亡くなっている。詩人の吉野弘さんとか。でも小林カツ代さんは、わが家の料理のかなりに影響を与えているので、僕の体の3割くらいはカツ代さんの本で出来てる気がする。そういう意味合いで、実はあまり知らないんだけど、追悼文を書いておきたいと思ったのである。
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