ゴールデンウィーク前半に3日間更新しなかったが、どこかへ旅行していたわけじゃない。大腸ガン検診で引っ掛かって、「内視鏡検査」を受けたところ、思わず大きなポリープが発見され切除したのである。小さければ日帰りも可能なのだが、二泊三日の入院になってしまった。その間食事禁止で点滴と飴だけ。ポリープは病気じゃないので、予後が普通なら予定通り退院になって、今朝方9時過ぎに退院してきた。家のフトン(エアー)はやっぱり気持ちいいなあ。
大腸ガンは非常に増えているという。40代から増えてきて、ガンによる死因の中で、女性1位、男性2位である。男の1位は肺がんだから、喫煙率が下落すれば大腸ガンが上回るだろう。特定健診では大腸ガン検診を受けようという案内が必ず入っていると思う。知ってる人が多いだろうが、検便を2回やって「便潜血反応」を調べる。実は前にも引っ掛かったことがあるけど、それは2回のうち1つだけだった。それでも受けた方がいいんだけど、大体は「気付かない程度の痔」が多いらしい。身近にやった人もそういう場合が多い。だからついやらずに来たけど、昨年は2回とも陽性反応が出たのである。
これはそろそろやらないといけないなと思って、予約したのが11月中旬。ところが、その予定日直前に脳梗塞で入院になってしまった。仕方ないから一端キャンセル。その後、寒いから先延ばししていたが、ようやく電話したら結構いっぱいで4月下旬になったわけである。検査を受けるには、ただ病院に行けば良いというもんじゃない。前々日から下剤を服用し、前日は消化が良い特別の「検査食」を食べなくちゃいけない。これは病院で事前検診を受けたときに、買ってきた。1500円。ハンバーグとクリームチキンシチューとビーフシチューがあると言われた。ハンバーグにしたが江崎グリコが作っていた。
(検査食)
さらに当日の朝に、水に溶かした特別な下剤を服用する。水を1800ミリリットル入れて、それを10分おきに200ミリリットルずつ飲むのである。タイマーで計りつつ飲んでいくと、やがて水のような便になってキレイになる。つまり当日は食事抜きで行くわけだが、まあ緊張していることもあるのか空腹感はなかった。そして時間になると着替えをして検査室へ。鎮静剤を使うから痛いということはなく、意識もはっきりして内視鏡で自分の大腸も見られた。そして、ここに大きなポリープがありますねと言われて、これを取るので二泊三日の入院と言い渡されたわけである。
ポリープというのは、『皮膚・粘膜などの面から突出し、茎をもつ卵球状の腫瘤』と出ていたが、要するに体の中に出来た腫れ物(大腸以外もある)。それ自体は病気じゃないが、悪性だとそこからガンに転化することがあるわけ。そういう段階じゃないので、写真で見ても色がキレイ。しかし、大きさはかなりあったので、この段階で取って良かったと思った。切除手術も簡単で、何の痛みもない。そこをクリップで留めて終了。このクリップは自然排出されるという話。ポリープの写真もくれたが、見たい人もいないだろう。
(大腸)
上記画像の中で、直腸に近いあたりに出来ていた。その切除部が出血しないように、しばらく食事禁止なんだろう。昨年はHCUというとこに入って、全く動けなかったが、今回は個室があったのでそこにした。個室は高いが、まあ2泊と判っているから、そっちを選択。トイレがいつでも行けて、テレビも自由に見られるから、やはり個室の方が気楽なのである。実はお風呂もあったけど、これは使えない。となると、食事、風呂なしの素泊まり・トイレ付としては、ビジネスホテルの倍以上したかなあ。
早く帰りたいと思ったが、自由に押っ放すと「アルコール消毒だ」などと言ってお酒を飲んじゃう人もいるんだろう。食事抜き、お酒なども禁止では、病院で点滴しないとダメなんだろう。だけど点滴中は動けないので、体が固まってしまう。入院すると思ってなかったので、もうすぐ読み終わる本しか持ってなかった。充電器もないから、スマホを見まくるわけにもいかない。まだ面会は禁止だが、家から持ってきて貰うことは可能。でも2泊だから、着替えも充電もガマンしようかと思った。テレビしか娯楽がない。衛星放送も見られたので、大谷の試合を見た。
ということで、突然の短期入院。全然元気だが、しばらく(一週間ぐらい)辛いもの禁止だと書いてある。これは困った。まあ甘いものは普段より多く取れとあるから、スイーツを楽しむしかないか。それにしても、きちんと検査は受けるべきだと痛感した次第。僕は昔から肉はそんなに食べないんだけど、なぜか高脂血症気味の数値が出る。体質なのかもしれない。日本人の食生活が洋風化してきて、大腸ガンが増えていると聞いた。日常生活も気を付けなくちゃいけないなと改めて思った。
大腸ガンは非常に増えているという。40代から増えてきて、ガンによる死因の中で、女性1位、男性2位である。男の1位は肺がんだから、喫煙率が下落すれば大腸ガンが上回るだろう。特定健診では大腸ガン検診を受けようという案内が必ず入っていると思う。知ってる人が多いだろうが、検便を2回やって「便潜血反応」を調べる。実は前にも引っ掛かったことがあるけど、それは2回のうち1つだけだった。それでも受けた方がいいんだけど、大体は「気付かない程度の痔」が多いらしい。身近にやった人もそういう場合が多い。だからついやらずに来たけど、昨年は2回とも陽性反応が出たのである。
これはそろそろやらないといけないなと思って、予約したのが11月中旬。ところが、その予定日直前に脳梗塞で入院になってしまった。仕方ないから一端キャンセル。その後、寒いから先延ばししていたが、ようやく電話したら結構いっぱいで4月下旬になったわけである。検査を受けるには、ただ病院に行けば良いというもんじゃない。前々日から下剤を服用し、前日は消化が良い特別の「検査食」を食べなくちゃいけない。これは病院で事前検診を受けたときに、買ってきた。1500円。ハンバーグとクリームチキンシチューとビーフシチューがあると言われた。ハンバーグにしたが江崎グリコが作っていた。
(検査食)
さらに当日の朝に、水に溶かした特別な下剤を服用する。水を1800ミリリットル入れて、それを10分おきに200ミリリットルずつ飲むのである。タイマーで計りつつ飲んでいくと、やがて水のような便になってキレイになる。つまり当日は食事抜きで行くわけだが、まあ緊張していることもあるのか空腹感はなかった。そして時間になると着替えをして検査室へ。鎮静剤を使うから痛いということはなく、意識もはっきりして内視鏡で自分の大腸も見られた。そして、ここに大きなポリープがありますねと言われて、これを取るので二泊三日の入院と言い渡されたわけである。
ポリープというのは、『皮膚・粘膜などの面から突出し、茎をもつ卵球状の腫瘤』と出ていたが、要するに体の中に出来た腫れ物(大腸以外もある)。それ自体は病気じゃないが、悪性だとそこからガンに転化することがあるわけ。そういう段階じゃないので、写真で見ても色がキレイ。しかし、大きさはかなりあったので、この段階で取って良かったと思った。切除手術も簡単で、何の痛みもない。そこをクリップで留めて終了。このクリップは自然排出されるという話。ポリープの写真もくれたが、見たい人もいないだろう。
(大腸)
上記画像の中で、直腸に近いあたりに出来ていた。その切除部が出血しないように、しばらく食事禁止なんだろう。昨年はHCUというとこに入って、全く動けなかったが、今回は個室があったのでそこにした。個室は高いが、まあ2泊と判っているから、そっちを選択。トイレがいつでも行けて、テレビも自由に見られるから、やはり個室の方が気楽なのである。実はお風呂もあったけど、これは使えない。となると、食事、風呂なしの素泊まり・トイレ付としては、ビジネスホテルの倍以上したかなあ。
早く帰りたいと思ったが、自由に押っ放すと「アルコール消毒だ」などと言ってお酒を飲んじゃう人もいるんだろう。食事抜き、お酒なども禁止では、病院で点滴しないとダメなんだろう。だけど点滴中は動けないので、体が固まってしまう。入院すると思ってなかったので、もうすぐ読み終わる本しか持ってなかった。充電器もないから、スマホを見まくるわけにもいかない。まだ面会は禁止だが、家から持ってきて貰うことは可能。でも2泊だから、着替えも充電もガマンしようかと思った。テレビしか娯楽がない。衛星放送も見られたので、大谷の試合を見た。
ということで、突然の短期入院。全然元気だが、しばらく(一週間ぐらい)辛いもの禁止だと書いてある。これは困った。まあ甘いものは普段より多く取れとあるから、スイーツを楽しむしかないか。それにしても、きちんと検査は受けるべきだと痛感した次第。僕は昔から肉はそんなに食べないんだけど、なぜか高脂血症気味の数値が出る。体質なのかもしれない。日本人の食生活が洋風化してきて、大腸ガンが増えていると聞いた。日常生活も気を付けなくちゃいけないなと改めて思った。
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