ずっと後回しにしていた、「ひらきよみ」の記録、一気に書いて
しまいましょう。
6月27日(金)は、2年生のクラス。
マーガレットさんのこひつじ文庫で見つけて気になっていた
この本を読みました。

『しずかに!ここはどうぶつとしょかんです』
ドン・フリーマン 作 なかがわちひろ 訳
女の子が、自分の想像の中で「動物の図書館」を作り上げて
いく過程がとってもかわいらしくって、おもしろいです。
みんなお行儀よく、本を楽しんでくれていたのに、ねずみたちが入って
きたことで、静けさがやぶれ、図書館の中は大騒ぎ。
でもカナリアの名案(?)で、なんとか無事にその場は納まりました。
大きな声でどなってみても、一度我を忘れてしまった人は
耳を貸してくれません。
それよりも、小さくても美しい声で‥そうカナリアの歌のように‥
そっと語りかけるようにした方が、人の心に届くのだなあと思いました。
裏表紙で、カリーナ(主人公の女の子)の頭の上にカナリアが
とまっていて、カリーナがうふっていう感じになってる絵がとっても
かわいいです。
ぺアの方の絵本も短くて、このカリーナの本も、そんなに長くは
なかったので、3分程、時間が余ってしまいました。
前から一度は読んでみたかった、この絵本を持っていたので、
「おまけの1冊」として、読みました。

『がいこつ』
谷川俊太郎 作 和田誠 絵
この絵本は、谷川さんの同名の詩に、和田さんが絵をつけて
本になったものです。
和田誠さんの描く「がいこつ」はユーモラスなので、
ちっとも怖くありませんが、書き出しはいきなりこうです。
ぼくはしんだらがいこつになりたい
がいこつになってようこちゃんとあそびたい
大きくなってから読むと、なかなか深い、恋心が綴られていると
気が付くかもしれませんが、2年生は、へらへら笑っているだけなので
その無邪気さが、いとおしかったです。
まったくの余談ですが。
この絵本が出版されたのは、2005年10月で、私はその年の9月に
父をおくったばかりだったので、書店でこの絵本のタイトルに
ドキンと過剰反応したことを、今でも度々思い出します。
でも、手にとって、こどもたちの前で読めるようになったので、
胸につかえていた気持ちが、やっとおなかの中にまで、
降りてきたのかなと思っています。
しまいましょう。
6月27日(金)は、2年生のクラス。
マーガレットさんのこひつじ文庫で見つけて気になっていた
この本を読みました。

『しずかに!ここはどうぶつとしょかんです』
ドン・フリーマン 作 なかがわちひろ 訳
女の子が、自分の想像の中で「動物の図書館」を作り上げて
いく過程がとってもかわいらしくって、おもしろいです。
みんなお行儀よく、本を楽しんでくれていたのに、ねずみたちが入って
きたことで、静けさがやぶれ、図書館の中は大騒ぎ。
でもカナリアの名案(?)で、なんとか無事にその場は納まりました。
大きな声でどなってみても、一度我を忘れてしまった人は
耳を貸してくれません。
それよりも、小さくても美しい声で‥そうカナリアの歌のように‥
そっと語りかけるようにした方が、人の心に届くのだなあと思いました。
裏表紙で、カリーナ(主人公の女の子)の頭の上にカナリアが
とまっていて、カリーナがうふっていう感じになってる絵がとっても
かわいいです。
ぺアの方の絵本も短くて、このカリーナの本も、そんなに長くは
なかったので、3分程、時間が余ってしまいました。
前から一度は読んでみたかった、この絵本を持っていたので、
「おまけの1冊」として、読みました。

『がいこつ』
谷川俊太郎 作 和田誠 絵
この絵本は、谷川さんの同名の詩に、和田さんが絵をつけて
本になったものです。
和田誠さんの描く「がいこつ」はユーモラスなので、
ちっとも怖くありませんが、書き出しはいきなりこうです。
ぼくはしんだらがいこつになりたい
がいこつになってようこちゃんとあそびたい
大きくなってから読むと、なかなか深い、恋心が綴られていると
気が付くかもしれませんが、2年生は、へらへら笑っているだけなので
その無邪気さが、いとおしかったです。
まったくの余談ですが。
この絵本が出版されたのは、2005年10月で、私はその年の9月に
父をおくったばかりだったので、書店でこの絵本のタイトルに
ドキンと過剰反応したことを、今でも度々思い出します。
でも、手にとって、こどもたちの前で読めるようになったので、
胸につかえていた気持ちが、やっとおなかの中にまで、
降りてきたのかなと思っています。