今日もまた、工房からの風に行ってきました。
今年でたぶん5回目なのですが、二日続けて行ったのは、今回が初めてです。
(過去のログにリンクを貼りました。あのときはどうだったかなあと気になったときに
いつでも確かめられるように。初めて行った2005年のブログはありませんでした)
工房からの風・2008年版
うちにもきたスピンドル
楽しかったなあ‥遠足みたい
お庭は、いつ見ても、すくすくふくふく育っている緑が
気持ちいいですが、今年は、その中にお花が、意図して
混ざっているところが、またいいなあと思いました。
出展されている各作家さんのテーブルや、作品に、
そっと添えられている、草や花や木の実のあしらいが、
この「工房からの風」が凄く大きなイベントであるにもかかわらず、
「やってきた大勢の方」をターゲットにしているのではなく、
「いつものあなた」をお待ちしていたのですよ、と言ってくれているようで。
誰が、誰を、もてなそうとしているのか、誰が、どなたのおうちを
訪問しているのかが、目に見える心地よさ、みたいなものを感じました。
(だからといって、初めて来た方や、偶然通りかかった方を拒んでいる
というわけでもなく、なのです‥)
さて、昨日は私(withまつかぜさん)、今日は夫と娘が、
「陶板の飾りを作る」ワークショップに参加しました。
教えてくださったのは、陶芸家の金子佐知恵さんです。
(工房からの風は、50人もの作家さんが出展することに加えて、出展作家さんや
オブザーバーの方々によるワークショップも、とても充実しているのです。) こちらが先生が作った見本作品。
下絵を描いたあとに、粘土を「切る」作業から。 rさん、とても真剣です。
バリを出すように、端の処理をして、手ぬぐいで布目を粘土に付けた後、
竹串を使って、粘土に絵を描いていきます。
そして、先生がそれを、陶板へと仕上げてくれて、後日受け取るというしくみです。
左から、私・夫・娘の作品です。
どんなふうに出来上がってくるでしょうね~すごく楽しみです。
私は、作ることができなかった「小さな家」の前・うしろ・左・右の絵。
夫は、新柄Tシャツのモチーフデザインを。娘は、その場で考えた室内の(?)絵です。
椅子がひとつと、風景画、ことりが一羽描かれています。
(ハガキのリレーにももちろん参加しました。数日後が楽しみです。)
友達との予定通りと、予定外の再会あり(笑)、作家さんとのおはなしあり。
新しい方や、新しいものとの出会いあり、悩みの時間あり、の
とても濃い二日間でした。
トキニワカフェとトキニワ販売所のことは、今年の思い出の真ん中に
きています。
以下は、今年の覚え(またの名はお買いもの品)です。 田鶴濱守人さん作のお皿。
18日に結婚披露2次会パーティがあり、それを欠席してしまったので
その友達に、これから送ります。小さな家のオブジェを添えて。 以前に、ヒナタノオトさんで
見て、すごく迷って置いてきた、さこうゆうこさんのガラスの花入れ。
「miniハナイレ マメ花」というなまえです。 「秋色探し」
って、名前がついている、森文香さんのストール。リネンと綿とすこしの絹
だそうです。
かなりしわがついているのは、土曜日の夕方に買って、日曜日に早速
巻いてでかけたからです。
着いてすぐに、森さんに見せに行きました・笑
他に、菅原博之さんのブースでちいさいものを買いましたが、それはまた
別カテゴリーでエントリーしたいと思います。(フフフ、またあれですよ)
土曜日に部活があって一緒に来られなかった娘が、日曜日に行きたいと
言ったので、じゃあ、二日とも行こうか、となった今年ですが、
二日とも、とてもとても楽しかったです。
最後の写真は、日曜日の夕方、帰るすこし前に撮ったらふとの遠景です。
たくさんの笑顔と、やわらかい気持ちがこのお庭の中を、
何千回、何万回と行き来したことでしょうねぇ。
来年もこの楽しみを、またよろしくおねがいしますって、いう気持ちです。