
初めて、種から蒔いて育てたビオラに、花が咲きました。
その種は、前の年の花からこぼれ落ちたものです。一粒が句点〈。〉や読点〈、〉よりも小さくて、でも〈・・・・・〉この点々くらいはあったかな?いずれにしても、そんなごま粒より小さなものから、ほんとうに芽が出て、いずれ花まで咲くのだろうかと、半信半疑ながら、そのときは「とっても手間がかかることがしたい気分」だったので、チャレンジしてみたのでした。
たくさん蒔いた種のうちから、発芽し、冬の寒さを乗り越え、勝手な時期の間引きや、移植に耐え、現在鉢に残っているのは、7株だけ。一番大きくなったものでも、普通に売られている苗の、3分の1くらいの大きさまでしか育っていないので、花がつくのは、まだまだ先だと思っていました。
「先」と言っても、とっくにビオラの季節にはなっているので、ちっちゃいまま、夏を迎えるのかなあと思ったり。いやいや暖かい日が何日も続けば、あっという間に大きくなるんじゃない、と思ったり・・・。「小さいままで、花が咲く」というのは、考えてもみませんでした。
今のところ、咲いているのはたったひとつだけですが。それでもなんか、大きなことを成し遂げたみたいな、自分がとっても立派なことをしたみたいな、そんな気持ちになってきます。
咲いたのは、花なのにね。
種から蒔いて花を育てるって、けっこう大変ですよね。だから花が咲いたときの喜びもひとしお。「とっても手間がかかることをしたい気分」のときじゃないと、なかなかできないことですよ(笑)。
私は間引きという作業が苦手で、結局ひょろひょろの花しか咲かない、ということがよくあるので、最近は種から育てることはなくなりました。
ビオラは強いから、暖かくなればきっと大きく育ってくれますよ。
ところで、TBありがとうございました。
私のほうもTBさせて頂きました。
ビオラ、とっても愛らしいいい花ですね。
(・・・)くらいの種を取り貯める所から考えると本当にすごい事だと思います。
rucaさんもこのビオラも良く頑張ったなーと何度も写真を見返してしまいました。(笑)
時々成長の様子を知らせて下さい。楽しみにしています
何日かお天気が続いたら、ビオラも大きくなって
きました。花がついたのは、変わらず一鉢だけですが、
そこからはあらたな蕾も見つかりました。
種まきは、朝顔くらいの大きさがあると、なんだか
安心できるのですが、鼻息でも飛んでいって
しまいそうな大きさだと、ほんとに芽が出るのだろうか
と疑ってかかってました。
でも、あんなに小さなものから芽が出て、やがて
花が咲くのだからすごいですよね、生命の力って。
ビオラの種。ほんとにちっちゃくて・・
でも、去年の花にどんどん種ができてきて、
捨てるわけにもいかず、かといって、庭にそのまま
蒔くのもね~と思い、袋に入れてとっておいたのです。
年を重ねていくと、気が短くせっかちになる部分も
ありますが、その反対に、手間ひまかけることが
あまり苦ではないかも?と思える時も増えたような
気がしています。
花の種を蒔いて育てる、セーターをリメイクして
バッグを作る、昔の友達が聞いたら「うそ~!」って
驚くと思います(笑)。