SNS上で、次々とスノードロップやら、紅梅やら、ハクモクレンやら
彼岸桜やら、水仙やら、ヒヤシンスの画像がアップされてきて、
それをつらつらと眺めていたら‥!! うちにもたしかヒヤシンスの
球根があったはずと思い出し‥と同時に、昨年の秋にポットに埋める
作業を忘れていたことに(やっと)思い至りました。ああ。不覚。。
そして、薄々気が付いていた現実にも(やっと)目を向けました。
ああ、ムスカリの芽が今年は出ていない。。。
ヒヤシンスもムスカリも咲いていないうちですが、春は確実に
近づいていたようで‥14日日曜日、ついに到着しました。
長い前置きでしたが笑、作り手と結ぶ庭 花菜摘む(前期)@伊勢丹で、
大野七実さん作のポットを購入したというわけです。
こんな可愛らしいスズランが、貼花の技法(あってますか?)で
付いていて。
底まで根っこも伸びていて。
蓋にはチョウチョも飛んでます。
600くらい入ります、って七実さんが教えてくれて、
朝にたっぷりとお茶(近頃はほとんどルイボスティ)を
飲むので、嬉しい容量だし、置いてあるだけで、嬉しくなる
器だよね、って友も言ってくれて。
もうほんと、そこに居てくれるだけでいいって、いう存在
でもあるのですが、でも使ってみて予想以上の心地のよさに、
家族3人、二度惚れ致しました。
蓋がまっ平なところがいい、と夫。そうそう、蓋が重いのです。
だからたっぷり入れても安心感があるのです。
持ちやすい、と娘。そうそう、持ち手の湾曲具合がちょうどいい
のと、幅が太すぎないので、女子には持ちやすいのです。
注ぎ口が短いのがいい、とわたし。洗って逆さにしたときに、
なんかドキドキしないので(笑)。
そして、なによりバランスがよいのです。
スズランは可愛いらしいけど、決して甘すぎず。焼き物の肌の
具合も(私が言うのは生意気だけど)ちょうどよく好きな感じ。
2点しかこのタイプのポットは出展されてなかったようなので、
日曜日にはもう見ることはできないと思っていました。
「出会い」とはきっとこういうものなのですね、本当によかった。
そして、ここに(うちに)来てくれて、どうもありがとう。
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