新年度になってから、3回、小学校の読み聞かせに行きました。
最初は、5月8日(金)1年生。
『そらいろのたね』と『みんなびっくり』を読んで、すこし時間が
あったので、『幼い子の詩集パタポン2』より
『たね』という詩を読みました。
『そらいろのたね』
なかがわりえこ 文 おおむらゆうこ 絵
『みんなびっくり』 長新太 作
『そらいろのたね』は、新しい春には、必ず読みたくなる絵本です。
読む前に、「知ってる?」と訊くのですが、今回、知らない、
読んだことないという子がいて、それにすこし驚きました。
それと、読み終わったあとに、きつねがひとりでのびているところの
絵をみて、みんなにいじわるしたから、そんなことになったんだと
言いきっている女の子がいて、それにもびっくり。
『みんなびっくり』は、今回初めてのチャレンジでした。
図書館で借りてきたあと、夫に見せたら、予想以上に喜んでましたね。
でも、1年生は、それほどには喜んで(楽しんで)いなかったみたい。
少人数で、よく絵を見ながらのほうが、よりおもしろさが伝わる
絵本なのかなあと思いました。
5月22日(金)は、2年生のクラスでした。
この日は、今年度から仲間に入った方が見学にいらっしゃいました。
初チャレンジの『すえっこおおかみ』を、まず読みました。
前から持っていた絵本なのですが、低学年で読むには、すこし
時間的に長いかなあと感じていました。
が、今回、ほかの図書館でのおはなし会に登場しているのを見て
自分も読んでみたくなりました。
8分半くらいはかかったかな。
やはり2年生は、すこし飽きてきたみたいでした。
『すえっこおおかみ』
ラリー・デーン・ブリマー文 ホセ・アルエゴとアリアンヌ・デューイ絵
まさきるりこ 訳
この絵本のおとうさんは、ぼくできないよ、と泣きついてくる
すえっこのおおかみに対して、とても適切な対応をとっています。
ちょっと むずかしいなぁ。 と、気持ちを受け入れてから
どれ、ともかく いっぺん やって みせてごらん
何が、どんなふうに、できないのかを、ちゃんと見たうえで
今はそれでもいいんだと、言っているので、すえっこのおおかみも
すっかり安心して、今の自分を伸び伸びと表していけるのですね。
えらいなあ、おとうさんおおかみと、読むたびに思います。
2冊目は、前回同様『みんなびっくり』を読みました。
1年生よりも、うけがよかったです。みんながはがは笑ってました。
すぐに意味がのみこめたのかもしれないですね。
またすこし、時間があったので、『幼い子の詩集パタポン2』より
『朝』を読みました。
先週の、6月4日(金)は4年生のクラスに行ってきました。
今回はペアだったので、私は1冊だけ、この絵本を読みました。
『ポッダとポッディ』
シビル・ウェッタシンハ 作 松岡享子 訳
6分くらいで読める、このくらいのお話が、朝の読み聞かせの
時間にはちょうどいいのかもしれないなあと思いました。
今学期の読み聞かせは、あと2回。再度1年と2年です。
最初は、5月8日(金)1年生。
『そらいろのたね』と『みんなびっくり』を読んで、すこし時間が
あったので、『幼い子の詩集パタポン2』より
『たね』という詩を読みました。
『そらいろのたね』
なかがわりえこ 文 おおむらゆうこ 絵
『みんなびっくり』 長新太 作
『そらいろのたね』は、新しい春には、必ず読みたくなる絵本です。
読む前に、「知ってる?」と訊くのですが、今回、知らない、
読んだことないという子がいて、それにすこし驚きました。
それと、読み終わったあとに、きつねがひとりでのびているところの
絵をみて、みんなにいじわるしたから、そんなことになったんだと
言いきっている女の子がいて、それにもびっくり。
『みんなびっくり』は、今回初めてのチャレンジでした。
図書館で借りてきたあと、夫に見せたら、予想以上に喜んでましたね。
でも、1年生は、それほどには喜んで(楽しんで)いなかったみたい。
少人数で、よく絵を見ながらのほうが、よりおもしろさが伝わる
絵本なのかなあと思いました。
5月22日(金)は、2年生のクラスでした。
この日は、今年度から仲間に入った方が見学にいらっしゃいました。
初チャレンジの『すえっこおおかみ』を、まず読みました。
前から持っていた絵本なのですが、低学年で読むには、すこし
時間的に長いかなあと感じていました。
が、今回、ほかの図書館でのおはなし会に登場しているのを見て
自分も読んでみたくなりました。
8分半くらいはかかったかな。
やはり2年生は、すこし飽きてきたみたいでした。
『すえっこおおかみ』
ラリー・デーン・ブリマー文 ホセ・アルエゴとアリアンヌ・デューイ絵
まさきるりこ 訳
この絵本のおとうさんは、ぼくできないよ、と泣きついてくる
すえっこのおおかみに対して、とても適切な対応をとっています。
ちょっと むずかしいなぁ。 と、気持ちを受け入れてから
どれ、ともかく いっぺん やって みせてごらん
何が、どんなふうに、できないのかを、ちゃんと見たうえで
今はそれでもいいんだと、言っているので、すえっこのおおかみも
すっかり安心して、今の自分を伸び伸びと表していけるのですね。
えらいなあ、おとうさんおおかみと、読むたびに思います。
2冊目は、前回同様『みんなびっくり』を読みました。
1年生よりも、うけがよかったです。みんながはがは笑ってました。
すぐに意味がのみこめたのかもしれないですね。
またすこし、時間があったので、『幼い子の詩集パタポン2』より
『朝』を読みました。
先週の、6月4日(金)は4年生のクラスに行ってきました。
今回はペアだったので、私は1冊だけ、この絵本を読みました。
『ポッダとポッディ』
シビル・ウェッタシンハ 作 松岡享子 訳
6分くらいで読める、このくらいのお話が、朝の読み聞かせの
時間にはちょうどいいのかもしれないなあと思いました。
今学期の読み聞かせは、あと2回。再度1年と2年です。
長新太という作家さんを知らないで買った絵本でした。
何かバツが与えられたりするのでなく、
ただただ、長さんらしい終わり方で、大好きです。
たしかに、みんなで読むのには、向いていないのかもしれませんね。
動物たちの表情が、なんとも言えない本ですものね。
「そらいろのたね」
その女の子は、そう言って読んでもらってたのかな?
おかしいですね。
ひらきよみの時間は、読み手にとっても、驚きと発見の時間ですね。
だからこそ、やめられませんね(笑)
こんにちはー
「みんなびっくり」今回図書館で見つけて初めて借りたのです。
本文にも書いたとおり、夫におお受けだったのですが
おなじくらい、中1女子にもおお受けでした。
つっこみどころ満載ですものね~
(あんまり二人が喜ぶので、買おうかと真剣に
考えました)
終わり方が、ほんとにいいですよね。
全然、いたずらした猿のことを、怒らないんだものね。
「そらいろのたね」は、1年生のクラスで読むのは
もう今回で4度目くらいなんですが、こんなふうに言った子は
初めてだったかも。
何かを、絵本から学ばせようとしないでくれ~って感じかな。
難しいけれど、それがまた楽しくて・・・と毎回思います。
好き好んで始めて、いろんなことを考えさせられるよみきかせです。
最近は「互いに慣れていない高学年に何を読むか?」と
「どんな導入の話をするか」と「本の組み合わせ」に
悩みながらやっているところです。
「みんなびっくり」・・・知らない本なので、読んでみようと思います!
でも、長さんの本をクラスで読むのは、ちょっと苦手です(笑)
昨日聞いたのですが、ウラパンオコサを読んだ人がいて
思ったよりちっとも反応がなく、失敗したかな?なんて言ってたら
そのクラスのほとんどの子が、面白かった本に「ウラパンオコサ」を
挙げていました。心の中って、面白いですね!
>長さんの本をクラスで読むのは、ちょっと苦手です(笑)
実は私もそうなんです。
文が谷川さんで、絵だけ長さんの「わたし」とかは
読んだことがあるのですが、まるまる長さんのナンセンス作品は、
読んだことがありませんでした。
低学年向けの、自分の中での、新しい試みにしてみました・笑
それと、今年度は、時間がすこしあったら
詩も読んでいこうと思ったのです。
(自分自身に課題を与えないと、どうしてもマンネリ化してしまうので)