先週の土曜日‥16日は、こひつじ文庫さんの「はじめましての絵本たち」に
参加してきました。
とっても寒くて風も強く、駅のホームで電車を待つ時間がとても長く感じられました。
この日もナビゲーターはお馴染みのとことこペンギン隊の三蔵さん。
みんな知っている人ばかりだったので、自己紹介なしで、いきなり絵本の紹介です。
こひつじ文庫さんのブログに、全部の絵本が載っているので、私は自分の気になった
ものだけを載せておくことにします。高畠純さんの絵が
たぶん私、好きなんだと思います。今まであんまりそう思ったことなかったのですが
なんか結構気になりました。
ケンカをしたことが気になって眠れない「いす」と「テーブル」がそれぞれ相談にくるって
いう流れも、結構好き。細かいところまで丁寧に
描きこまれていました。アリゲールが働く「デパート」って、いわゆる、
私が子どもの頃に、大好きだった「昭和のデパート」なんです‥レストランには
必ずお子様ランチがあって、屋上には遊具があって。だから、今の子どもが
読むより、読んであげる母たちの方がおもしろいと思うかも。表紙はちょっと白っぽ過ぎて
絵の感じがよくわからないかもしれませんが、とっても丁寧に描かれた絵なんです。
うさぎやシロクマの毛のふさふさした感じとか‥。
春を待つちびっこうさぎの気持ちもかわいくて、次の当番の2年生のクラスで
読んでいるところを、しばし妄想しました。飛び出す絵本じゃないのですが
「しかけ絵本」なんです。へえーって感じ。初めてみました、こういうの。
頭の中が、ちょっとぐるぐるしてきます。レナード・ワイスガードの絵が
とてもいい感じです。絵本というには、お話が長く、読み応えがありました。
(っていうか、全部を読んではいないので、ちゃんと読みたいです)小さい時にはじめて読んだイソップの
話がそっくりそのまま入っていました。でも絵はこちらの方が数倍ステキ。
「舞台劇仕様」になってるなんて、ぐっとくる効果付。ノンフィクション絵本って
わりと興味がうすい方なのですが、なんかこの絵本には妙にそそられました。
アメリカ自然史博物館の、テイラノサウルスを見たことあるせいかな、と
思っています。現代版「赤ずきん」。
ロベルト・インノチェンティの絵はとても見ごたえがあるのですが
内容はなんかこわくてかなしいです。でも、何度も手にとって
中を開けずにはいられない感じ。
+++
そして、結局さいごに購入を決めたのは、新刊絵本ではなく、この日の
「おまけ」の『佐々木マキ見本帖』でした。 4月6日から武蔵野市立吉祥寺美術館で
展会覧もはじまるようです。
このあとは、楽しいティータイム。
マーガレットさんの、隠れた才能!?のお話を聞きました。
楽しいひとときを、今回も、ありがとうございました。
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