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絵本の話を中心に、好きなもの、想うことなど。

読んでる本、これから読む本

2011-10-07 11:40:24 | 日々のこと

読書が思うように進まないので、プレッシャーかけておきます・笑。


もうすこしで読み終わりそうなのは、この本。

グレイス・ペイリーというアメリカの
女性作家の最初の短編集を、村上春樹氏が訳したものです。

邦訳は、2冊目の短編集 
こちらの方が先に出ていましたね。


その昔だったら、春樹氏の訳したものも、出版されたらすぐに買って
読んでいました。でも、いつ頃からか、そういうこともなくなって‥
この2冊も、装丁が素敵だったので、発売された時は、気にはなっていたのですが、
ここしばらくは忘れていました。

で、読んでみてどうだったのかというとー

不思議な感じです。
住んでいる場所も、時代も、話している言葉も違う人たちの中で起こる
ちょっとした家族の話を、なんで私が今読んでいるのかなーという気持ちに
なったり。
でも、遠いところの他人事とも言いきれず、つい昨日、それは私が味わった
気持ちなのでは?と思えたり。

そういうことが、小説を読む愉しみであるわけですが‥残っている短編あとひとつ
読み終わったら、もう1冊の方も、借りて読んでみよう、と思うような気がしています。



図書館の棚から、このときに一緒に選んできたのは、



去年の手帳に、2回もこの本の題名が記しされていたのを発見したときには、
思わず苦笑してしまいました。

そんなに読みたいと思っていたのなら、早く読んでしまえ、です。




この本も借りてあります。

恩田さんて、『ユージニア』の方なんですね。
全然知らずに借りてきました‥。

ミステリーなんですよね、この本も。
ユージニアは、昨年の夏、帰省する前に本屋さんで文庫を買って、
四日市に居る間、2回続けて読んだのですが、実は、とってもこわかったのです。

こわいので、帰ってきてから一度も表紙を開かず、本棚のどこかに置いて
しまいました。
こわいくせに、2回読んだから、ストーリーを結構覚えていて、時々思い出しては
怖いなあと思っています。
(そういう自分が、コワイです)





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