御堂筋の銀杏は黄色く色づいてきました。大阪市庁舎にクリスマスイルミネーションが出現。中ノ島の歩道もイルミネーションの通路が出来ているようです。昼間はちょっとわびしいですが。
今日は、11時からトリオ、12時からデュオそして13時からレッスン。…集中力限界です。
トリオはKYさん、KMさん(イニシャルトークも苦しくなってきました)と私。
KMさんが着くなり高いヒールのついたブーツを脱ぎ捨てて、スリッパに履き替えて、びっくり。以前ブログに書いた「高いヒールはフルートの敵」っていうのを、読んでくれたらしいです。なんだかとても深く受け止めてもらえたような気がして、とってもうれいしいです。
トリオはカステレード「フルート吹きの休日」、ダマーズ「組曲パストラーレ」、クーラウ「3つのトリオ」の第1曲。
ジャック・カステレード(1926年~)パリ生まれパリ音楽院でメシアンにアナリーゼを学び、エコールノルマルで教鞭をとり、現在北京中央アカデミーの作曲法教授。1963年「フルート吹きの休日」を作曲。フルート4重奏でも演奏されます。
ダマーズ(1928年~)ボルドー生まれ、ビュセルに作曲法を学ぶ。1988年「組曲パストラーレ」作曲。ベルトミュー、タイユフェールの流れを汲み、旋律を持った簡素なロマン派的作品。ダマーズホームページ見つけました。MIDIつき、ダマーズピアノ、清水信貴フルートの演奏会用ソナタ他にも何曲か聴けます。
http://chezdamase.com/index.php?id=23
演奏会用ソナタは、チェロを入れて、演奏したことがありますが、親しみやすいメロディー、フランス的な軽くて明るい感じ。エスプリとか、アンニュイな感じだとか、そんな言葉が似合う曲だと思いました。
フリードリッヒ・クーラウ(1786年~1832年)ハノーバー生まれ後、コペンハーゲンに移住。7歳の時に井戸に落ちて片目を失明。ベートヴェンと同時代人。
クーラウ協会 作品年表、MIDI、コラムなど、熱烈なファンサイト見つけました。
http://www.kuhlau.gr.jp/colum.html
歌劇においてはモーツアルトに比すと、書かれています。深い作曲家のようです。
初顔合わせ、初見大会は、「アちょっと待って、ずれちゃった。」と止めてばかりの私でした。待つと次は、入れない。拍を数えられない私でした。がんばりまーす。