京都駅であおによしが停まっていました。
アーティスティックな模様です。
京都駅から京都タワーが見えます。
なかなか、こちらの方がシュールな眺めだと思うのですが…。
第一次世界大戦でスイスに逃げてきた芸術家が「秩序の破戒」運動。
1931年記憶の固執で有名な画家です。
は、両親が音楽教師でヴァイオリンを弾き、11歳でベルンのオーケストラに所属していました。
アーティスティックな模様です。
京都駅から京都タワーが見えます。
階段を、降りていると途中でみんなが振り返ってスマホを向けていたので「なんだろう?」階段の中腹で見てみると…
階段のアニメーションでした。知らないキャラで楽しそうですが
階段のアニメーションでした。知らないキャラで楽しそうですが
なかなか、こちらの方がシュールな眺めだと思うのですが…。
シュールレアリズムの発祥は、フランスの詩人トリスタン ツァラ
が言い出したダダイズムから始まりました。
第一次世界大戦でスイスに逃げてきた芸術家が「秩序の破戒」運動。
「秩序の破戒」に「夢」を入れて、「夢と現実の入り混じった状態」を表現するようになったのがシュールレアリズムと言われています。
世界大戦で精神病院に入院してトラウマを抱えたジョン ブルトンがジークムント フロイトに治療を受け、
意識していることだけてはなく抑圧しているものが無意識に現れる。
巨大な暴力によって心も傷つき、失われる。
現実はそういう「意識と無意識の混ざりあった状態」だととらえるようになりました。
サルヴァトーレ ダリ(1904-1989年)スペイン王国ジローナ県フィゲーラス生まれ、スペイン カタルーニャ州フィゲーラス没
1931年記憶の固執で有名な画家です。
映画「アンダルシアの犬」を作リました。ただ残念ながらサイレントで、音楽との関係はわかりません。
シュールレアリズムの音楽と言うものはありません。シュールリアリズム的な音楽と後から言われているのは、ストラヴィンスキーや、ヒンデミット、ジョン ケージなどなどあるのですが。
秩序の破戒は調性の破戒。
リズムの破戒と考えると、独自の音階律を作ったボザや、12調音階をかいたシェーンベルクなどがそうとも言えるかもしれません。
リズムの破戒、変拍子7拍子などをあげると第二次世界大戦後に起きた変化はそうかもしれません。
パウル クレー(1879-1940年)スイス ミュンヘンブーフゼー生まれ、スイス ムラルト没
は、両親が音楽教師でヴァイオリンを弾き、11歳でベルンのオーケストラに所属していました。
1906年結婚相手リリー シュトンブフも音楽家でした。
彼は音楽からインスピレーションを受けた作品を多く書いています。
特にモーツァルトとバッハへの理解は深く、
モーツァルトについては
「心理的に、あまりに多くのコントラストをつけてはいけない。どのフレーズでも安定性と一貫性を保つこと。神経質になってはいけない。悲しみはほんの稀に訪れるだけだ。息苦しさとか闘争はモーツァルトにあっては滅多に現れない。明るく終わるフィナーレは、バッカス的な目まぐるしさに達する前に閉じられる。様式についての私の考えを述べると、モーツァルトの音楽を“Korrektheit”(正確なもの、文句のつけようのないもの)という概念で特徴づけることができる。穏やかなテンポや、強弱の動きの部分でさえ、心理的安定性と一貫性が支配している」
などと書いています。
などと書いています。
具体的な作品も多くありますが、今回はこれ!
モーツァルトのバルトロ「復讐だ、おお!復讐だ!」1921年作
音楽はこちら!
さて、こんな感じがしますか?
夢では音楽を聞いたことはないのですね。
私は夢の中で聞いたことのない曲を、えーっ!できるかい!と言いながら必死で指揮してたりします。
おもしろいですね。
破調の音楽、夢見たことは無いですが、どうなのでしょう?
クレーさん、お好きなのですね!
一目でわかるなんてさすがですね。
楽しんで頂ければうれしいです。
ありがとうございます。ふくさんもお身体大切に❣️
「シュールレアリズムの音楽と言うものはありません。」が、「シュールリアリズム的な音楽」はありうるのですね。
そういえば、自分が見る夢は視覚的なものがほとんどで、音、特に、音楽は聞こえたことがありません。でも、音楽に関係する人には、破調の音楽が夢に出てくることもあるのかもしれないなあ、と想像しています。
この絵は知りませんでしたが、一目でわかりました
いろいろな部分からの音楽の紹介は、
いつもとても勉強させて頂いております
天候が激しく変わる毎日ですが、
お体に気を付けてレビューされて下さいね