おススメ度 ☆☆☆
ロバートデニーロ扮するマフィアの親分。
敵に狙われるので、フランスに流れ着き、隠居生活を送ることに。
ただ、FBIの証人保護プログラムの適用で、FBI捜査官(トミーリージョーンズ)に付きまとわれる。
一方、妻(ミッシェルファイファーがいい味出してます)と姉弟の子供は、マフィアの血が流れていて、街で学校で、暴力沙汰の数々。そのほか、マラビータという黒犬も家族の一員だ。姉は恋愛沙汰もあり、色を添えている。
デニーロは、隠居しながら、回顧録を書き始めるが、なかなか、地が抜けない。水道屋が、なかなか直さないので腹を立ててぼこぼこに。さらに、茶色い水の元凶の化学肥料メーカーの社長を車でひきづりたおす。
そんな中、教会で映画が上映されるが、それが「グッドフェローズ」、これを解説するデニーロがたまらない。
ラストは、デニーロの存在をかぎつけたマフィアが一団となって家族に襲い掛かる。
デニーロの活躍より、子供たちのガン捌きが際立ち、最後はマラヴィータ(犬)がとどめを刺す。
マフィアの映画なのに、なぜかスカッとする。
でも、彼らは家を焼いてしまい、再び流浪の旅に出ることに。
マフィアがフランスに逃げてきた話が面白い。(アメリカ・フランス合作)