おススメ度 ☆☆
劇場未公開
美少女殺人事件を巡る、その後の事件。
この手の犯罪映画は、韓国は得意とし、評判の映画はたくさんあります。
だが、この映画は、実話の割には、釈然としない部分が多く。ちょっと肩すかしでした。
1985年、一人の少女を二人の中学生スンホとトンシクが好きになり、これから恋が発展する矢先、雨の日に川の近くで、殺されてしまいます。
犯人は、少し精神を病んでいるトンシクの兄が怪しいとされ、あまり証拠もあるとも思えないが、警察は黒として処理してしまう。
それから6年後、スンホは思想犯でつかまり刑務所に、そこで、トンシクの兄と出会うが、彼は自殺してしまう。
その後、スンホは97年には、検事代理に出世している。そこで、米兵に殺されたトンシクの姉の事件を担当することに。その結末に納得しないトンシク。
因縁のスンホとトンシク、2人はお互いを疑いながら過ごしてきた。
果たして真相は。
殺人事件という暗い印象が全編を覆い、そのくせ、活劇でも、推理劇でもなく、ちょっと中途半端な出来。
韓国語故の分かり難さがあるのかもしれないが、見るのがつらい映画だ。
韓国ドラマファンにもお馴染みのシン・ソンロクとミュージッカル界の王子キム・ダヒョンが主演。