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「LOGAN ローガン」、ミュータント”ローガン”のラストを飾る映画!

2017-06-05 17:53:04 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)

R15+ かなりグロイシーンがあります。

「X-MEN」シリーズを代表するキャラクターで、ヒュー・ジャックマンが演じるウルヴァリン/ローガンを主役に描く「ウルヴァリン」シリーズ第3作。

2029年、ミュータントも大半が死滅。

ローガンも、老化が始まり、その治癒能力が極端に落ちています。そして、プロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアも老いさらばえ、介護の日々。

まあ、かようにマーベル映画としては、痛快なシーンの少ない淡々とした映画です。

ただ、ガブリエラと名乗る女から少女をノースダコタまで連れていくよう頼まれる。

この少女、なぜか話せなく、当初は、つまらない存在。

ところが、彼女こそ、ローガンの遺伝子を継ぐミュータントの新しい姿だ。若いだけにめっぽう強い。

ミュータントの研究をして、子供たちを育てている組織。

そこが、脱走した子供たちを追っていた。

ローガンは、この争いに巻き込まれる。

ウルヴァリンの複製まで出てきて、大アクション。

ラストは、新しい夜明けを暗示する。

今回は、父子、父娘の親子愛がテーマで、こうなるとウルバリンではなく、人間としての愛情ドラマだ。

最後を飾るにふさわしい物語だ。

ヒュージャックマンのウルバリンも見納めか。


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