ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ヒッチコック/トリュフォー」、ヒチコックの映画を紐解いたトリュフォーの映画論の映画化

2017-06-06 16:54:08 | 映画

おすすめ度 ☆☆☆

フランス・アメリカ合作

ヒッチコック/トリュフォー』は1962年8月13日、ヒッチコック63歳の誕生日に、ユニバーサル・スタジオの会議室で、フランソワ・トリュフォーが通訳者ヘレン・スコットを伴い1週間にわたって行われたインタビュー音源をもとに、ヒッチコックの名作シーンの数々、そしてマーティン・スコセッシ、デヴィッド・フィンチャーら10人の映画監督のコメントを交えながらつくりあげたドキュメンタリー映画です。

ヒチコックは、1980年、80歳で亡くなっており、1976年の「ファミリープロット」が最後の作品。

トリュフォは、1084年、52歳で亡くなっている。1983年の日曜日が待ち遠しいが遺作だ。

したがって、二人の作品を、当時鑑賞できた人は。もう50歳以上となり、インタビューが行われて1962年に鑑賞できた人は、70代であり、現代の若者にとっては、古臭い話だ。

ただ、色んな監督が語っているように、トリュフォーの本は、ヒチコックの映画術を紐解いており、それを映画の教本とした監督が今活躍中だから、まさに映画の原点だ。

特に、サスペンスの描き方は、この映画で解説しているような手法が今も使われており、感心させられる。

そういう意味で、映画の歴史書的な意味合いの映画だ。

古い映画もDVDで見られるので、それを見ながらこの映画を紐解くのも一興かも。


 

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京遊び その一 将軍塚

2017-06-06 14:51:22 | 日記

京都へ遊びに行ってきました。

まず、将軍塚。

今は、天台宗青蓮院門跡のもとにあります。

将軍塚には、青龍殿があります。

青不動明王二童子像が飾られていますが、これは、写真撮影不可。

外へ出ると大舞台が、

ここには、ガラス張りの茶室があります。

京都市内を一望できます。

天気の良い日で、眺めは最高でした。





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「DEMON デーモン」,アメリカの田舎町、悪魔退治!

2017-06-06 11:25:23 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆★

アンソニーホプキンス好き ☆☆★

WOWOW公開後DVD化

アンソニーホプキンス主演、「ミレニアム2,3」のスェーデンのD・アルフレッドソン監督、というので鑑賞。

アメリカの山奥にある田舎町。

母が亡くなり、家を相続したため帰ってきたリリアン。

夜バーで働く。そのバーで見初められ、執拗にストーカー。猫を殺される、いやがらせ。

保安官に相談するも、町を出ていけと。

そして、紹介された製材所。そこでも、町を出て行けと。

そこにいたレスターが名乗りを上げ、青年と一緒に手伝ってくれる。

何しろ画面が暗い、ヒロインにも花がない。

淡々とした展開に眠気を誘われ、その分話においていかれる。(何度も見直し)

レスターにも、娘の仕返しという口実があった。

悪が悪を制するという。

最後は、勝利のはずだが、盛り上がらない。

時間つぶしにも、もったいない。

ホプキンスの貫録だけか。

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