おすすめ度 ☆☆☆
ペドロ・アルモドバル好き ☆☆☆★
PG12 激しいセックスシーンがあります。
「トーク・トゥ・ハー」などで知られるスペインの名匠ペドロ・アルモドバル監督が、カナダのノーベル賞作家アリス・マンローの小説を映画化。
一人の女を二人の女優で描く、女性の物語です。
男性には、理解しにくいところも多く、やや困惑します。
せっかく見つけたいい相棒なのに、娘と会いたいからと、転居されては、男性は驚くだけです。
それにしても、主人公の周りには、愛だの(それも不倫)、死だの(それも突然の死)、人生があふれています。
98分の中編ですが、内容は盛りだくさん。
美人が多く、景色もよく、色彩デザインが優れている、まあ、それだけで見る価値ありですが、
喋りが早くて、いささか持て余します。
そしてラスト。あっけなく終わります。