おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)
PG12 15歳の少年の話なのに、セックスについてあからさまな描写が
40歳のときに生まれた15歳の少年。
離婚して、母子生活。
少年を持て余した母親は、店子の二人の女に少年の教育を預ける。
マイク・ミルズ監督が、自らの母親と姉をモデルに、20世紀を生きた女性を描く。
それぞれに癖のある女たち。がんの告知をされ悩む女、妊娠したかと悩む女。
そしてなぜか、カーペンターの男性が。
少年は適度に翻弄され、ついには、自らの生き方を生きだす。
特に母親は、当時としては、はじけた女。
飛行機を操縦したりと、先端を行く。
1979年、当時の音楽をバックに、エピソードの積み重ね。
当時を青少年で過ごした人には、ノスタルジックな映画。