おすすめ度 ☆☆★ (劇場鑑賞)
歴史映画好き、アクション映画好き ☆☆☆
欧米では、既知のアーサー王物語。
どう見せるかが勝負。
今回の監督は、「シャーロック・ホームズ」「コードネーム U.N.C.L.E.」のガイ・リッチー。
ちょっと、畑違いの感あり。
冒頭、巨大象とのアクションシーンで、目を見張らせられます。
そして、アーサー王の少年時代が、駆け足で、紹介されます。
この辺の掴みはいいのですが、その後は話が前後し、登場人物も多く、理解するのに四苦八苦。
聖剣を引っこ抜いてからも、右往左往。
蛇の襲撃を魔法使いに助けられる。
まあ、ゲーム感覚の展開なので、その筋の人たちはうまく理解できるのか?
そしてラスト、聖剣の威力発揮。
アーサー王の叔父にあたり、当面の敵であるヴォーティガン。魔法を駆使して、対抗する。
中々迫力ある展開。演じるのが、ジュードロウ、主役を食う勢い。
ファンタジック歴史ものとして、そこそこの出来。