おすすめ度 ☆☆☆☆ (劇場鑑賞)
PG12 たくさん人が死にます。リアル。
2013年のボストンマラソンでの爆発事故。それはまだ日にちの浅い、つい先ごろの出来事。
主人公の警官は、フィクション。
前日の捜査で、ドアをぶち破り、足を怪我する。
ボストンマラソンの警護を担当するも、ややぎこちない。
それにしても、ボストンマラソンは、大勢の参加する国民的行事だ。
まさにその日を狙って断行した、爆破事件。
それは、3・11の復讐だった。
前半は、マラソンで盛り上げるとともに、市民達の日常が描かれる。
やや、淡々とした展開。
だが、爆破事故は数か所で繰り広げられ、壮絶な被爆状況。
その中で沈着に処理する警官たち。
そして、現場を再現して、テロと断定、ただちにFBIの捜査にゆだねられる。
現場映像と周辺の聞き込みから、犯人があぶりだされる。
だが、意外とこの二人組は執拗で、
今度は、警官と犯人との銃撃戦など、アクション満載。
最後は、特殊部隊の出動。
全編、緊張感あふれる展開に引き込まれる。
そしてラストは、実在のメンバーたちの紹介。
ボストン愛が、事件を早期に解決させたと。