おすすめ度 ☆☆☆
法廷劇好き、どんでん返し好き ☆☆☆☆
フランス・アメリカ合作
ジェシカ・チャステイン主演で、頭の切れる行動派のロビイスト。
最期の逆転劇まで目が離せない。
なにしろ、目的のためには、同僚を裏切り、自らの身まで危険にさらす、まさにやりてウーマン。
決して感情移入できないが、そのカッコよさにほれぼれする。
まして、そのピストンのような活舌には圧倒される。
前半、このマシンガントークをやられて、話がややこしく、字幕を追うのに精いっぱい。
後半は、急きょ吹き替えにチェンジ。
ところが、後半、話が佳境に入るとがぜん動き出し、あっと言わせる逆転劇。
ある意味そう快感が。
役者陣の好演が物語を支えている。
銃規制というタイムリーな話題も頼もしい。
ゆえに、アメリカ映画というよりもフランス映画なのだ。