おすすめ度 ☆☆☆
ニューヨーク好き、文芸映画好き ☆☆☆★
サイモン&ガーファンクルの名曲「ニューヨークの少年(The Only Living Boy in New York)」(原題)がバックに流れる青年の成長物語。
彼女と一夜限りの関係を結んだその日、隣に初老の隣人がやってきて、彼の人生相談を引き受ける。
そのテーマはなんと、父親の恋人と恋愛関係になること。
我々の感覚では、なんでそんなことにとなるのだが、そこはニューヨーク。
もう一つの秘密が最後の方で明らかにされる。
その父親と隣人の関係が明らかになって、それも自らの経験から感じ取った秘密。
謎が解けて、青年は成長する。
青年を演じるカラム・ターナー。脇を固める父親役のピアース・ブロスナン。隣人役のジェフ・ブリッジス。
監督は、マーク・ウェブ。
甘いリズムがマンハッタンを浮き彫りにする。