ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「密偵」、義烈団をめぐるスパイ合戦。

2018-04-07 17:07:47 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆

韓国映画好き、サスペンス映画好き ☆☆☆★

PG12 かなり過酷なリンチ場面があります。

韓国で3週連続興行収入第1位! !、第89回 アカデミー賞外国語映画賞 韓国代表作品。

日本が統治する1920年代の朝鮮半島。実在の武装独立運動団体「義烈団」にヒントを得て映画化。

上海で活動する義烈団、京城(現在のソウル)に爆弾を持ち込み、騒動を起こそうと、列車で輸送する。

その実行部隊の長キムウジンと、と朝鮮人でありながら日本の警察に所属する警察官イ・ジョンチュルの物語である。

実行部隊にもスパイがおり、日本の警察官橋本らが、列車に乗りこみ、騒動をつぶそうとする。

列車の中のサスペンスはなかなかのもの。

京城駅で、見つかり、主だったメンバーは投獄される。そして拷問。

日本の警察官でありながら、義烈団にシンパシーを抱き、彼らを助けようとするジョンチュルを演じるソン・ガンホは、今回日本語を話すことになるが、かなり流暢。密偵としての苦悩を的確に演じている。

ウジンを演じるコン・ユも熱演。

古き時代の背景や、音楽も映画を盛り上げている。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする