おすすめ度 ☆☆☆
韓国映画好き、サスペンス映画好き ☆☆☆★
PG12 かなり過酷なリンチ場面があります。
韓国で3週連続興行収入第1位! !、第89回 アカデミー賞外国語映画賞 韓国代表作品。
日本が統治する1920年代の朝鮮半島。実在の武装独立運動団体「義烈団」にヒントを得て映画化。
上海で活動する義烈団、京城(現在のソウル)に爆弾を持ち込み、騒動を起こそうと、列車で輸送する。
その実行部隊の長キムウジンと、と朝鮮人でありながら日本の警察に所属する警察官イ・ジョンチュルの物語である。
実行部隊にもスパイがおり、日本の警察官橋本らが、列車に乗りこみ、騒動をつぶそうとする。
列車の中のサスペンスはなかなかのもの。
京城駅で、見つかり、主だったメンバーは投獄される。そして拷問。
日本の警察官でありながら、義烈団にシンパシーを抱き、彼らを助けようとするジョンチュルを演じるソン・ガンホは、今回日本語を話すことになるが、かなり流暢。密偵としての苦悩を的確に演じている。
ウジンを演じるコン・ユも熱演。
古き時代の背景や、音楽も映画を盛り上げている。