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映画にワクワク

第87回アカデミー賞ノミネート作品発表、「かぐや姫」がノミネートされる

2015-01-16 09:18:16 | アメリカ映画
第87回アカデミー賞ノミネート作品が発表された。

高畑監督の「かぐや姫」がアニメーション部門でノミネートされた。

クリントイーストウッドの「スナイパー」も、作品賞ノミネート。

▽作品賞
「アメリカンスナイパー」
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
「6才のボクが、大人になるまで。」
「グランド・ブダペスト・ホテル」
「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」
「Selma」
「博士と彼女のセオリー」
「セッション」

▽監督賞
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
リチャード・リンクレイター「6才のボクが、大人になるまで。」
ベネット・ミラー「フォックスキャッチャー」
ウェス・アンダーソン「グランド・ブダペスト・ホテル」
モルテン・ティルドゥム「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」

▽主演男優賞
スティーブ・カレル「フォックスキャッチャー」
ブラッドリー・クーパー「アメリカン・スナイパー」
ベネディクト・カンバーバッチ「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」
マイケル・キートン「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
エディ・レッドメイン「博士と彼女のセオリー」

▽助演男優賞
ロバート・デュバル「ジャッジ 裁かれる判事」
イーサン・ホーク「6才のボクが、大人になるまで。」
エドワード・ノートン「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
マーク・ラファロ「フォックスキャッチャー」
J・K・シモンズ「セッション」

▽主演女優賞
マリオン・コティヤール「サンドラの週末」
フェリシティ・ジョーンズ「博士と彼女のセオリー」
ジュリアン・ムーア「アリスのままで」
ロザムンド・パイク「ゴーン・ガール」
リース・ウィザースプーン「ワイルド(原題)」

▽助演女優賞
パトリシア・アークエット「6才のボクが、大人になるまで。」
ローラ・ダーン「ワイルド(原題)」
キーラ・ナイトレイ「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」
エマ・ストーン「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
メリル・ストリープ「イントゥ・ザ・ウッズ」

▽脚本賞
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、ニコラス・ヒアコボーネ、アレクサンダー・ディネラリス・Jr.、アルマンド・ボー「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
リチャード・リンクレイター「6才のボクが、大人になるまで。」
E・マックス・フライ、ダン・ファターマン「フォックスキャッチャー」
ウェス・アンダーソン「グランド・ブダペスト・ホテル」
ダン・ギルロイ「ナイトクローラー(原題)」

▽脚色賞
ジェイソン・ホール「アメリカン・スナイパー」
グレアム・ムーア「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」
ポール・トーマス・アンダーソン「インヘレント・バイス(原題)」
アンソニー・マッカーテン「博士と彼女のセオリー」
デイミアン・チャゼル「セッション」

▽視覚効果賞
「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」
「猿の惑星:新世紀(ライジング)」
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」
「インターステラー」
「X-MEN:フューチャー&パスト」

▽美術賞
「グランド・ブダペスト・ホテル」
「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」
「インターステラー」
「イン・トゥ・ザ・ウッズ」
「ターナー、光に愛を求めて」

▽撮影賞
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
「グランド・ブダペスト・ホテル」
「イーダ」
「ターナー、光に愛を求めて」
「Unbroken」

▽衣装デザイン賞
「グランド・ブダペスト・ホテル」
「インヘレント・バイス(原題)」
「イン・トゥ・ザ・ウッズ」
「マレフィセント」
「ターナー、光に愛を求めて」

▽長編ドキュメンタリー賞
「CitizenFour」
「Finding Vivian Maier」
「Last Days in Vietnam」
「The Salt of the Earth」
「Virunga」

▽短編ドキュメンタリー映画賞
「Crisis Hotline: Veterans Press 1」
「Joanna」
「Our Curse」
「The Reaper(La Parka)」
「White Earth」

▽編集賞
「アメリカン・スナイパー」
「6才のボクが、大人になるまで。」
「グランド・ブダペスト・ホテル」
「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」
「セッション」

▽外国語映画賞
「イーダ」(ポーランド)
「Leviathan」(ロシア)
「Tangerines」(エストニア)
「Timbuktu」(モーリタニア)
「Wild Tales」(アルゼンチン)

▽音響編集賞
「アメリカン・スナイパー」
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
「ホビット 決戦のゆくえ」
「インターステラー」
「Unbroken」

▽録音賞
「アメリカン・スナイパー」
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
「インターステラー」
「Unbroken」
「セッション」

▽メイクアップ&ヘアスタイリング賞
「フォックスキャッチャー」
「グランド・ブダペスト・ホテル」
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」

▽作曲賞
アレクサンドル・デプラ「グランド・ブダペスト・ホテル」
アレクサンドル・デプラ「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」
ハンス・ジマー「インターステラー」
ゲイリー・ヤーション「ターナー、光に愛を求めて」
ヨハン・ヨハンソン「博士と彼女のセオリー」

▽主題歌賞
“Everything Is Awesome”「LEGO(R) ムービー」
“Glory”「Selma」
“Grateful”「Beyond the Lights」
“I'm Not Gonna Miss You”「Glen Campbell: I’ll Be Me」
“Lost Stars”「はじまりのうた」

▽長編アニメーション賞
「ベイマックス」(監督:ドン・ホール、クリス・ウィリアムズ)
「The Boxtrolls」(監督:グラハム・アナベル、アンソニー・スタッチ)
「ヒックとドラゴン2(仮題)」(監督:ディーン・デュボア)
「Song of the Sea」(監督:トム・ムーア、ポール・ヤング)
「かぐや姫の物語」(監督:高畑勲)

▽短編アニメーション賞
「The Bigger Picture」
「ダム・キーパー」
「愛犬とごちそう」
「Me and My Moulton」
「A Single Life」

▽短編実写映画賞
「Aya」
「Boogaloo and Graham」
「Butter Lamp(La Lampe au Beurre de Yak)」
「Parvaneh」
「The Phone Call」

映画COMの速報による。
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「怪しい彼女」、70歳のおばあさんが20歳に変身という奇想天外物語

2015-01-15 19:28:36 | 韓国映画
おススメ度 ☆☆☆

韓国映画好き、コメディ映画好き ☆☆☆☆

話自体はありえない物語だが、それを演技演出でうまく表現した快作。

韓国のおばあさん、まあ口うるさいは、でも人よし。

そのばあさんが、魔法の写真館で20歳に変身してしまう。

そして、自宅周辺をうろうろ、持ち前の歌を披露していたところを、音楽志望の孫息子にスカウトされて、

幸運と、プロデューサーに好意を持たれ、本格的なデビューを果たす。

この映画の面白いのは、まず韓国映画であること。

韓国独特の気の強い女、何事につけてもおせっかいででしゃばりなばあさん。これをミックスさせて、20歳のシムウンジョンの演技力というか天性の能力で見事に演じきったところだ。

儒教の国韓国ならではの家族愛。

そこここにちりばめられたエピソードの数々に、笑い涙する。

シム・ウンギョンはじめ、韓国らしい演技陣で固められているので、これに嫌悪感を抱く人にはふむきだろう。

だが素直に見れば、実に素晴らしい映画だ。

韓国映画の幅広さを思い知らされる。



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日本アカデミー賞の受賞作が決定

2015-01-14 19:13:56 | 日本映画
日本アカデミー賞の優秀作品賞が発表された。

、『永遠の0』(主演・岡田准一)、『紙の月』(宮沢りえ)、『小さいおうち』(松たか子)、『蜩ノ記』(役所広司)、『ふしぎな岬の物語』(吉永小百合)

なお、授賞式は2月27日
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96時間 レクイエム」、リーアム・ニーソンのクライムストーリー最終章

2015-01-14 17:59:54 | ヨーロッパ映画
おススメ度 ☆☆☆

アクション映画好き ☆☆☆☆ ただ、前作を期待するとちょっと肩すかしかも

96時間シリーズの3作目にして、最終章。でも、本作のみ鑑賞しても違和感はない。

パリ、イスタンブールと外国での仕事が多かったが、今回は故郷ロサンジェルスでの物語。

ロスで、娘とも近しく生活していた元CIA秘密工作員 ブライアン(リーアム・ニーソン)だが、ある日自宅で元妻が殺されているのを発見。警察がやってきて、彼が犯人にされてしまう。

今回は、まず警察に追われる羽目に。

元妻殺しの犯人を追いかけるとともに、娘の命を守ることが主題だが、警察はヘリコプターなど大掛かりな捜査網を敷くので、そこを潜り抜けるのが大変。

おかげで、カーチェイスが主な動きに。ただ、カーチェイスは、今では、犯罪映画の常道になっているから、新手を繰り出さなければ。

そして車は炎上して、海に落ちるのだが、本人は見事脱出という離れ業(やりすぎの感あり)。

結局、犯人は、借金だとか、だましとか、ちょっとしょぼい。ロシアンマフィアも出てくる。

ただ、今回の見どころは、執拗にブライアンを追いかける警察だ、その司令官をフォレスト・ウィティッカーが演じ、彼のウェイトが大きい。

ただ、彼も、ブライアンの後ろを追いかけるのがせいぜいで、そこはまんまと逃げおおせる。

ラストは、飛行機まで繰り出しての大騒動。

96時間というタイムリミットはないが、スリルの連続で大満足。

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「幸せのありか」、脳性麻痺患者の生きざま

2015-01-13 18:18:35 | ヨーロッパ映画
おススメ度 ☆☆☆☆

2013年モントリオール世界映画祭でグランプリを得るなど世界的に評価が高い。ポ-ランド映画。

脳性麻痺障害を持つ男性の幼年期から青年期までの日々が描かれます。

生まれてから、植物状態だと判定されるが、両親は温かく育てる。特に父親は、本人に言わせれば魔法使いな、天体に興味を抱かせ、何でも修理してしまい。少年に、拳で机をたたいて怒ることを教える。

だが、話すことができないことのハンデは大きく、手足が不自由で、身の始末ができない。

そんな彼の唯一の楽しみは、窓から眺める向かいのビルの出来事。そこで大人の恋を知る。

やがて、父はなくなり、母もけがをしたりして、知的しょうがい者保護施設に移る。

意志が伝えられないことの大変なことがよくわかる。我慢できない時は、全身を使って抗議のアピール。それは階段から転げ落ちたり、そっくり返ってにじり歩きをする悲壮なものだ。だが、そうでもしなければ、相手には理解してもらえない。

彼自身は、知的能力があるのに、それが伝わらず、日常のことで苦労する。あおむけで食事を口に入れられてもむせるだけで呑み込めない。それをわからない介護士にどう伝えるのか。

ただ、介護士の点数をおっぱいで評価するというユーモアもある。

おっぱいだけでない、優しい介護士もいるが、彼女はなぜか、男の性的好奇心をいたぶり、乳をもませたりする。(これは脚色なのか)

同僚に、うなずくことで表現ができることを教えているのを見て、必死で彼女の教えを乞い、やっと、気持ちの表現の仕方を学ぶ。

そして「私は植物ではない」とやっと表現できた。

映画は、主人公のモノローグで進むが、実際は言葉にはできない。この淡々とした冷静な語りと、ほとばしり出る気持ちの伝わらないことへのアピールのギャップが、この病の深刻さを浮かび上がらせる。

実話の映画化で、本人もちらっと映るが、それだけに終わらない表現の力強さが感じられる。

伝えられない気持ちの切なさは涙無くしては見れない。

ダビド・オグロドニクさん、よくまあこんな演技ができたものだ。でも彼の澄んだ瞳が印象深い。
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2014年度キネマ旬報ベストテン 発表される。

2015-01-13 09:47:46 | 映画
例年この時期に発表されるキネマ旬報ベストテン、2014年度作品が発表された。

日本映画

1位 そこのみにて光り輝く

2位 0,5ミリ

3位 紙の月

4位 野のなななのか

5位 ぼくたちの家族

6位 小さいおうち

7位 私の男

8位 百円の恋

9位 水の声を聞く

10位 蜩の記

11位 Wood Job 神去なな日常

外国映画

1位 ジャージーボーイズ

2位 6歳のボクが、大人になるまで

3位 罪の手ざわり

4位 エレニの帰郷

5位 ブルージャスミン

6位 インターステラー

7位 リアリティのダンス

8位 インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌

9位 ウルフ・オブ・ウォールストリート

10位 ラッシュ/プライドと友情

11位 アデル、ブルーは熱い色



監督賞 呉美保 そこのみにて光り輝く

脚本賞 高田亮 そこのみにて光り輝く

主演女優賞 安藤サクラ 0,5ミリ 百円の恋

主演男優賞 綾野剛 そこのみにて光り輝く

助演女優賞 小林聡美 紙の月

助演男優賞 池松壮亮 ぼくたちの家族、海を感じる時 紙の月

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アカデミー賞の前哨戦、2015ゴールデングローブ賞決まる。作品賞は『6才のボクが、大人になるまで』

2015-01-13 09:27:34 | 映画
2015年度ゴールデングローブ賞が発表された。セレブたちがおもいきりファッショナブルで参加した。

作品賞(ドラマ)は、『6才のボクが、大人になるまで。』

日本ではすでに公開されたが、6歳のボクが大人になるまでを、当人が大人を演じるまでを描いた傑作。

家族との絆を描いた心温まる物語。当然、監督賞も受賞。

セシル・B・デミル賞に、ジョージクルーニーが選ばれ、「わたしはシャルリ(襲撃されたフランスの新聞社)」と宣言、報道の自由を叫んだ。

コメディ・ミュージカル部門では、『グランド・ブダペスト・ホテル』。これも日本公開済み。

アニメ部門では、日本で評判の「ベイマックス」は選ばれず、「ヒックとドラゴン2」が受賞。

さて、まもなくアカデミー賞のノミネートが発表される。



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「暮れ逢い」、ルコントの恋愛映画です

2015-01-12 17:13:36 | ヨーロッパ映画
おススメ度 ☆☆☆

大人の(でもプラトニック)映画好き向き

フランス・ベルギー合作、英語圏俳優が多いせいか、英語版。

ルコントは、大人の立ち居振る舞いを繊細に描くことで、愛のような複雑な感情を表現する監督です。

今回は、舞台が1912年頃のドイツ。鉄鋼業を経営する社長、新しく入った新入生の力量を見込み社長宅の勤務を命じる。

当然豪邸で、若い妻と幼い息子もいる。

そんな華やかな時代を背景に、貴婦人のあでやかな風情に圧倒され、恋心を抱く青年の心を描いていく。

原作はツヴァイだが、そこはルコント。香水をモチーフにするなど心憎い演出だ。

更に、音楽が場面を盛り立てる。ベートーベンのピアノソナタなど恋の語らいにもってこい。

ところが、夫がそれに気づいたせいか、南米へ転勤を命じる。

2年後と二人は約束して、別れる。

しかし、第一次世界大戦がはじまり、延長され、手紙もとどこおり、この恋は終わりかに見えたが、……

ちょっと余韻のない結末。

ルコントらしいところが随所にみられるが、今一つの感。

レベッカ・ホールが、若き人妻の色香を漂わせている。
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「フレミング 007誕生秘話」、007の原作者フレミングの物語です

2015-01-11 17:04:37 | ドラマ
おススメ度 ☆☆

イギリスのテレビドラマをWOWOWが放映、それをDVD化したもの。

全体で4話構成だが、2話づつ、二つのDVD(No1とNo,2)よりなっている。

№.2の方を鑑賞。

すでに、情報部に勤務しているところから。

若いころ、一時ミステリーにはまっていて、フレミングの作品、即ち007ものは、すべて読破していた。その頃が懐かしい。

さらに、このドラマ、主人公の俳優はフレミングに全然似てないとかで、フィクションもかなり混じっているらしい。

話では、第一線に行ってないという説もあるが、このドラマでは、第一線を経験しているようだ。

女にもてる点と、アイデアに富んでいる点は、フレミングらしいところ。

また劇中、利用される小物類が、007そのものだったりして、興味深い。

ただ、私は、これは映画だと勘違いして借りてしまったので、失敗のレンタルであった。

テレビドラマとしては、面白い部類なのだろう。
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「アンニュイ 倦怠の季節」、愛するがゆえにセックスができない??

2015-01-11 16:30:37 | 映画
おススメ度 ☆☆

イタリア映画 劇場未公開 WOWOWで公開

2012年ローマ国際映画祭・監督賞、主演女優賞(イザベラ・フェラーリ)受賞

ある意味、アントニオーニっぽいが、そこまでの出来とは思えない。

愛するがゆえにセックスができないという、変なテーゼに納得がいかない。

産婦人科医の男、綺麗な妻を愛しているが、壊したくない。それゆえ、自らは売春婦など行きずりの女とはセックスをする。

挙句の果ては、昔妻と付き合っていた男を探し、妻とセックスしろとせがむ。

まあちょっとむちゃくちゃな話だ。

一応、有能な一つ上の兄の首つり自殺に関係があるらしいが。

描写も、主人公目線で動くカメラは、揺れて見難い。

当然全裸シーンなどもあるが、思い入れのないシーンに惹かれるわけがない。

これで賞とは、イタリアらしい。

まあ、気軽に流れる映像を見流す分にはいいのかも。.

イザべラ・フェラーリの裸は美しい。

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