ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ドラゴン×マッハ!」、臓器密売組織と潜入捜査官の熱いバトル!

2017-06-25 12:59:58 | 中国映画

おすすめ度 ☆☆☆

アクション映画好き ☆☆☆★

香港映画

邦題はなんともちゃちな題名だが、現代は「殺破狼II 」、まさにアクション映画。

インドネシアのムエタイは、国際的になったが、そのヒーロー・トニージャー。

カンフーの香港からは、ドラゴンのウージン。

2人の主演だから、面白くないはずはない。

臓器売買組織を追う、潜入捜査官チーキット(ウージン)。潜入先でバレて、タイの刑務所へ。

ところが、その刑務所こそ、臓器売買の巣窟。

そこで働く刑務官チャイ(トニージャー)。彼には難病を抱える娘がいた。

その二人を軸に、弟の臓器を狙う怪しげな兄や、格闘技抜群の刑務所長(マックスチャン)、チーキットの叔父で上司の捜査官。

物語は、やや複雑に絡んでいるが、何しろ、アクションシーン満載のうれしい映画だ。

潜入捜査官らは、捉えられ、瀕死の状態に。

ラストの所長の強いこと強いこと。

トニージャーも、ウージンも、やられまくるのが、なんとも手に汗。痛い思いも散々させられる。

最後は、娘のシーンで終わるのは、ソフトランディング。



 

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「キング・アーサー」、アーサー王伝説の映画化!

2017-06-24 19:00:03 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆★ (劇場鑑賞)

歴史映画好き、アクション映画好き ☆☆☆

欧米では、既知のアーサー王物語。

どう見せるかが勝負。

今回の監督は、「シャーロック・ホームズ」「コードネーム U.N.C.L.E.」のガイ・リッチー。

ちょっと、畑違いの感あり。

冒頭、巨大象とのアクションシーンで、目を見張らせられます。

そして、アーサー王の少年時代が、駆け足で、紹介されます。

この辺の掴みはいいのですが、その後は話が前後し、登場人物も多く、理解するのに四苦八苦。

聖剣を引っこ抜いてからも、右往左往。

蛇の襲撃を魔法使いに助けられる。

まあ、ゲーム感覚の展開なので、その筋の人たちはうまく理解できるのか?

そしてラスト、聖剣の威力発揮。

アーサー王の叔父にあたり、当面の敵であるヴォーティガン。魔法を駆使して、対抗する。

中々迫力ある展開。演じるのが、ジュードロウ、主役を食う勢い。

ファンタジック歴史ものとして、そこそこの出来。

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「消されたスキャンダル」、落ち目の元ラグビー選手、麻薬取引から足を洗いたい青年など、群像劇!

2017-06-23 19:12:02 | イギリス映画

おすすめ度 ☆★

劇場未公開

イギリスの群像劇は、意外に世界では評判がいいらしい。

本作も、世界各国の映画祭が話題の嵐! 『ブラック・スキャンダル』のスタッフが放つ、最新作!

だがしかし、日本人はこう言った群像劇が苦手。

というのも、登場人物が多く、最初何の脈絡もなく登場するので、話が呑み込めない。

おまけにテンポがのろく、まさに居眠り向き。

原題は、100ストリーツ。狭い範囲での出来事だ。

一応、元ラグビー選手で、イギリスのことだから、大もてなのだが、

忘れられ行く姿に悲哀を感じる。そして、妻の浮気を知って、アパートに立てこもり、銃を乱射。

まあ、事件らしい趣だが、結末はしょぼい。

もう一つは、黒人だが、麻薬取引から足を洗おうとして、友人を殺すよう頼まれる。

サスペンス風だが、サスペンスでなく、あくまで群像劇。

元ラグビー選手は、イドリス・エルバが演じている。

 

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「ヘッド・ショット」、インドネシアの格闘王イコ・ウワイの大活躍映画

2017-06-23 13:23:28 | 映画

おすすめ度 ☆☆★

アクション映画好き ☆☆☆★

R15+ とにかく人殺しまくり、グロさ満点

一部劇場公開

「ザ・レイド」のイコ・ウワイ、今や世界的アクションスター。

インドネシアのアクション映画は、侮れない。

頭に銃弾を撃ち込まれ記憶を失い白鯨にちなみイシュマエルと名付けられた男、いつしか看護師の女性に好意を持つ。

そんな中、彼を追っている組織が、彼が生きていることを知り、看護師を誘拐する。

イコ・ウアイの格闘技は、インドネシア独特のものだが、中国の空手や、タイのムエタイなどとルーツを同じくし、それぞれに特徴がある。

今回のイコ・ウアイ、完璧に強いのではなく、やらっれぱなし的なところもあり、

もともと、ボスに育てられたという経緯もあり、

徐々に勝ち上がっていく、進歩が面白い。

やられ、やられて、最後は、自らの力や、助けを借りて、勝ち上がっていく。

警察のだらしなさが、目につくが、それはお国柄なのか。

強いものにはあこがれる。


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「TAP THE LAST SHOW」、水谷豊が自ら監督も務めたタップダンスショーを描いた映画。

2017-06-22 18:27:58 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆★ (劇場鑑賞)

タップダンス好き ☆☆☆★

ラスト24分のダンスショーは、ダンス好きにはたまらないショーシーンだ。

これはまさに圧巻。構成もこっていて、これで一つのドラマだ。

だが、ドラマ部分が、なんとも。

それぞれの人たちに抱える事情があって、それがダンスともかかわるのだが、

物語的に魅力に欠ける。

冒頭、水谷自身が、若き頃の主人公を演じて、その踊りもいいのだが。

水谷自身も、64歳。ほかの映画では、もっと若く見えたが、本映画では老人にみえる。

中盤は、若きダンサーをしごくので、この部分は、「セッション」ばりで、割と迫力がある。

劇場のオーナーを、岸部一徳が演じているが、この男が、劇中に倒れる。

盛り上がるショーに、マイナス作用だ。

タップダンスショーを見るにはいいが、そのほかでは、お勧めできるほどではない。惜しい。

 

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「マイ・ベスト・フレンド」、無二の親友が乳がんに!

2017-06-21 19:33:57 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

女性映画好き ☆☆☆☆

幼いころから親友。

一人は乳がんに、もう一人は不妊症治療で子供を授かる。

女性の映画なので、男性目線はちょっと辛め。

トニ・コレットのやんちゃぶりと、それを描くキャサリン・ハードウィック(女性監督)。

なにしろ、がんなのに、決してめげない精神の強さ。

それを支える女の友情。

一方、不妊症から一転、子供を授かるジェスのドリューバリモア。コレットとの相性抜群。

レズでない自然体の女性の友情。

男性では、経験すべくもなく、あれよあれよとみてるだけ。

所詮、男にはわからない。

ガンを経験した人には、涙涙みたい。

 

 

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京遊び その九 二条城 その一

2017-06-21 15:21:00 | 日記

 

食事のあとは、少憩ののち、二条城へ。

二条城は、平城で、徳川幕府の最初と最後の舞台。

特に、大政奉還がなされた場所として有名。

大政奉還50周年ということで、観光客も多数。

まず、正門から、そして立派な樹が。

そして観光名所二の丸へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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「Mr.&Mrs.スパイ」、一般人がスパイアクションに巻き込まれる!

2017-06-21 13:28:58 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆

スパイ映画好き ☆☆☆

劇場未公開

郊外の住宅街、子供たちをキャンプに送り出し、久しぶりに夫婦水入らずの時間を満喫しようとしていたジェフとカレン…ガフニー夫妻。

そんな彼らの家の隣にティムとナタリー、ジョーンズ夫妻が引っ越してくる。

スタイリッシュな夫婦は、アツアツの夫婦像をみせつけ、ジェフらを挑発する。

ところが、お土産にもらった置物を壊し、そこに盗聴器をみつけ、怪しんだ、夫婦が隣家へ忍び込むと彼らは本当のスパイだった。

前半は、夫婦が隣家を危ぶみ、いろいろ探索するコメディ。まあ、このへんは、生ぬるい展開。

後半、夫婦がスパイ騒動に巻き込まれ、アクションシーン満載。

カーチェイスも。

スパイものの変種といえようか。

隣家の妻が、スタイリッシュな美人。

これを演じているのが、8月公開の「ワンダーウーマン」に主演している、イスラエル出身のガル・ギャドット。

彼女が出ているだけで、画面が引き締まる。

邦題は、ブラピ、アンジェラの「Mr.&Mrs. Smith」のもじり。

 

 

 

 

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「パシフィックウォー」、原子爆弾をテニアン島まで運び、帰路潜水艦に撃沈された巡洋艦の話!

2017-06-20 16:14:43 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆★

ドキュメンタリー好き、サメ映画好き ☆☆☆

太平洋戦争末期、原爆をテニアン島まで運んだ船があった。隠密航行のため、護衛艦が付かず、単独極秘。行きはなんとか、爆撃を交わし、成功したが、帰港時、日本の潜水艦につかまり、爆破される。

そして、海に投げ出された乗組員は、飢えと疲労と、サメの攻撃に遭い、大勢の人が死んだ。

日本の潜水艦が登場、攻撃の様子が写されるが、考証のまずさや、CGのまずさが指摘されている。

ただ、この映画、人間ドラマで、男だけの駆逐艦での様子や、海に放り出されてからの生きざまなどが主体の映画だ。

一方、サメだけは主役級で、大勢がなくなる。

ニコラスケイジが、艦長を演じ、非情な任務を淡々とこなし、部下に目配りする様をうまく演じている。

上陸後、裁判にかけられ、最後は悲劇の末路だ。

海の上の漂流シーンが長く、眠気を誘う。

一応、日本軍も敬意を評して描いているが、所詮敵だから。

ラストは、実在のメンバーの写真のオンパレード。

まあ、アメリカとしては、敬意を評すべき人たちだ。 

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「パトリオット・デイ」、2013年ボストンマラソンで、爆発事故があり、その顛末を描いたドラマ。

2017-06-19 17:55:24 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆☆ (劇場鑑賞)

PG12 たくさん人が死にます。リアル。

2013年のボストンマラソンでの爆発事故。それはまだ日にちの浅い、つい先ごろの出来事。

主人公の警官は、フィクション。

前日の捜査で、ドアをぶち破り、足を怪我する。

ボストンマラソンの警護を担当するも、ややぎこちない。

それにしても、ボストンマラソンは、大勢の参加する国民的行事だ。

まさにその日を狙って断行した、爆破事件。

それは、3・11の復讐だった。

前半は、マラソンで盛り上げるとともに、市民達の日常が描かれる。

やや、淡々とした展開。

だが、爆破事故は数か所で繰り広げられ、壮絶な被爆状況。

その中で沈着に処理する警官たち。

そして、現場を再現して、テロと断定、ただちにFBIの捜査にゆだねられる。

現場映像と周辺の聞き込みから、犯人があぶりだされる。

だが、意外とこの二人組は執拗で、

今度は、警官と犯人との銃撃戦など、アクション満載。

最後は、特殊部隊の出動。

全編、緊張感あふれる展開に引き込まれる。

そしてラストは、実在のメンバーたちの紹介。

ボストン愛が、事件を早期に解決させたと。

 

 

 

 

 

 

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