ひろの映画見たまま

映画にワクワク

富山観光 二 高岡市

2017-09-14 16:26:09 | 日記


まず、第一の観光地、高岡へ。

あいの風とやま鉄道、金沢行きに乗る。

高岡駅から、コミュニティバスで、山町へ。

山町筋は加賀藩前田利長が高岡を発展させようと近隣の城下町から町人を招いて住まわせた町。

土蔵造りのまち資料館(旧室崎家住宅)を見学



山町の伝統行事、山車の絵が


次いで、高崎大仏。

町中にぽつねんとおわします。結構大きい。

洞内には、地獄絵などが



最後に、国宝である瑞龍寺へ。



仏殿、法堂、山門が国宝となっている。



現在、山門は、修理中で工事用シートで囲まれ、外観は見えない。

途中から、雨がひどく降り出し、手持ちの折り畳み傘では追い付かなくなり、寺の傘を借りる。

大雨のため、タクシーを呼ぼうとしたら、

寺の従業員のかたが、高岡駅まで送ってくださった。

感謝感謝。

最初の写真は、瑞龍寺。

 

 

 

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「バッド・バディ!私とカレの暗殺デート」、アナ・ケンドリックが殺し屋を好きになり、自らも殺し屋に目覚める映画!

2017-09-14 14:25:56 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆

好きになるのがダメ男ばかりで、二股をかけられるなど失恋ばかりを繰り返すマーサ(アナケン)。

ヒットマンでありながら、人殺しが許せず、依頼人を殺してしまうという一風変わったフランシス(サムロックウェル)・

二人が出会い、恋をする。


恋の過程で、フランシスがマーサに、ナイフ術を伝授。

やがて、殺し屋コンビとなり、活躍するコメディ。意外と能力があったりして

普通の女子が、殺し屋として目覚めていくというちょっと風変わりな展開。

アナ・ケンドリックファンにはたまらない映画。

アナケンの猫耳が可愛い。



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「ダンケルク」、三つの視点から描くダンケルクの戦い!

2017-09-13 18:35:48 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆☆ (劇場鑑賞)

第二次世界大戦、ヨーロッパ。

ドイツ軍の進撃に押されて、フランス領内のダンケルクに逃げ込んだ連合軍。

イギリス国民の世論に押されて、時のチャーチル首相は、撤退を決めるのでした。

そしてあらゆる船舶を動員して救助に当たったのです。

だが、前線の兵士は知る由もなく、砂浜に長蛇の列を作り、ドイツ軍の砲撃を浴びては、死んでいくのでした。

冒頭兵士が、敵の攻撃を受けながら街を海辺へ移動するシーンから。

そしてこの陸上の兵士の逃げ惑う恐怖と、

政府に徴用され、お国のためと老体に鞭打つ小舟の船長。

そして、空から、ドイツ軍戦闘機と戦う勇敢なイギリス兵士。

それぞれ、一週間、一日、一時間と時間軸は異なるが映画は並行して描かれ、作品に膨らみを与えている。

そしてCGを使わない監督の意地で、船が攻撃され沈没する恐怖がひしひしと伝わって、音響効果と相まって胸が高なる。

1500人のエキストラを使って30万人の避難者を描く、膨大な兵士たちは、作戦の困難さをいやがうえにも高める。

敗戦でありながら、ラストは勝利感さえ覚える高揚だ。

特に、印象に残るのは、水とのたたかいだ。手に汗握る展開だ。

壮大な戦争叙事詩。まさに。いろいろ考えさせられる。

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富山へ行った!

2017-09-13 08:28:37 | 日記


富山 何が名物なのだろうか。

例によって、観光案内所を訪ねる。

ところがまず目についた案内所は、実は駅構内の案内所だった。

観光案内所は、別の位置に。

丁度お昼時だったので、ランチしようと、案内所で聞いたら2階だというので、外へ出て2階へ。

ガラス張りのエレベーター。2階まで。



ところが、その2階は、なんか休憩室で、机といすがあるのみ。

引き返して、それ(めしや)は、案内所の2階にあった。

駅の案内板、富山を象徴しているのだろうか。




富山は、市電が発達している。ホテルまでも市電だ。



見出しの写真は、富山駅。かなり幅広くて立派だ。

 

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「エゴン・シーレ 死と乙女」、異端の天才画家エゴン・シーレの半生記!

2017-09-12 17:44:13 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆☆

オーストリア・ルクセンブルク合作

R15+ ヌードシーン満載 セックスシーンも

20世紀初頭に活躍し、28歳の若さで早逝した画家エゴンシーレの半生記。

幼少のころから画才が認められ、妹のヌードを絵にして有名に。

美術アカデミーから芸術集団へ。

グスタフ・クリムトに師事し、彼のモデルヴァリを払い下げられる。

幼女性愛とみられるが、ヴァリと結婚。

第一次世界大戦勃発、二人とも軍隊に。

病に犯され、二人とも死ぬ。

シーレは、28歳の若さだ。

題名の「死と乙女」は、シーレの代表作でもあり、この映画のモチーフでもある。

絵を描くシーンは少なく、シーレと女性との遍歴に重点が置かれ、シーレ役のノア・サーベトラの端正なたたずまいが持て男を代表している。

冒頭は、死の床を描いているが、その後は、年代順にシーレの女遍歴が描かれる。

ちょっと変わった画風のシーレを知るだけでも得をする映画。

 

 

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「イップ・マン 継承」、ジャッキーチェンの師匠イップマンの第三作。

2017-09-12 13:43:41 | 中国映画

おすすめ度 ☆☆☆

アクション好き ☆☆☆★

ドニーイェン扮するイップマン・葉問の第三作目

今回のイップマンは、妻子を気遣う優男。

もちろん、冒頭、町を荒らしにかかるならず者集団に対しては、一人で多勢をやっつけるアクションの展開で、その強さを発揮するが、後半、妻の病に気づいてからのイップマンは、まさにやさしい。

冒頭、ブルースリー(チャン・クオックワン)が、イップマンの弟子入りを申し出て、そのアクションぶりを披露します。のちに、イップマンにダンスを教えます。イップマンのダンスの優雅なこと。

マイクタイソンがゲスト出演して、画面をにぎわします。ただ、タイソン、勝負を避け、3分で倒されなければとの時間制限付きの試合をします。まあ、迫力は満点ですが。

もう一人、ムエタイの選手が、イップマンの相手をします。サルート・カーンウィライという人ですエレベーターを利用した狭い場所でのタイマン。

イップマンは、ボクシング、ムエタイに試合を挑まれ、最後はイップマンの武術「詠春拳」で、のし上がってきた車引きと対戦します。マックスチャンで、、棒術、剣術、素手と千変万化の対戦です。聞くところによると、この対戦でドニーイェンが負傷したとか。劇中でも、突然音が聞こえなくなるシーンがあります。

子供思い、奥さん思いのイップマン。そして正義の味方。警察も上は悪いが、担当はイップマンびいき。

実在人物を、思い切った脚色で、ドニーイェンの持ち味を最大限に引き出した良作です。

 

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「幼な子われらに生まれ」重松清原作、荒井晴彦脚本、三島有紀子監督、浅野忠信主演。

2017-09-11 18:31:14 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆☆ (劇場鑑賞)

タイトルが、一番最後に出てくる。ほかに記憶がない。

まさに、幼子われらに生まれなのだが。

バツイチ同士の夫婦。

妻の子供と同居する夫。

自分たちの子が生まれると知り、長女が「本当の父と暮らしたい」と、言いだす。

夫は、会社では、出向で気の進まぬ仕事をさせられ、家庭でのいざこざでうっぷんがたまり、一人カラオケで。

まあ、ちょっといびつだが、どこにでもありそうな家庭の姿。

妻の元夫はDVで、別れたのだが、結婚には向かないが、いい男なのだが。

夫の妻の旦那は病気で介護生活。

夫は、妻と暮らす自分の娘といる時が一番、気がおける。

家族の問題を、これだけ赤裸々に描いたのは、原作、脚本、監督、俳優の力だ。

第41回モントリオール世界映画祭のコンペティション部門で審査員特別賞を受賞したのもうなずける。

浅野忠信、演技がうまくなった。最近出演した映画で、演技の幅が出てきたように思える。

このような重厚な作品が作れるとは、日本映画も捨てたものではない。


 

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「白い闇の女」、事件記者がはまった女!

2017-09-10 17:37:57 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆

PG12 過激なセックスシーンがあります。

「未体験ゾーンの映画たち2017」上映作品

コリン・ハリソンのミステリー小説「マンハッタン夜想曲」を「戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディ主演で実写映画化。

『危険な情事』『氷の微笑』などになぞらえた、官能サスペンス映画。

美女に誘われた、妻子持ちの事件記者。その魅力に引き込まれ、一線を越え彼女の夫の死を捜査してほしいと持ち掛けられる。

メモリーカードをめぐっての駆け引きだが、美女はジャーナリズムのドンとも関係をもっていて、その現場写真が流出しないかと、事件記者は命を狙われる。

官能シーンと、メモリーをめぐってのごたごたが、サスペンスを盛り上げる。

だが、終わってみるとありきたりの結末で、盛り上がらない。

美女を演じたイボンヌ・ストラホフスキー。頑張ってはいますが。


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「ミルピエ パリ・オペラ座に挑んだ男」、公演までの舞台裏40日間!

2017-09-09 19:45:11 | フランス映画

おすすめ度 ☆☆★

バレー好き ☆☆☆★

ミルピエが芸術監督として手掛ける新作公演「クリア、ラウド、ブライト、フォワード」完成までの40日間に密着。

まさにバレー公演の舞台裏。

興味のない人には、どうでも好いかも

名門パリオペラ座、代々有名な監督たちが君臨してきたが、30代後半で抜擢されたミルピエ。

独創的なアイデアで次々と仕事をこなしていくさまは、仕事師の感しきり。

自らが、踊って見せることでダンサーへの理解を早め、音楽や衣装、舞台などこまごまと決めていく。

40日間は長いようで短い。

それぞれのパートでダンスシーンがあるので、通してのバレーは見られない。

それにしても、この公演後、早々と監督を降板しているが何があったのだろうか。

個別的に丁寧に教えていくので、スパルタ的なところはない。

でも指導によって、だんだんと舞台がよくなっていくのはさすが。

114分、バレーの舞台裏を見せられる。

 

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「トンネル 闇に鎖(とざ)された男」、トンネル崩壊事故で生き埋めになったセールスマンが救出されるまで!

2017-09-08 19:17:02 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆

車で帰宅途中、トンネル崩壊事故で閉じ込められた男。

その限られた空間では、なかなか、閉塞感が伝わりにくい。

そのため、この映画は、むしろ、外部の事故を利用しようとする面々や、経済優先で、一人の命を無視しようとする勢力を描くことによって、韓国の闇を暴こうとするようだ。

たしかに、旅客船セウォル号事件が、まだ新しいが、思い出される。

ただ、一方で、女優の演技力で迫力を見せる。「あなたが死ねば私も死ぬ」。

それと、救助隊、隊長の孤軍奮闘。

そして、何かにつけて詰め寄るマスコミの在り方。

人命救助という、尊い作業だけに、かなり大掛かりな映画となっている。

まあ、韓国での入場者数が多いのが何よりだ。

監督 キムソンフン

主演 ハジョンウ 妻 ペドウナ 救助隊長 オルダス

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