ひろの映画見たまま

映画にワクワク

『吉田類の「今宵、ほろ酔い酒場で」』、吉田類のリードで3部作!

2017-09-18 19:25:40 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆★

お酒好き ☆☆☆

PG12 酒飲みの話ですから

吉田類は、酒場詩人と呼ばれ、テレビ「吉田類の酒場放浪記」が放映されている。

本映画は、吉田類を舞台回しとした、オムニバス3部作。

最後の「ふるさと酒場土佐っ子」では、主人公を務めている。

3部作とも、題名通り、ほろ酔い酒場で、第1話はアイドルが、酒場に逃げてくる。そこは、ホッピー酒場で、みんな酔いつぶれハッピーになる。

第2話は、どつぼ酒場で、やくざの親分に絡まれ、美魔女に相手にされと、散々な目に。

第3話は、酒場の話だが、幼いころ、土佐で密造酒を作っていた家庭のことを回想。

いずれも酒がらみで、こちらまで酔っぱらってくる。

吉田類は、映画初出演らしいが、終わり近くで河島英五の代表曲「時代おくれ」を情緒豊かに歌い上げる。

この歌とともに、酒場通いしたものは、ほろ酔い酒場の雰囲気に浸り、しんみりと人生を思い出す。

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富山観光 六 いよいよ黒部へ向け出発 大観峰ロープウェイ

2017-09-18 17:33:04 | 日記


立山から、数種類の乗り物で黒部を目指す。

乗っている時間は短いが、電車の待ち時間が長い。今日中に黒部ダムを往復できるのか。

とりあえず、わき見せず、ひたすら乗り物を待つ。

まず、立山駅から美女平まで、ケーブルカーに乗る。結構急こう配。雨のせいで曇ったり小雨が降ったり、どうなることやら。



美女平につくと、結構寒い。室堂は、摂氏8度の表示が、

同行者は、Tシャツ一枚なので、寒いらしい。何か買ったらの言葉に、我慢していくみたい。

室堂まで、高原バスに乗り込む。



個人と団体の列があって、両方同時に改札されるので、急がなきゃ。外国人、特に中国人(香港、台湾含む)が多い。

高原バスは、景色のいいところを通るが、雨で残念、ガスってよく見えない。

ただ、徐々に明るさを増し、雲が切れてきた。あとは運に任せるのみ。


室堂駅で、立山トンネルトロリーバスに乗り込む。

こちらは、トンネルだから、景色は見えない。ただひたすら走る。特別なトロリーバスらしい。



そしていよいよ、念願の大観峰ロープウェイ。

途中の柱がないので見晴らしがいい。

ややガスっているが、薄日が差してきた。



帰りは、同じルートを通ったが、帰りは晴れていずれの箇所もきれいに見えた。

念力で、晴れさせたのか?


乗り物の写真は、いずれもWEBから

 

 

 

 

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「タンジェリン」、ロスのクリスマス、トランスジェンダーとフェラ好きドライバー!

2017-09-18 14:30:28 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆★

マイノリティ映画好き ☆☆☆

ロサンジェルスの下町。

トランスジェンダーの娼婦たち。

でもなぜか集まるのは、ドーナツ屋。

出所してきて、浮気した男をとっちめるシンディ。

シンディの親友で、ショーを開くアレクサンドラ。

家族持ちだが、ジェンダーを捕まえてはフェラをするタクシードライバー。

改良したスマホで撮影した画期的ホームビデオ風。

題名タンジェリンは、アメリカ産オレンジ。その名の通り黄色がかった映像がなんとも。

真のトランスジェンダーを採用、地のトランスジェンダーを引き出した監督ショーン。ベイカー。

おかげで各国映画祭で評判に。

最近は、トランスジェンダー映画が持てている。

ただ、下品さは免れず、下衆映画嫌いには不向き。

 

 

 

 

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富山観光 五 いよいよ立山へ

2017-09-17 18:34:01 | 日記


第二日目

黒部ダムを目指す。

曇り空、時々雨

朝早く出て、黒部ダム往復一日の旅にでる。

乗り換えが多く、待ち時間が多いと聞かされる。

まず、富山鉄道で立山駅を目指す。

岩峅寺行きの電車が停まっていた。大急ぎで間に合う。

そこから約40分、街中を走る。

岩峅寺で、立山行に乗り換え。

そこから約40分。

立山に行くにしたがって、山、こう配がきつい。



途中の駅は、廃駅のような古びた感じ。

 


ここまでは、順調。

立山駅


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「チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話」

2017-09-17 17:04:01 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

スポコン映画好き ☆☆☆★

ごく普通の女子高生たちによるチアリーダー部が、全米チアダンス選手権大会で優勝を果たした福井県立福井商業高校。その後、五連続優勝しているからすごい。

これは、ニュースで話題にもなり、本場アメリカで優勝するとはと感心したものだ。

映画は、この実話を映画化したもので、実際にチアダンスのプロのコーチに指導してもらっている。

広瀬すず、中条あやみとキレイどころが、ダンス猛特訓を受けてダンスを踊るのだから、そちらからも見どころ満載。

ただ、121分の長尺故、かなり色んなエピソードが詰め込まれ、映画としては、だれる。

コーチ役の天海祐希は、コメディ部門担当よろしく笑わせる部分があるが、まじな部分とちょっとちぐはぐ。

主人公の恋物語も、結構話が膨らんでいる。

スポコン物で、美女のてんこ盛りとあっては、面白い映画になるはずなのだが。

全米チアダンスのロケまで敢行した力の入れようだが、惜しい気がする。

それにしても、福井の一商業高校が、全国どころか、全米で優勝するとは、快挙だ。ラストに、集合写真がでてくる。

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富山観光 四 氷見番屋街

2017-09-16 17:52:33 | 日記

 

氷見の唯一の名所、氷見番屋街へ。

タクシーで、走っていると、足湯の場所が見えた。

そこで下してもらって、足湯へ。



小雨の中、工事中のため、芝生を踏み越えて足湯へ。



山々は、霞に曇ってよく見えない。残念。


遅かったせいか、番屋街のお客はまばら、店も閉め出す始末。

富山へ帰って、ホテルへ。

近くのすし屋寿司栄、禁酒禁煙。

酒なしのすしってどうなの。



待たされる。常連客が多いみたい。

番町街の写真は、WEBから

コメント (2)
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「汚れたミルク あるセールスマンの告発」、パキスタンで起きた人口ミルクによる病害とメーカー告発!

2017-09-16 15:15:22 | 映画

おすすめ度 ☆☆☆

インド・フランス・イギリス合作

2014年に完成するも、いくつかの国際映画祭で上映されたのみで、劇場公開は日本が初となる。

冒頭、パキスタンで起きた粉末ミルクによる乳幼児死亡事件を、映画化しようとし、製造メーカーを告発した販売員のインタビューから始まる。

パキスタン、自国産薬品のセールスマン アヤン。成績が上がらず、外資系の薬品会社に雇われる。

粉ミルクを病院に売って歩き、会社から金が出るので、賄賂を使い売り上げ好調。順風満帆に見えた。

が、ある医師の告発で、粉ミルクによる乳幼児死亡事件を暴かれる。

そこで、アヤンは、会社を辞め、告発しようとするが、

メーカーは、ミルクが悪いのではなく、ミルクを溶かす水の不衛生が原因だと突っぱねる。

そこから、メーカーによる反撃で、アヤンは苦しい立場に。

これを知った人権団体が、映画にして世界に公表しようと企てるが、アヤンの不注意な行動で、公開が不透明に。

映画では、ネスレ社と実名で描かれている。

実際、ネスレボイコット事件も起きており、世界的な問題だ。

きれいな水の手に入る日本では考えられない話なのだが。

結局、アヤンと家族は、カナダで生活することになったらしい。


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「新感染 ファイナル・エクスプレス」、やってくれました新ゾンビ映画!

2017-09-15 18:29:45 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆☆ (劇場鑑賞)

韓国映画ゆえか、吹き替え上映が圧倒。字幕版は稀少派。

韓国の新幹線は、ソウルから釜山まで、2時間だ。

新幹線を新感染ともじっているのは日本版。原題は「釜山行き」。

謎のウイルスの感染拡大と言っているが、いわゆるゾンビ化だ。

ソウルで、感染が起き、列車にも一人の女性が乗り込む。

彼女を助けようとした女車掌がまず、噛まれて感染。それからパニックに。

主人公のソグ(コン・ユ)ファンドマネージャーで、家庭を顧みず、娘に母親のもとに行くといわれしぶしぶ釜山へ同行。

ほかに、妊婦とその夫、野球部の高校生、中でも恋人同士がいる、二人組のおばあちゃん。身勝手な中年管理職。

一度、大邱駅で、停車するが、外はゾンビであふれている。

結局、ほとんどKTX101号の車中での出来事となる。

娘と妊婦たちを置いたまま、外に出たため、二組に分かれ、その救出作戦がハラハラドキドキ。

最後の方は、列車が転覆炎上、別の列車に乗り換えと大アクション映画となる。

ソグと娘の家族愛の問題、身勝手な管理職の言動は、社会問題を、そして、妊婦の夫の自己犠牲、などシリアスなテーマも盛り込んで、最後まで緊張の持続と、涙なしでは見れない愛の問題。

文句なしの娯楽巨編だ。

 

 

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富山観光 三 氷見 カラクリ時計

2017-09-15 09:55:31 | 日記


高岡から、氷見線で、氷見へ。

ここの観光案内所。中年男性、なんともそっけない。遅く来た所為もあるが、氷見町番屋街を勧めるだけ。

タクシーで、番屋街へ向かうことに。

運転手は女性。どこかの問いに、カラクリ橋を勧められ、途中立ち寄ることに。

各時間ごとに、カラクリが動くという。

藤子不二雄ワールドだ。



忍者ハットリくんなどが、カラクリとして出現。

高岡は、藤子不二雄の出身地だ。


 

 

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「島々清しゃ(しまじまかいしゃ)」、沖縄八重山諸島を歌った曲!

2017-09-14 19:48:16 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆

島々清しや は、紺碧の珊瑚礁と石垣・八重山諸島の青幻の海原と島々の自然の清らか美しいたたずまいを歌った秀歌である。

主人公のおじいは、三線の名手。この歌を歌う。

この歌を、テーマにした映画。新藤兼人監督の孫にあたる新藤風監督作品。

音に敏感すぎて不協和音を聞くと頭痛がする少女うみ。母は、歌が下手だと家出してしまい、三線の名手のおじいと暮らしている。

演奏会のために慶良間諸島にやってきたバイオリニスト祐子。

うみが、皆とはなれているのを、裕子がとりなし、グループに引き入れる。

一方、漁師の中にサックス吹きがいる。彼らの演奏の指導を手伝う。

沖縄の美しい自然と音楽。

このモチーフは美しい。

合奏という形態が、皆を結び付ける働きをする。

ただ、うまく描き上げたというには、ちょっと物足りない。

 

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