おすすめ度 ☆☆☆
NHK BS プレミアム鑑賞 1957年製作
どうも、DVDは発売されていないらしい。
南北戦争直前のケンタッキー。
父が死に、恋人バートン(レックス・リーズン)は奴隷解放運動に参加して北へ行き、孤独となったマンシイ(イヴォンヌ・デ・カーロ)は、母が奴隷であったこと、父が借財をのこしたことで、ニュー・オリーンズの奴隷市場に売られた。
容姿は白人なのに、黒人として奴隷市場で売られる。
金持のハミッシュ(クラーク・ゲーブル)は、彼女を好色な買手から守るため、高額の値段で身請けし、自宅へともなった。
最初反感していたマンシイも、次第に彼にひかれていく。
だが、彼は、前に奴隷にかなりひどい仕打ちをしていたようだ。
奴隷問題を取り上げているが、メロドラマに落ち着く。
それにしても、白人の容姿でありながら、奴隷として売られるとは、悲しい物語だ。