西洗公園
通常まちなかの公園は花壇を設けてある公園が多いのですが、西洗公園は草花を植えてありません。ケヤキ、クスノキ、カシ、ツツジなどの樹木がメインです。樹木で公園が美しかったからだと思います。過去、個人的に草花を植えた人がいたようですが、花園づくりはやらないという慣習が根付いています。最近、回覧された自治会役員会議事録にも西洗公園に草花を植えることはやめてほしいといった主旨の言葉が書かれていました。
樹木公園だと、港南土木事務所による樹木の剪定と、毎月1,2回の担当班による清掃・草刈り・草とりや、随意の数名の個人的公園ボランティアの草刈りや草取り、近所の日々の清掃、広場の利用団体による清掃・整理で維持が可能です。このような事情があるためか西洗公園の公園愛護会は、ボランティア組織ではなく、西洗自治会役員が数名所属しているだけです。
ところが公園ができて50年ぐらいになると樹木が巨木、老木となり、まちなかの公園としては管理がむずかしくなってきました。剪定だけではなく、処分が行われるようになりました。ソメイヨシノは老木となってどんどん処分されました。ケヤキなどの巨木は間引かれています。まだ、樹木がたくさん残っており、今新緑が美しいのですが、西洗公園は変化を免れることができないようです。
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