一昨日MAKIKYUは、都内のとある地下鉄駅(最近「馬鹿の壁」が撤廃されたと話題になった駅です)近くにある某武道館で、夕方に開催されたイベント(公共交通とは関係ないものです)に出陣していたのですが、その際にはイベント出陣前に川崎市内某所にも所用がありました。
そのためこの所用を済ませてから、都内の某武道館へ出向いたのですが、最短ルートでは東急線利用となるものの、帰りにも東急線を利用する事もあってか、行きは少々寄り道をして小田急線を利用したものでした。
小田急線関連では最近、「MAKIKYUのページ」の検索ワードや閲覧記事の上位で、1000形リニューアル車に関する項目が連日ヒットする状況で、結構な注目を浴びている事を実感させられます。
この1000形リニューアル車は、MAKIKYUも存在が非常に気になっており、今月出場が発表されていましたので、機会があればその姿だけでも…と思っていました。
さすがに一昨日の小田急線利用時には、1000形リニューアル車に遭遇する事はまずないだろうと思い、登戸駅で上り電車を待っていたのですが、そうしたら下り線の多摩川を跨ぐ橋上に、少々異様な雰囲気の車両が見受けられたものでした。
この車両は遠巻きに見ると、前面デザインやフルカラーLEDの種別・行先表示、ブルーの色合いが濃くなった窓下帯などを見ると、2000形の様な雰囲気ながらも、編成がやけに短いように感じられ、ライトが白く光る様から、もしや…と感じたものでした。
下り線ホーム発車案内も「通過」の表示が出ており、程なく通過した車両を見ると、遭遇する事はまずないだろうと思っていた1000形リニューアル車で、予想外のタイミングで初遭遇となりました。
(写真は登戸→向ヶ丘遊園へ向かう試運転列車・手持ちのコンデジで咄嗟に撮影したため少々ぶれた画像ですがご了承下さい)
今回目撃したリニューアル車は、1000形では最多勢力となっている4両編成の1066Fで、車両自体の異質さに加え、登戸周辺の小田急線で通勤車両が4両単独で営業運行する事はまずない事もあってか、非常に目立つ存在と感じたものでした。
登戸駅では停車せず通過しただけですので、起動音や車内の様子などを伺う事はできなかったのは少々残念でしたが、2000形が最近変化している点(種別・行先表示のフルカラーLED化・窓下帯の濃色化)や、灯具類の変更以外にも、前面スカート形状や密着連結器、屋根上に設置されている空調装置の形状などは、明らかに従来とは異なるものである事が一目瞭然と言う状況でした。
その一方で戸袋窓は残存しており、台車もボルスタ付きで少し前の小田急線では一般的だったアルストーム式が踏襲されているなど、標準仕様を多数取り入れた最近の新車とは異なる独自性も残存しており、かなり大規模にリニューアルされたステンレス車だけに、これからまだ長期の使用が見込めそうとも感じたものでした。
現在MAKIKYUが小田急線に乗車する機会は月に1~2回程度で、今月は今後遠出予定なども控えているため、年内は営業運転を開始しても乗車は厳しそうな情勢ですが、リニューアルの出来栄えもなかなか良さそうに感じましたので、機会があれば来年の早い時期にでも是非乗車できれば…と感じたものでした。
またMAKIKYUが一昨日足を運び、某武道館で夕方に開催されたとあるイベントに関しても、「MAKIKYUのページ」では特に言及記事を作成する予定はありませんが、一つの節目を迎える特別なモノだけあって別格で、足を運んだ甲斐は十二分にあったと感じたものでした。
「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様方の中で、一昨日の夕方に某武道館で開催されたイベントに足を運ばれた方が居られましたら、この記事のコメント欄には、このイベントに関する感想等を記して頂いても結構です。
(記事主題の小田急線1000形リニューアル車に関する事ではなく、このイベント絡みのみのコメントでも構いません)