還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

60回目の外来受診

2017年09月22日 | 手術後の外来診察
1年ぶりに滋賀医大で診察を受けました。予約時間は前回と同じ9時。9時の時は車で行くので、去年とほぼ同じ時刻に出発しましたが、道路が混んでいて到着は8時45分、去年より15分の遅れです。

駐車場の看板を見ると、今月から患者も有料になってます。

内容は去年と同じなのですがレントゲンを先にすると、エコーの予約時間に間に合わないかもしれないので、先に心電図とエコー検査を受けました。

検査終了後、心臓血管外科受付に行き、その後に血圧を測定。今回は130/55でした。ここで測ると毎回なぜか高く出ます^^;;;

今回待ち時間は今までで最短、20分ほどでした。ところで診察医は浅井先生では無くて、去年と同じ木下先生でした。滋賀医大では近年心臓手術件数が激増していて、浅井先生はほとんど外来に来られなくなってしまったのだそうです。

私が手術を受けた2010年は年間300件ぐらいだったのが、400件まで増えているようです。
・・・・が、外科医は手術してナンボですから、と木下先生。。

で、肝心の心エコーデータですが、
僧帽弁(MR)の逆流はmild
肺動脈弁(PR)と三尖弁(TR)の逆流はtrivial
大動脈弁(AR)だけ逆流無し

肺動脈弁と三尖弁は大体こんな感じですが、僧帽弁の逆流はmildが定着しました。3回連続mildとなりましたが、これ以上悪化しないことを祈ります。

診察の最後に、今回分以外に初診時と2012年9月の診察時のエコーデータを、印刷していただきました。今回は心電図とレントゲン写真も印刷してくださいました。

支払いですが、保険点数が1,440なので医療費としては14,400円。
今回は2割負担なので、2,880円、去年は3割負担で4,320円でしたからずいぶん助かります。

次回は13か月後の2018年10月になりました。今までは毎回手術した月と同じ9月でしたが、9月はエコー検査の予約が取れなかったので10月になってしまった。外来の日付はエコー検査のスケジュールで決まるとのことでした。