還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

関蝉丸神社下社と長等公園

2023年11月28日 | 近郊・日帰り
久しぶりに滋賀県の紅葉情報を当たってみると、あちこちで今見頃となっています。

ところが、滋賀県に住んでもう30年を超えているので有名どころはほぼ行っています。

そんなわけで、桜の名所でもある長等公園に行ってみようと。しかし紅葉の名所としては長等公園はヒットしません。でも見つけたブログで長等公園の紅葉は知る人ぞ知るといった感じで書かれていました。

さらにすぐ近くに関蝉丸神社下社が鎮座しています。こちらは先月修理が終わったばかりというので、こちらも訪問することにしました。

まず大津駅で下車、関蝉丸神社に向かいます。関蝉丸神社は上社と下社、それに関の付かない蝉丸神社の3座があるのです。蝉丸神社は関蝉丸神社の分社なのですが、3座まとめて蝉丸神社とも言うようです。

蝉丸跨線橋(上関寺トンネル)

京阪電車京津線の下をくぐってJR西日本東海道線の電車が走っています。この辺りの東海道線は複々線で、この煉瓦造りのトンネルは下り用です。上りのトンネルはコンクリート製です。

複線から複々線に拡張するときに、上り側にレールを2本敷設したのですね。ちなみに複々線になったのは1970年です。

ここを過ぎるとまもなく関蝉丸神社下社です。

関蝉丸神社下社の参道

参道の途中に京阪京津線の踏切があります。

飛び出し坊やならぬ飛び出し蝉丸

飛び出し坊やのご当地版です。

10月に修理完了したばかりの本殿

中央の唐門は元々は檜皮葺きだったそうですが、銅板葺に改められています。

参拝後、長等公園に足を伸ばします。近道をして山道を歩くのです。


大津市内の眺望


途中にお寺がありました。

長等公園の紅葉

ちょっとまだら紅葉です。


これは見事ですね。

左上第1大臼歯の銀歯が取れた-2

2023年11月27日 | 歯と口腔内の健康
本日、左上第1大臼歯(左上6番)の治療が終わりました。

1週間前に少し削って型取りをして、今日銀歯取り付け。
上の第1大臼歯は金属アレルギーがあればセラミック冠が保険適用になりますが、私の場合は当てはまらないので、普通に銀歯です。

仮取り付けをして噛み合わせを確認して、本取り付け。15分で終了しました。

注意事項として、今夜はマウスピースを使わないように、とのことでした。

残り1本の治療は週末ですが、ともかくこれで食べやすくなります。

銀歯作り直しによりマウスピースが合わなくなれば、マウスピースを作り直すことになるそうです。

今日の治療で、今年の通院回数は16回になりました。これでも過去最多ではありません。過去最多は2016年の20回で、今年はそれに次ぎます。

2016年は心臓血管外科、循環器内科、外科、整形外科、皮膚科に何度も通いました。

厚労省のサイトに年間受診回数というデータがあるのですが、70-74歳においては25回になっているので、まだ余裕があると言って良いのか・・?

ビワイチウォーキング(能登川-河瀬)

2023年11月24日 | ウォーキング
7ヶ月ぶりにビワイチウォーキング、今回のルートは能登川から河瀬まで。

ただ、今回はちょっとだけ変則的なのです。いろいろ考えた末、能登川と河瀬の中間となる稲枝から河瀬まで歩き、河瀬から能登川まで電車で戻り、そして稲枝まで歩くというルートにしました。

というわけで昼のお弁当は稲枝に向かう途中の道の駅で買い求め、車は稲枝駅付近のパーキングに停めます。

それで今回の目玉は豊郷小学校旧校舎群の見学です。なお、ビワイチと言いながら4回連続琵琶湖岸には出ないルートです。
豊郷小学校旧校舎はアニメ「けいおん」の聖地で、ヴォーリズ建築の1つです。

小学校に着くまでに見たもの

肥田城水攻堤跡の石碑

近江守護の六角氏が、高野瀬氏が城主を務める肥田城を水攻めしたときに堤を築いた場所です。すぐそばに川があります。しかし、この水攻めは堤が壊れ失敗に終わったらしい。

真野橋から宇曽川下流を望む


約10分後に北三津公園に到着

写真中央の石のベンチに腰掛けて昼食。この公園はわりと広く、地域のお祭り会場になっているみたいです。

昼食後、豊郷町役場方面に向かいます。

約20分後野神公園に差し掛かりました。

道ふちに設置されたモニュメント

役場前に出たら左に曲がります。

数分後に・・・

間の宿(あいのしゅく)の石碑

京方の愛知川宿と江戸方の高宮宿の間にできた石畑宿とでも言ったのでしょうか?
幕府公認ではなく、旅籠はなかったような?
お休み処と言った感じでしょうか?

まもなく豊郷小学校旧校舎に着きます。

豊郷小学校旧校舎(ほぼ全景)

ただいま修繕工事中ですが、校舎内は見学可能

1階廊下


階段

手すりの至る所にウサギとカメの像が設置されています。イソップ童話「ウサギとカメ」がモチーフになっているそうです。

2階廊下


電話室


ステージ

3階の唱歌室の中にあります。

じっくり見たかったので、見学時間は1時間半取りました。元々の予定では河瀬から一駅先の南彦根まで歩く計画でしたが、それではここであまり時間を取れないので変更となりました。

中山道に戻り歩き始めます。

1.4km先にある出町中山道休憩所

説明等一切無し

ここで左折し、河瀬駅に向かい電車に乗り能登川で下車、稲枝に向かいます。

八幡橋(やわたばし)から愛知川(えちがわ)下流を望む


能登川駅から駐車場所までノンストップで、1時間弱歩きました。

本日のウォーキングの最高ペース、と言っても分速78m、時速では4.7キロです。

車に辿り着く頃には日の入りとなり薄暗くなっていました。明るいうちに車に戻れて良かったです。

距離 12.2km(Google Map)
歩数 18,200歩

買い物や見学で歩いたデータは除く

左上第1大臼歯の銀歯が取れた

2023年11月17日 | 歯と口腔内の健康
右下第1大臼歯の治療が終わらないうちに、左上第1大臼歯(左上6番)の銀歯が取れてしまいました。

取れ方がちょっと間が抜けてまして、前の日曜日、朝起きてマウスピースを外したときに、マウスピースにくっついてきてしまったんですよね。何なんですかね・・・・

外れた銀歯をよく見ると、少しだけエナメル質がくっついているみたいなのです。
そんなことってある・・・・??

月曜日の10時過ぎに予約の電話をして、取れたのは金曜日。

診察の結果、エナメル質の一部が外れた銀歯に持って行かれたので、新規に作ることになりました。幸いなことに虫歯は進んでいないので、凹みを少し修正して型取りして終了しました。

次は再来週です。

家に帰って過去の治療記録を見たところ、この歯(左上6番)は、2010年11月以降治療回数が最も多い、つまり銀歯がしょっちゅう外れているという、いわば札付きの虫歯なのです。

とは言え、2020年1月末に銀歯を新しくして7月に外れ、再利用後3年と3か月ほど外れなかったのは2010年11月以降最長を記録。

大臼歯は噛む力が強いので、おそらく銀歯などは外れやすいと思います。また虫歯にもなりやすいと思います。左右上下で大臼歯は8本ありますが、8本とも虫歯なのです。

また右より左の大臼歯の方が外れる回数が3倍多いので、もしかしたら咀嚼に癖があるのかもしれません。

歯の種類で言うと犬歯だけ虫歯はありません。犬歯は虫歯になりにくいのでしょうか?

歯磨きの改善と歯の健診を定期的に受けるようになってからは、虫歯の進行は緩慢になり健全な歯が新たに虫歯になることは激減しました。

40代のうちにこれらを始めていれば、銀歯の少ないまあまあきれいな歯を保てていたかもしれません。

なぎさ公園周辺を歩いた

2023年11月15日 | ウォーキング
冬型が少し緩んだ14日、大津のなぎさ公園周辺を歩きました。

腰痛のせいもありだらだらの街歩きなのですが、これでもメインは歩くことなので、カテゴリーとしてはウォーキングにしています。

京阪びわこ浜大津駅で降りてまずは東に歩き、打出浜にあるイタリアンレストランで昼食。プラス110円でパスタ大盛りでしたが、レギュラーにしました。

この場所にはレストランが4軒、琵琶湖を向いて並んでいてすべての店にテラス席があります。
今回は店内席を選択。

食事の後湖岸に出て、少し彷徨ってみました。

琵琶湖文化館

お城のような建物は琵琶湖文化館(現在閉館中)で、その左は滋賀県警です。屋上にヘリポートがあります。

メタセコイア

ようやく色づいてきました。マキノのメタセコイア並木は、紅葉の名所として関西では大変有名です。画像は加工したので葉の色が少し変ですが、これでも元の画像よりは見た目に近いです。

明治天皇聖蹟碑

小学校の敷地内にあるなかなかに大きな石碑です。10年半前に歩いた商店街を再訪する途中に見たのですが、1878(明治11)年10月15日に、当時この地にあった師範学校を明治天皇が行幸されたそうです。

聖蹟碑の手前左には小さな木碑が有り、この辺りは昔は南保町と言っていたとの説明がありました。1枚の写真に撮るには木の枝が邪魔で、読むだけにしました。

しかし、木碑の耐用年数って?

花登筐生誕之地の碑

花登筐は、大ヒットしたテレビドラマ「細うで繁盛記」の原作「銭の花」の作者です。

この少し先の交差点から足を駅に向けることにし、帰宅の途につきました。家を出るときは手ぶらでしたが、商店街では近所のスーパーでは売っていない品物をあれこれ買って、随分荷物が増えてしまいました。

本日のウォーキング距離・・・7.6km

数日前から腰痛が再発(何度目か分からない)したので、ゆっくりめのペースでしたが、悪化はせず良くなりつつあります。良かった・・・

2023年度特定健診の結果

2023年11月09日 | 日記
9月末に受けた特定健診の結果が出たので、聞きに行きました。

結果はまずまず良好でした。

引っかかったのはLDLが141で、これは基準値+2
特定健診の基準は119以下で、クリニックの基準は139以下
少しくらいの基準値超えは治療対象ではない

去年よりはマイナス6ですが、20以上下がっていないと明らかに改善したとは言わないらしい。

2010年10月に滋賀医大を退院時にスタチンを処方され、2014年春まで数年間飲み続けました。その頃の数値は二桁でしたが、薬が終わってからは130~140台です。120台までは下がりませんが、150以上になったこともありません。

会社員時代の方が高くて、毎年普通に150~170台を連発していました。
LDLを下げる治療が始まるのは180以上が継続するようになってかららしいので、そこまでは上がらないように気を付けます。

血圧ですが健診時の測定値は143と133でした。ところが記録は127になっています。なんでだろ?
ちなみに家では116でした。この差は白衣高血圧と言えるかもしれません。

肝臓や腎臓の数値は去年と同じ程度で、特定健診の基準内でした。

10月の血圧

2023年11月06日 | 雑記帳(心臓と関係有り)
10月の血圧推移です。

      朝の最高/最低 夜の最高/最低
01~05日   123/55    127/51
06~10日   119/55    118/51
11~15日   116/54    112/47
16~20日   116/55    113/48
21~25日   121/58    119/51
26~末日   117/55    115/50

※最高血圧において青色数字は正常血圧、黒色数字は正常高値血圧、茶色/数字は高値血圧

最高血圧の月平均は118・・前年同月から+7
朝の平均は118で夜の平均は117
最高は135で最低は107
バラツキは
朝 111~128 (差は17)
夜 107~135 (差は28)

100未満はなし、100~109は2回で、4回記録した先月の半分。

2022年10月との比較では
     2022年 2023年
朝の平均 114 → 118 +4
夜の平均 110 → 117 +7
最近の何か月か、上がり気味です。

脈圧は65で前月から-1、前年同月からは+4
脈圧が65以上が続いています。先月との比較では最低血圧の上がり方が大きいので脈圧が下がりました。

脈圧の最高値は75で最低値は58、60未満は先月に続いて1回キリ。

1度目の平均については
  2022年 2023年
朝 124 → 134 +10
夜 118 → 131 +13
上がりましたねぇ~~。。。

そしてバラツキは
朝 116~150 (差は34)
夜 118~148 (差は30)

1度目の値が高血圧となる135以上は23度、前年同月の1回や前月の6回から激増。

1度目から正常値を記録した回数は
   2022年  2023年
朝   1回 →  0回
夜  10回 →  0回

朝夜共に回数ゼロは、2021年2月以来のこと。

1度目から正常値を記録した回数を、2020年から並べて見ると(10月限定で朝夜合計)
2020年  2021年  2022年  2023年
27     5    11     0

という推移で、今年の10月は最悪です。

大まかな傾向としては、脈拍が多いときの方が血圧は高めです。

砥峰高原のススキ

2023年11月02日 | 近郊・日帰り
ススキの群生地としては関西有数の広さを誇る、兵庫県の砥峰高原に行ってきました。

最近の新聞で、奈良の曽爾高原のススキが見頃と紹介されていたのですが、曽爾高原ではなく砥峰高原の方に行きました。

家を8時半に出て、途中のPAでお昼用の弁当を買って到着が11時半。途中渋滞もなくスイスイ走れ、駐車場にもすんなり入れましたが、ほぼ満車ではありました。

ハイシーズンなので、平日にもかかわらず訪問客は多いです。おそば屋さんにも長蛇の列・・・

弁当買って正解でした。

HPによると、映画やドラマのロケ地にもなっているとのこと。
ノルウェイの森、軍師官兵衛、平清盛、燃えよ剣のロケ記念パネルがステージに設置されています。

パネルの一部


先に弁当食べてから遊歩道に向かいます。距離は3.1km、90分のコースとのこと。

遊歩道の横に池があります


少し先から坂になります。

これはリンドウですね

たくさん見ました。

平清盛ロケ地




この高原は元々軍馬放牧用に開発された場所で、その馬を囲うための柵と思われます。

この辺りからしばらくは森の中です。風が心地よい。

ワラビ


森を抜けると結構急坂が続くのですが、しかも土が粘土質で滑りやすく一歩一歩神経を使います。

やっとこさ展望台に辿り着きました。最高地点は過ぎています。そう言えば最高地点という表示はありませんでした。

展望台より

下の方にとのみね自然交流館や駐車場が見えています。自然交流館の隣はおそば屋さんです。建物は1つです。

ちなみに最高地点と自然交流館との標高差は100m以上あります。上がって下がって上がって下がって上がって・・・・最高地点になるので結局トータルで何メートル上がったのかは分かりません。

僧帽弁がだんだん緩んできていて逆流が増えているのですが、大丈夫でしたね。良かったです。

しかし、よほどの健脚でないと90分では歩けないと思います。

さて、下りです。もう下り一辺倒で小さな上りもなかったですね。









駐車場から駐車場までのウォーキング距離は3.7kmでした。でも、坂の上り下りとゴロゴロした道を考慮すると、倍の距離に相当するでしょうか?