還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

36回目の外来受診

2014年01月31日 | 手術後の外来診察
今日は36回目の診察を、ヴォーリズ記念病院で受けました。8週間ぶりとなります。
去年の8月以来、空腹状態(朝食抜き)での診察でした。しかも診察時刻が10時なので、腹が減ってしょうがなかった…
診察の前に採血、レントゲン、心電図の検査を受けて、その後呼ばれて診察室へ。

レントゲン画像はパソコン画面、心電図波形は紙で見せてもらいました。採血の結果は次回にわかります。心臓の大きさは見たところ小さいままで、拡大の兆候はありません。
心電図は所見無しとのこと、前回より良くなっています。前回も有ると言えば有る(V2誘導のT波がわずかに大きめ)程度の所見でした。ちなみにV1とV2は右心室の波形を見ているそうです。
今度はコピーをもらってみようと思います。
聴診もOK、血圧(左腕)は124/78でした。血圧はセーターの上からカフを巻いて測りました。

次回は同じく8週間後となりました。

そういえば、退職してちょうど1ヶ月です。1ヶ月会社を休んだと考えてみると、普通に休む1ヶ月は早いです。
手術前後は7週間休みました。この7週間は特異な体験したわけですから、ずいぶん長かったです。

血圧測定が習慣に

2014年01月27日 | 日記
退職して1ヶ月が経ちましたが、在職中は5時過ぎに起きていたのが最近まで起床が7時半~8時と、だらけた毎日を過ごしていました。
先週になってようやくこれではダメだと反省し、目覚ましを6時半にセットし起きるようにしました。しか~し、実際に起きるのは少し後ですが^^;;;

また今年から妻の勧めで日記を付けるようになりました。その日記に体重と血圧を記録することにしました。退職時に手首式の血圧計をいただいたので、週に3~4回、寝る前に測っています。それによると
収縮期が105~125、拡張期は50~75の範囲です。この血圧計は脈拍も測れるのですが、だいたい50台半ばです。術後3年以上経ち、ようやく昔の健康な時の脈拍に戻りました。バドミントンをやっていたせいか若い時から徐脈気味で、健康診断時に洞性徐脈と書かれたこともありました。当時で安静時は50台前半でしたが、それが心臓手術直前においては60台、術後しばらくは80近い脈拍で、2年後ぐらいに60台に落ち着いたように思います。その後は脈拍を測ることもなかったのですが、50台に戻ったので少し驚きました。今さらスポーツ心臓でもないのですが?
そういえば動悸も全く感じなくなりました。

血圧についてはある病院のサイトでこんな図を見ました。出典は日本高血圧学会とのことです。

今まで知識が無く知りませんでしたが、正常血圧と言っても正常高値血圧、正常血圧、至適血圧と3ランクに分類されています。
数値としては
正常高値血圧は130~140&85~90
正常血圧は120~130&80~85
至適血圧は120以下&80以下
至適血圧とは一口で言えば理想的な血圧とのことで、動脈硬化になりにくく、長寿が期待できるとのことです。なお、家庭用血圧計には上腕式と手首式がありますが、高血圧学会では上腕式を推奨しているそうです。血圧測定に関するサイトを見ると、上腕測定では誤差がほとんど出ないが、手首は骨が2本あるため誤差が出やすいと書いてあります。

昨日の朝は飛行機雲だらけ

2014年01月26日 | 天文・気象
昨日の朝、起きてすぐリビングのカーテンを開け外を見ると、飛行機雲が何本も見えました。

時刻は7:40、太陽は山から顔を出す直前でした。写真に収まった飛行機雲は6本ですが、左にもう1本ありました。レンズの広角度が足りないので1枚に写せませんでした。後で考えるとパノラマモードにすれば写せたのですが…
これほど集中した飛行機雲はちょっと珍しいです。子供にも写メを送りました。

その後も次々に飛行機が通過し、新たに雲ができました。

しもやけができています

2014年01月22日 | 日記
50歳を過ぎる頃から、冬になるとしもやけができるようになりました。
しもやけなんか、若い頃はできなかったのに・・・・こんなところにも…年なのかなと、思い知らされます。
今できているしもやけは足指と左右の耳たぶです。
在職中は靴にカイロを入れて、しもやけ対策をしていました。何しろ職場の足下はとても冷えていたので、ちょっと油断するとすぐしもやけになりました。
退職後は大半家にいますので、足指が冷えることはほとんどありません。それなのに一箇所だけですが、できてしまった。

耳のしもやけは、以前は会社最寄りの駅から会社まで歩く間に冷えてできたのだろうと推測していましたが、通勤が無くなったのにできていますので、原因は他にあります。
それであれこれ考えてみたところ、どうも原因は心室、あれ? 心室じゃなくて寝室にありそうです。
真冬になると我が家の寝室の温度は、5℃を下回ることもしばしばです。
去年の記録では朝方1.9℃を記録しました。
今年はまだ3℃は下回っていませんが、5℃を下回るとしもやけになりやすいそうなので、寝室の寒さが原因の第一候補と考えられます。
だとすると寝室を少し暖房すればいいわけですが、しもやけ以外に問題がなければ電気代がもったいないです(笑)

最後の高年齢雇用継続給付金

2014年01月19日 | 日記
最後の高年齢雇用継続給付金の振り込み連絡がありました。
在職中は人事担当から支給金額の通知が社内便で届いていましたが、今回は自宅に郵送されました。そして支給終了(資格喪失)と書いてありました。
給付金は残業が多いとカットされる仕組みのため、金額はゼロから満額の間を行ったり来たり。それでなるべく残業はしなくてもすむようにいろいろ画策し、トータル金額では満額の70%強を受給しました。そしてその金額は、42年間天引きされてきた雇用保険料の46%になりました。
高年齢雇用継続給付金とは、再雇用時にそれまでより大幅に給料が下がった場合に、雇用保険から補填されるものです。今まで納めてきた雇用保険料の半分近くが戻ってきました。

昨日娘の家に行き孫と1日遊びましたが、娘から宿題(?)をもらいました。
孫の2歳の誕生日までに、ままごと用のキッチンを作るハメになってしまいました。
あらら、どうしましょ~^^;;;

まあ工作は好きですが、奇麗にできるかどうか???

2013年の医療費

2014年01月15日 | 税金・保険料・医療費等
昨年(2013年)の医療費を集計してみました。
結果は家族全体(といっても夫婦2人だけ)で、76,200円となりました。
私の分が約56,000円、そのうち心臓関連は約45,000円でした。残りは妻の分で約2万円でした。もし心臓が健康なら3万円ほどの医療費ですんでいたわけで、つまり手術した2010年より以前の医療費は毎年これくらいでした。子供が同居していた頃はもっと多かったと思いますが、それでも医療費控除による税金の還付を受けた記憶はありません。
喜ばしいことですね。

医療費全体は
76,200円/0.3=254,000円です。
私の分は
56,000円/0.3≒187,000円
妻の分は同様に計算すると約67,000円
国民医療費は65歳未満で1人当たり約17万円だそうですから、私は平均よりやや多い値となります。病後のフォローでも結構かかるものなのですね。果たして健康なのか病人なのか?

話が飛びましたが、一昨年の医療費は9万円弱だったので若干減りました。が、もうこれ以上は減らないかもしれません。というのは薬はこれ以上減りそうにないし、加齢と共に他にもガタが来て受診する機会が増えるでしょうから・・・・

昨日、任意継続の健康保険料を銀行のATMから振り込みました。取り敢えず年度末となる3月までの3カ月分ですが、年間保険料は約30万円です。この任意継続保険料は、退職時の標準報酬月額により決まります。これでも地域の国民健康保険の保険料よりは20%ほど安いのです。

銀行に行ったついでに、県民共済に家財の火災共済を申し込みました。全労済は退職時に解約しました。全労済で継続もできたのですが、掛け金にメリットが大きかった(^O^)
実は、掛け金は県民共済の方が少しだけ高いのですが、剰余金の割戻が全く違いました。
また以前は家財の再取得費用を考慮した掛け金としていましたが、この際見直して最低限の家財が取得できれば良いと考え、以前かけていた保障の半分弱に圧縮しました。
家本体の火災保険は、新築しローンを組んだときにローン期間一括で強制加入されられました。それが来年秋まで残っているので、今回は家財だけにしました。

まだ会社とつながってます

2014年01月11日 | 日記
昨年12月下旬には、健保から任意継続の保険料納付書が届きました。任意継続の場合、会社負担の保険料も合わせて被保険者が納付することになりますが、それでも国保の保険料よりは若干安い(20%ほど)ので任意継続を申し込みました。
振込先の口座番号は書いてあるのですが、ATMで振り込みはできなくて、わざわざ窓口に行かなければなりません。
手数料高いんじゃないのかな?

給料天引きの家の火災保険(厳密には家財のみ)は退職時に解約し、県民共済に加入することにしました。資料送付をHPから申し込んだところ、早々に届きました。
家の火災保険は、建てたときにローンの年数分一括払込で加入した契約が、来年夏まで残っています。

そして昨日、会社から離職票が届きました。
再就職を希望し失業手当をもらうには、この離職票を持ってハローワークに行くわけですが、再就職はしないのでもらうつもりは特にありません。再就職するのなら辞めませんでした。

辞める直前に、また会社に来る用はあるの?
と聞かれたこともあり、多分無いと答えましたが、呼び出しもないので行く用はなさそうです。
こうしてだんだん会社と縁が切れつつありますが、しかし・・・・後任者からほぼ毎日質問メールが来ています。そのメールを読んで返事を書いているといろいろと思い出します。
そういうわけで、まだ実感が湧いてきません。
しかし在職中、仕事や会社の夢を見ることは稀だったのに、辞めてから三日に一度くらい夢を見ます。元いた職場に再就職したとか…
無意識下では徐々に変化が起こっているのかもしれません。

一年半前に再雇用無しで定年退職した元同僚からの年賀状に、ようやく退職した実感が湧いてきたと書いてありました。そんなものとすれば、まだまだ時間がかかるようです。

明けましておめでとうございます

2014年01月01日 | 日記
2014年になりました。今年もよろしくお願いいたします。
心臓の状態は良好で、他にも特に大きな問題はなく、このまま推移してくれたら、と思っています。
正式な退職日は大晦日で、今日から正式に無職となりました。

年末から今日にかけてはまずまずの天気で、昨日夕方に長女一家が帰省しました。そして一泊して今日の昼頃には夫の実家に帰省しましたのでまあ、長女一家の忙しいこと。
孫も大変です。さんざんおもちゃにされてました(^O^)
得意技(?)は、だるまさんがころんだ、です。

娘一家が帰省するまでに以下の作業をしました。
先日書いていた、テレビ台とオーディオラックを3年ぶりくらいに移動して床をしっかり掃除しました。掃除機だけでは汚れが落ちないのでぞうきん掛け…
そうしているうちに、テーブルタップの使っていない差込口が気になりました。差込口にホコリが溜まると何かと良くないので、最悪火災になるかもしれないので、コンセントキャップ買ってきて差し込みました。
もっともプラグを差し込んだままでもトラッキング現象により火災になることがあるので、対策をしておきたいと思います。
もう一つ問題が・・・・テレビがらみのテーブルタップの電源ケーブルが一部つぶされて、ぺしゃんこになっていました。
いつの間に?
このままではいつかショートする可能性がありますので、ケーブル断面が丸い丈夫(そう)なケーブルを使用したテーブルタップに取り替えました。何しろ電気は怖いです。いつ何が原因で火災になるかわかりません。

というわけであれやこれやが全部終わらないうちに、長女ファミリーが帰宅しました^^;;;
それですっかり玄関の正月飾りを忘れてしまい、年が変わるギリギリに思い出して飾りました。ところで、正月飾りを大晦日にするのは良くないのですね。29日も良くないそうです。
還暦を2年も過ぎた今、初めて知りました^^;;;
次回からはきちんとしたいと思います。

ところで、まだ退職したという実感はありません。