還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

有料サービスに切り替えました

2011年09月29日 | 雑記帳(心臓と関係有り)
6月から有料サービスに切り替えました。
申し込み当月は無料で、翌月、私の場合は7月から有料になっています。
有料にするとアクセス解析ができます。また、アフィリエイト投稿も可能になります。
画面をきれいに飾ることもできます。写真の容量が桁違いに大きくなります。
もっとも写真については有料にするほどのことはなく、アフィリエイト投稿も今のところ特に興味はありません。紹介したい本とか有るには有るのですが…
アクセス解析をしてみたくて、有料にした次第なんです。

3カ月ほどアクセス解析をした結果、わかったことが1つあります。グーグルのようなサイトからどんな検索キーワードで来ていただいているのかがわかるのです。
それでその1つとは、「手術 費用」というキーワードが常に上位をキープしている、ことです。
そんなわけでカテゴリーに「費用」を追加し、それらの記事をまとめて読者の方にわかりやすくなれば良いかな、と考えています。

定年まで3カ月を切りました

2011年09月28日 | 日記
あと4ヶ月という記事を書いたのが8月21日、あれから1ヶ月以上経ちました。
この1ヶ月は比較的静かでした。
何か会社に出したかなと記憶を辿ってみると・・・・通勤手当を年に2回、4月と9月にまとめて貰っているので、定年に際してどうするかという書類を出しました。
再雇用申請を出しているのでそれが認められれば、通勤手当の精算は不要になります。
そういえば厚生年金の請求手続きの書類が年金機構から届きました。これは60歳の誕生日を過ぎてからでないと手続き開始できないので、チラッと見ただけです。

入社日が1972年3月27日で、退職日が12月20日、表計算ソフトで日数を見てみると在職日数は14,500日ほどになりました。
残すところ85日、ゴールは目の前です。

あと、可愛がっている後輩がいるのですが、その男が12月の第二金曜日は空けといてくださいと…盛大に? 送別会をしてくれるそうです。

夜のウォーキング

2011年09月25日 | ウォーキング
木曜日の帰りでしたが、駅から家まで何歩歩くのか数えてみました。
まず、1分当たりの歩数を数えてみると、120歩でした。
そして家まで20分かかるので120×20=2400歩になります。
会社と最寄り駅間は10分なので往復で20分、つまりこっちも2400歩。
合計すると4800歩となり、1日1万歩と言われる目標のだいたい半分歩いている計算です。
しかし仕事はデスクワークなので会社で5000歩歩けているかどうかは・・・・多分足りないでしょう。

平日はまあ、これで良いのですが、問題は休日。
家でゴロゴロしていたら体が鈍る一方です。それで少々の雨までなら夕食後約50分歩いています。
一応固定したウォーキングコースを決めているのですが、退院して半月ほど経ち、リハビリが進んだ段階でも優に1時間以上かかっていましたが、1年経った今ではすっかり元通りです。
あの頃は一歩出すのが恐かったりして、退院後しばらくは妻にも気を遣わせました。

金曜日は夜歩き、土曜日は昼歩きました。
日曜日の今日は午後映画観に行ったので夕食は外食して帰ったのですが、家について着替えてから歩きました。

少しでもお腹凹まさないと…

心臓弁膜症の年齢分布

2011年09月23日 | 雑記帳(心臓と関係有り)
先日いただいたコメントに
高校生でこの病気というのは、珍しいのでしょうか?循環器に行っても平均年齢が高くて高くて…

とあり、
心臓病患者の平均年齢は70歳前後ではないでしょうか。
とお返ししました。

最近たまたまある病院のサイトを覗いていて、このようなデータを見つけました。
倉敷中央病院心臓病センター心臓血管外科治療実績というページです。
部位別弁膜症手術数や弁膜症年齢構成など、たくさんのグラフが掲載されなかなかの充実ぶりです。

大きな病院なので片寄ったデータではないと思われますが、例えば部位別弁膜症手術数のグラフを見ると、僧帽弁よりは大動脈弁の方が手術数は多いです。
年齢構成については
70歳代が最も手術数が多いし、69歳以下すべて合わせて手術数の40%いくかいかないかといったところです。39歳以下に絞るとわずか数%にしかなっていません。
人口ピラミッドの構造を考慮に入れても、10~20代などの若い人においてはかなり稀な病気と考えられます。

60歳を区切りにしてみても20%いかないですから、私でも(手術時58歳)若者?(笑)

今夏の暑さ対策

2011年09月18日 | 雑記帳(その他)
今年の夏は家でも会社でもいろいろ節電対策が採られました。
会社での対策は別にして、家ではのエアコンの使用頻度を下げること、これが対策の筆頭になりました。一方でテレビも電気食いなのですが、これは放ったらかし(笑)
という、なんだか片寄った対策と言えないでもないのですが、テレビは案外稼働時間が短いので対策の対象外となりました。
幸いというか、IHコンロは使っていないし(コンロ入れ替え時に却下となった)、オール電化もしていません。

その対策と家の美観向上を兼ねて娘の発案により、カフェ風オーニングを通販で買って取り付けました。受注生産なのでなかなか届きませんでしたが…

こんな感じです。
もっともこれは通販サイトの写真なので、我が家ではありません。


台風など風が強いときは巻き上げます。


これで直射日光はほぼ完璧に遮光できますし、ヨーロッパ風になって近所からもなかなか好評をいただいています。

ちなみに今まではスダレを垂らしていたのですが、2~3年で変色して劣化しますし、遮光も今一で見てくれも家のイメージに合ってなかったんです。

これと、お盆に私の実家に帰ったときに回収した扇風機と、1台追加で買った扇風機。
効果は劇的で、今年の8月の電気代は去年の半分以下で済みました。
やればできるんですねー

去年ほど猛暑ではありませんでしたが、例年になくエアコンは使いませんでした。
2階のパソコンを置いてある部屋のエアコンを使ったのは数回だけ。去年は連日入れてましたよ。

これで良いんだよ、これで…来年からもこれで行こう。

14回目の外来受診

2011年09月17日 | 手術後の外来診察
9月10日はヴォーリズ記念病院の定期診察。4~6週間に一度の割合です。
週初めに滋賀医大の診察があったのでこの週は2回診察となりました。
今日の診察予約時間は10時半、今回よりシステムが変更されました。
10時半から11時までの30分で3人入れるが、3人とも予約票には10時半と書かれます。そしてその3人の順番は受付の早い順となるそうです。
病院に行く途中、ガソリンスタンドで満タンにしてティッシュを3箱もらい、それから病院に向かいました。空いてるスペースに駐車し、受付に行ったのが10時10分過ぎ。さて10時半予約の3人で何番目でしょうか?
受付窓口も今回より2番から4番に変わりました。

10時20分に採血に呼ばれました。採血を行う処置室には点滴などが行えるベッドが3床と、椅子が2つ用意されています。今まで外来で点滴を受けたことはないので、ベッドに寝たことはありません。寝てみたいなど、思わないでおきます。

採血は、毎回いらんこと言いながらやってもらっています。
この日の看護師さん、にこにこしながら
「今日はたくさんいただきますよ!」
と言っても15mlだったかな?
採血が終わり、待合室に戻って座るとまもなく、診察室から呼ばれました。
まだ10時半にもなっていません。今日は順調に流れてます。
前回はダダ遅れ~~、そういえば今日の待合室は余裕がありますね。

まず月曜日に滋賀医大でいただいた検査結果のコピーをお渡ししました。
先生、それを見ながら心臓の動きは良いですよ。成功例ですね。
看護師さんもにこにこしながら
「良かったですね、そう言っていただいたら安心ですね」
私も顔がほころびます。
いつも測る血圧、今回は132-82で正常範囲ですが、私としては少し高めです。
それにしても血圧ってかなり変動するものです。

前回の採血結果で…
BNPが上がってます。それでもまだ30台なのですが、基準値は18.4以下で、40~100ならば要観察。
ということは、18.4~40は要観察でもない??
とりあえず100以下ならまあまあ大丈夫みたいです。
それと中性脂肪も基準値の上限を遙かに超えてしまいました。
春先は見事に範囲内だったのですが、あの頃と何が違うのかよくわかりません。
もともと高めなんです、中性脂肪。
まあ、そうは言ってももう引退間近な体なのでいろいろな数値が崩れてきていてもしょうがないのかもしれませんね。よほどひどい値でなければ気にしないことにしよう。

最後に山について聞いてみました。
妻が山が好きで(元山ガール)、富士山に登りたいと以前から言ってたので、無理だろうと思いつつ聞いてみました。
そしてやはり、富士山はやめなさいとのこと。
無理すると不整脈が出てくる可能性があるらしい。
一度心臓を開いているわけだから、弁は治っても他に障害が出る可能性があるってことなんだろうか?
家に戻ってダメと言われたと言いましたが、それほど落胆したようではなかった…

二女も登りたいと言ってたので、いつか母娘で登るのだろうか?

新しい抗凝固薬出現

2011年09月13日 | 雑記帳(心臓と関係有り)
かなり大幅に先日(^_^;)
とある放送局の健康情報番組で紹介されていたのですが、ワーファリンより効果の大きい新しい抗凝固薬が今年の3月頃から処方可能になったそうです。薬の名前はダビガトランといいます。
効果はワーファリンを上回り、副作用は下回るという画期的な薬とのことです。

それ以外でダビガトランの良いところは作用機序がビタミンKに関係しないらしいのですね。ワーファリン服用中は、納豆を食べたらダメ、緑黄色野菜を「大量に」食べたらダメと言われるのですが、ダビガトランにはこの制限がないらしいのです。

ただし問題は多分価格です。
薬価はワーファリンよりかなり高いと、番組に出演された医師が説明していました。
認可されたばかりの薬なので、これから開発費を回収しなければいけないのでしょう。
納豆をどうしても食べたいとか、緑黄色野菜が大好きという患者さんにとっては朗報ではないでしょうか。

ところが、その問題となる価格なんですが、かなり、かなりです…
ワーファリンの10倍するとのことです。
保険適用されるものの1ヶ月分で5000円はかかるらしい。
しかし毎回の血液検査は不要になるかもしれませんから、差し引いてどうなるかですね。
そんなわけで、納豆は好きじゃないので食べないとか、野菜は普通に食べるとか、ワーファリンの効きは安定しているなど、特に大きな理由がなければ無理に変える必要はないのかもしれません。

13回目の外来受診

2011年09月10日 | 手術後の外来診察
9月5日の月曜日は退院後2回目になる滋賀医大の予約受診日でした。
ヴォーリズ記念病院を合わせると13回目となります。
1年足らずで13回を数えました。
前回の診察は9時だったのですが今回は11時なので、家はかなりゆっくりと出られました。
電車とバスを乗り継いで病院に降り立つと壁にはブルーシートが掛けられていました。
玄関を入っていくとなんか様子が違う・・・・
前よりすごく広く、立派になってます。幅は3倍にはなってるなあ…
中も大幅に変わってるかもと思いましたが、取り敢えず受付は前回と同じでした。
受付をすませ2階に上がり検査部受付に行くと、ここも変わっていました。
全面改装中のようです。
システムも少し変わりました。

検査メニューは1番に超音波エコー、2番目に心電図、最後は1階に下りて胸部レントゲンの3点セット、以上です。

すべて終わってから心臓血管外科受付へ。前回診察時は仮住まいのようでしたが、今度は本住まいのようです。そんなに何度も引っ越ししないでしょうし。
しかし受付で
「浅井先生、緊急手術が入ったので今日は違う先生になります」
と聞かされ、あー、そういうこともあるんだーーーー
待ち時間は案外短く、たくさんの患者さんが待っている中をわりと先に呼んでいただきました。
循環器内科と併せて診察室が7部屋並んでいますが、他の患者さん、心外じゃなかったのかも。

さて呼ばれて入ってみると初めてお目にかかる先生です。
検査結果が10枚近くコピーされていて、これを差し上げるので普段かかっているヴォーリズ記念病院の寺尾先生に渡して下さいとのこと。
渡されたのは、心エコーの数値データと画像数枚、心電図1枚、正面からのレントゲン写真でした。
横からもレントゲンを撮ったのでそれを画面に出していただき、写真撮ろうとお願いしたところ、コピーをいただきました。

心電図です。


そして横から撮ったレントゲン写真です。

解像度が悪いのはカメラの焦点がうまく合わなかったためです。

各種の検査結果に問題はなく順調とのことでしたが、私から何点か質問しました。
1週間くらい前に感じた動悸については、心電図には何も出ていないので首を傾げておられました。
心電図のRSRパターンについてはやはり出ているそうで、心電波形のある部分を指で差されて
「ここがそうですがRSRパターンが出た場合、次に何か症状が出たら問題視しないといけないが、症状が何もないので大丈夫です」
そして、この心電図データの上には正常心電図、正常洞調律と印刷されていました。
きっと私の気にしすぎなのでしょうね。
次回の診察は来年の9月3日に決まりました。1年後です。

浅井先生にお目にかかれたら他にいろいろ雑談でお聞きしたいことがあったのですが、次回に持ち越しです。

支払いを済ませると12時になったので、D病棟最上階のレストランに行き、食事して帰りました。入院していたのがこのD病棟3階で、スリーディーなどと言ってふざけていたことを思い出しました。写真はレストランに行く道すがら、窓から見える緑化された屋上です。


病院の全景は今度ですね。ブルーシートがかかっていたので写しませんでした。

ピロリ菌の除菌

2011年09月07日 | ピロリ除菌
日本におけるピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)の感染率は、中年以降では60%以上とも80%以上とも言われています。
感染する時期は乳幼児期だそうで、また大人になってからの感染はほとんどないそうです。
最近の研究では胃潰瘍や胃癌のもっとも大きな原因とも言われており、医療界ではピロリ菌の除菌が大きな課題になっています。

実は2009年の初夏、そのピロリ菌に感染していることがわかり、秋に無事ピロリ菌の除菌に成功しました。除菌成功により胃潰瘍や胃癌のリスクも大きく下がったということなので、もしピロリ菌が感染した読者の方がおられましたら是非とも除菌をお勧めします。
感染の有無は不明だが胃の調子がそれほど良くないということでしたら、一度ピロリ菌の検査をお受けになることをお勧めします。

ピロリ菌を除菌すると、胃潰瘍や癌のリスクが下がるだけではなくて、お腹の調子も見違えるほど良くなります。これは想定外でした。
心臓弁膜症は自覚症状に乏しくても、手術後は体調が大きく改善する例が多いのですが、ピロリ菌の除菌もそれに似た面があります。

----------------------------
2009年の5月、会社の健康保険組合から家族宛に各種検査の斡旋がありました。
肺ガン、大腸ガン、子宮ガンなどの斡旋ということで主にはガンなのですが、この年に初めてピロリ菌検査も斡旋してくれることになりました。
それで今回はピロリ菌のみ検査を受けることにしました。この検査は自宅で行える簡便な方法で、検体を検査機関に郵便で送るとしばらく後に、検査結果が自宅に郵送されてきます。

検査結果は……妻は陰性、私は陽性で夫婦で結果が分かれました。妻の方が衛生状態の良い家庭に生まれ育った言うことなのでしょうか?
ちなみに娘2人は最近検査を受けましたが、2人とも陰性でした。ヨカッタ。

その結果を持って近所の内科に行き、精密検査を受けました。
胃カメラによる検査でしたがカメラが喉を通るとき、あまりバタバタ?
しませんでした。
年齢が若いと「オェーーーっっっ」となりますが、年のせいで喉の抵抗力も落ちているのでしょう。
カラーモニターに映し出される胃内部の映像を先生と共に見てましたが、きれいなピンク色で潰瘍などの病変はありませんでした。
最後になって鉗子で胃粘膜を採取しました。少しチクッとし少し血が出ました。
胃粘膜の検査結果はすぐ出ました。
「陽性です」
・・・やっぱり・・・・

さて、次は除菌の処方です。処方された薬は
タケプロンOD錠15mgを朝夕各2錠
パセトシン錠250mgを朝夕各3錠
クラリシッド錠200mgを朝夕各1錠
ミヤBM錠を朝夕各1錠
4種類のうち、パセトシン錠とクラリシッド錠が抗生物質でピロリ菌除去を行います。
以上の服薬を1週間続けるのですが、副作用として下痢、腹痛、胃もたれ、味覚異常など起こることがあります。
私の場合は下痢になり、服用が終わるまで続きました。
個人差は大きいようです。

1週間薬を続けるとピロリ菌は完全あるいは不完全除去を問わず検査では認められなくなります。そのため除菌が成功したかどうかの判断のための検査は2~3ヶ月後に行います。除去に失敗していればその間に再び増殖して検査にかかるようになるわけです。
2ヶ月後の再検査は、呼気検査でした。風船の中に息を吹き込んで検査は終了。
結果は一週間後に聞きに行きました。

そして、除菌成功!!!
やったね。

その後しばらくして気がついたことは、除菌前には時々感じていたお腹の不快感が全くなくなったことです。
若い頃からみぞおちを押さえると、しくしくと来る痛みがいつもありましたし、よくお腹を壊しました。
それで、朝電車に乗って会社に着くまでに通過する大半の駅のトイレの場所を覚えてしまいました(^_^;)

そして除菌後です。
除菌後はお腹の不快感は完全になくなりました。みぞおちを押さえても何ともないし…
おー、これがあるべきお腹なんだーーーー
60歳前にようやく手に入れた本来のお腹♪

これは想定外でした。自分のお腹はこんなものとずっと思っていたわけですが、痛みや調子の悪さはピロリ菌の感染によるものだったのです。

そんなわけでピロリ菌に感染されている方がおられましたら、是非除菌をして欲しいと思います。感染即病気というわけではないのですが、保険効きますから…
お腹・・調子良くなりますよ。
また、なんとなく常にお腹が重いとか、よく下痢をするとか、しくしく痛みことがあるなどの症状がありましたら、ピロリ菌に感染している可能性があります。
内科でピロリ菌の検査が受けられますので、一度ご相談されてはいかがでしょうか。

外付けHDDデータ100%復旧しました♪

2011年09月03日 | 雑記帳(その他)
8月14日に外付けHDDが認識しなくなりましたが、このほどデータが100%復旧し無事手元に戻って参りました。
初めは軽い論理障害だろうと高を括っていましたが、データ復旧サービス会社にHDDを送り調査を依頼したところ、初期調査の結果は重度の物理障害とのこと、さらに調査を依頼した結果、データは100%復旧可能であることがわかりました。
また故障したHDDは二度と使えないこともわかったので、RAID1のHDDを購入し、初期設定を行いました。RAID構造になるとつないですぐ使えないのですね。設定を行い、フォーマットする必要がありました。フォーマットと聞いてとてつもなく時間がかかると覚悟しましたが、数分で終わり、拍子抜けしました。全セクタをフォーマットしてるのではないようです。

そしてそのHDDをデータ復旧サービス会社に送り、費用を振り込み、データを移行していただきました。
数日後に戻ってきたHDDをPCにつないでデータを確認したところ、確かにすべてのデータが復旧しているようでした。ファイルがたくさんあるので、あまり覚えのないファイル(笑)
もありましたが、どっかでダウンロードしたものなのでしょう・・・・

何はともあれめでたしめでたしとなりましたが、それなりに費用はかかりました。
このようなことは二度とごめんなので、新しいHDDはRAID構造としたわけです。
ミラーリングHDDともいうもので1台に2つのメディアを装備し、各メディアに同じデータを書き込みます。そして例えばDドライブというように、PCから見ると1個のドライブとして振る舞います。ですからどれか一つのメディアが故障してももう一つのメディアを通して読み書きを行うため、対障害性が上がります。

しかしこれとて完璧ではないのでさらに別のストレージにバックアップするようにすれば耐障害性は飛躍的に向上します。
もうMOは使えないので何か考えます。データ量の多い写真はDVDに焼くとテレビでも見えるので良いと思います。

しかし、今日は台風12号が極めてゆっくりと通過しているので、昨夜から強風が吹きまくりです。
風が雨戸を叩いてあまり眠れなかったし。。。
2階でPCに向かっていると家が揺れるし、また停電しないかヒヤヒヤです。
こんな台風知らんわって…

台風が四国通過中は実家のすぐそばを通ったようで、実家に被害が無いか気になります。