還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

手術2年後の創の写真

2012年09月30日 | 創の写真
1年後と2年後の創の写真を並べてみます。
 


左が術後1年、右が術後2年です。
下の方には赤い部分が残ったままで固定した感じです。
その他はすっかり白くなり上の端数センチはシャツから見えたりするんですが、ほとんど気になりません。
早めに皮膚科で処置すればすっかりきれいになったかもしれませんが、もう60歳も過ぎ孫もいる爺ですから、何もしないでここまできれいになれば上出来かと。
難点は汗をかくとたまに痒くなります。これくらいですね。

創の長さは胸骨正中切開で20センチほどになります。術後1~2年かけて次第に白くなっていきますが、3カ月後か半年後に赤いまま残る部分があるようですと、私のように残ってしまうと考えられます。全部白く治したいと希望がありましたら、皮膚科の受診をお勧めします。

創の写真2

2011年10月01日 | 創の写真
久しぶりに創の写真をアップします。あまりないので全部載せます。
術後2ヶ月


術後7ヶ月


術後9ヶ月


そして最近撮った術後1年


ずいぶん薄くなりうれしいです。
下の方にやや赤みを帯びた部分があります。この部分、夏は時々痒くなりましたが、秋になり汗をかかなくなると、痒くならなくなってきました。
さらに薄くなるともっとうれしいのですが、1年経ったのでこれ以上は変化しないかもしれません。
もっとも還暦のおじさんですから、ここまで白くなれば万々歳かも。

創の写真

2011年07月09日 | 創の写真
私の手術創の長さはちょうど20センチです。
その手術創は術後9ヶ月経過した2011年6月時点では、かなり目立たなくなってきました。
最初は輪郭のはっきりした一本の線でした。それが上部から次第にきれいになってきたのですが、真ん中やや下の辺りはまだ比較的新しい感じのまま。
汗をかく季節になってきたせいか、少し痒みを感じたことが何度かあります。
その他には引きつりとか違和感とか何もないので、言わば放ったらかしです。
そんなこともあって写真はあまり撮っていないのですが、

これが術後2ヶ月

輪郭がはっきりしています。
埋没縫合なので、どこをどう縫っているのか創を見ただけではわかりません。
手術報告書には皮下は縫合、真皮は連続縫合と書かれていました。
表皮は左右から寄せて10箇所以上テープで留めてありました。そのテープは自然に取れるので放っとけばいいと聞かされていたのですが、退院後2週間経っても自然には取れなかったので、もう良いだろうと思い手で剥がしました。
この頃はシャワーの湯が当たると痛かったです。

これが術後7ヶ月

幅が広くなり、輪郭がぼやけてきています。
皮下を縫った糸は半年から1年くらいで体に吸収されるらしいので、そろそろ無くなっているかもしれません。

そしてこれが比較的最近の9ヶ月後

上半分はあまり目立たなくなりました。この写真の方が実際よりはっきり見えています。

こんな感じで推移中です。

創の下の2つの点は腹腔ドレーンの跡です。