還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

アルデバランとカペラ見つけました

2016年11月29日 | 天文・気象
季節の移ろいと共に、夏の1等星がずいぶん西に傾いてきました。
代表的なはくちょう座のデネブ、こと座のベガ(織姫)、わし座のアルタイル(彦星)が夏の大三角を作りますが、西の空に低くなりました。

土星やアンタレスはかなり前に見えなくなりました。

少し前まで、はくちょう座が真上に見えていたのですが、星座として見てもとても美しく、存在感ピカ一です。冬はオリオン座ですね。

これらの星が西に傾くに連れ、北斗七星も地表を這うようになり、ほとんど見えなくなりました。変わってWの形をしたカシオペアが、天頂近くに見えるようになりました。

そして東の空にはカペラとアルデバランも見え始めました。どちらも1等星でカペラが北、アルデバランが南です。空気が澄んできたせいか、星空が賑やかになってきましたよね。まもなくオリオン座が見えるようになります。夜中ならもう見えていることでしょう。

そう言えば、マツダにカペラという自動車があったのですが、この1等星のカペラからの命名だそうです。

もう少しすれば、リゲル、ベテルギウス、プロキオン、ポルックス、シリウスが見えるようになります。このうちベテルギウス、プロキオン、シリウスで冬の大三角を構成します。夏の大三角より小ぶりですが、その分凝縮した感じになるのでしょうか?

夜、インターバル速歩をしていて、ゆっくり歩きの時は時々止まって星空を見上げて、あれこれしゃべっているのですが、秋よりも星がたくさん見えるようになりました。

今年大接近した火星は、8月頃はアンタレスと土星の近くに見えていましたが、今は方角としてはその頃とそれほど変わらず、少し西に移動したくらいです。明るさは2等星くらいでしょうか?

最後の有効期間5年の運転免許更新!!

2016年11月25日 | 日記
先日県の公安委員会から、運転免許証の更新案内が届きました。昔は交通安全協会から案内が来ていたように思うのですが、それはさておき、、

もう長いことゴールド免許なのですが、今回65歳になる誕生日前後での更新となり、さらに5年後は70歳になります。少し未来の話ですが、高齢になると更新の期間はどうなるのだろうと思って、調べてみたところ・・・・

ゴールドでも
更新時の年齢が70歳の場合    … 有効期限が4年に
更新時の年齢が71歳以上の場合 … 有効期限が3年に

となることがわかりました。したがって今回の更新はゴールド継続なので5年有効になりますが、その次は70歳になるので有効期間が4年、それ以後は3年ごとの更新になります。それで今回が5年目更新の最後です。

免許を取得したのが1972年で21歳になる直前、今度で12回目の更新です。取得した44年前、取得費用は6万円くらいでしたが、手取り給料は3.5~4.5万円でしたから高かったですよ。

ゴールド免許の制度は1994年に導入されていますが、私はそれより少し前から無事故無違反なので、制度が始まった時からゴールドを維持していることになります。

もっとも、若い頃は何度か切符を切られました。スピード違反、駐車違反、追い越し違反各1回の合計3回。最後の違反は駐車場代をケチっての駐車違反なのですが、反則金の方が遙かに高くつきました^^;;;
それから30数年経ちます。

ところで交通事故でも物損事故だけだと、
刑事処分(懲役や罰金)

行政処分(免許停止や取り消し)
がないので、ゴールド免許はそのまま継続できます。シートベルト着用違反でも1点減点で、ゴールド剥奪になるのですが、物損事故だとゴールド維持、少し変な気がします。

実は数週間前バックしていて駐車スペースに停まっていた車にぶつけて、物損事故を起こしたのですが、たまたま相手の車に人は乗っていなかったので相手方にケガはなく、車の修理だけで終わりました。任意保険に加入しているので、修理費用は自車の免責分を除いて保険から出ました。

バックする時は、両側のドアミラー、ルームミラー、モニターに映るリアのカメラ映像、目視
など確認する手段が複数あるのですが、どんな状況でぶつけてしまったのか、全くと言っていいほど思い出せません。記憶が飛んでる、そんな感じです。

そんなぶつけ方するか? な感じですが、不注意でした。さらに気を引き締めて運転します。

マイントピア別子と大山祇神社

2016年11月22日 | 旅行
先週末義父の十三回忌法要があり、10年ぶりに妻の実家に帰りました。七回忌の時は私が術後復帰したばかりだったので、残念ながら妻共々欠席しました。

今回はあまりに久しぶりだったので、大人しくカーナビの指示に従うと、大変細い道路を走らされました^^;;;
次回は4年後の十七回忌ですが、今度は普通に走れる道を通りたいと思います。私の母と妻の父は同じ年に亡くなったので法事も重なります。春と秋ですが・・・・

三回忌の時はまだまだ現役だったので日帰りしましたが、今回は妻が旧友に会うことになり、1泊しました。妻は夕方出かけましたが、帰ってくるまで私はぼぅっとしていました。朝4時半に起きて400キロも走るとさすがに疲れました。

そして翌日です。昼過ぎまでは時間があるので、まずマイントピア別子に行きました。旧別子銅山です。全部見るには多分1日くらいかかるので、買い物と川沿いの遊歩道をぶらっと歩いてみました。

川の対岸に見える旧水力発電所跡


遊歩道
遊歩道は奥に見える橋の辺りが終点です。

銅鉱山の施設はたくさんあり、本当はもっとじっくり見たかったのですが、夜には名神が通行止めになるので、少し急いで、大三島の大山祇(おおやまづみ)神社に向かいます。大三島インターで下り、去年車を停めた多々羅しまなみ公園の横を通りました。

神社には駐車場がないので、道の駅「しまなみの駅御島(みしま)」に駐車します。神社の公式駐車場となっています。

鳥居


総門


広大な境内


樹齢2600年の楠


神門
Wikipediaには檜皮葺と紹介されていますが、多分丸ごと建て直している最中で銅板葺となります。

拝殿
今年の夏ドラマ「好きな人がいること」のしまなみ海道ロケの回で途中訪れたのがこの神社、2人が参拝していたのがこの拝殿です。拝殿の奥に本殿がありますが、一般人が行くことはできないようです。

ここを出たのが2時前、家に帰り着いたのが8時過ぎとなりました。

皮膚科で誤診されました

2016年11月18日 | 日記
今年の3月頃から左足の指ですが、水虫が再発したような感じになりました。しかしあまり症状が出なかったので、5月下旬になって以前何度か通った近くの皮膚科医院に行きました。

院長はチラと見るなり、
水虫の再発ですね。水疱が出てますから・・・
何度でも再発しますからね。
との診断。

水虫用の抗真菌薬「ルリコン」を処方されました。ルリコンは本来大変よく効くのですが、しかし今回は大して効果がないまま薬を使い切ってしまったので、8月に再度受診したところその時も見ただけで、ゼフナートという違う薬が処方されました。

この薬もやはり効きません。全然です。
皮膚片を取って検査もしないし?

妻は私より以前にこの皮膚科にかかったことがあったのですが、診察に問題を感じたとかで、少し遠いのですが、隣の市の総合病院の皮膚科で診てもらって、一度の診察、投薬で治ったことがありました。

私もその病院に変えることにし、10月に受診しました。その前々日までゼフナートを塗っていたため、皮膚片検査はできないとのことで、2週間後の再診時に検査することになり、とりあえず? ステロイド系の軟膏を処方されました。

その日から朝晩ステロイドを毎日2回塗っていましたが、1週間後に効果が現れ始めました。
それから1週間後に受診したのですが、その時点ではかなりきれいになりました。皮膚片の検査結果は、水虫の原因となる白癬菌は認められず、湿疹だったようです。

前回処方された軟膏はまだ半分以上残っていましたが、あと1週間だけ塗ってその後は止めるよう指示されました。

昨日でその1週間が経ち、薬塗りが終わりました。

それでどこがどうなっていたかと言うと、
左足の指の付け根の皮膚が裂け、たまに出血
水疱と痒み

・・・・ですがこれは、見ただけでは水虫を疑うそうです。

それで少なくとも初診時は検査が必要になるわけですが、それまで通っていた皮膚科医院では検査を受けたことがありません。結局誤診されて時間と余計な医療費がかかってしまいました。経験に頼りすぎだと思います。

ということで、水虫ではなかったのです。2015年5月に、治ったとこのブログに書いていて、それから1年後に再発と思ってしまったのですが、実は湿疹だったので水虫は完治しています。

山辺の道ウォーク

2016年11月17日 | ウォーキング
11月16日は好天になり、奈良の山辺の道ウォークに行きました。
家を9時半に出発←計画よりやや遅い
天理駅近くのスーパーで昼食を買う←11時半
買ったおにぎり、鶏の唐揚げ、野菜サラダ、おやつ、お茶をリュックに詰め12時5分前にウォーキング開始

今回は山辺の道の南コースを、天理から大神神社まで歩きます。南コースは天理から桜井までですが、桜井から大神神社までは歩いたことがあるので、省きます。

天理駅前から天理本通りを東に進み布留の交差点を右折、橋を渡ってすぐ左折、カーブミラーのある交差点を右折し、石上(いそのかみ)神宮に向かいます。手水所まで進みそこを右折、ここからが山辺の道です。

まもなく左手に池が見え、時計を見るともう1時前です。池の畔で昼食にしました。

そこで見た標識


向こうから上ってきました。汗をかきます。


夜都伎(やとぎ)神社の鳥居


夜都伎神社を過ぎ、竹之内環濠集落近くの標識
環濠集落とは外敵から守るため周囲に壕を巡らせた集落です。見ようと思えば山辺の道からは少し東に入る必要があります。

南に下って西山塚古墳


柿本人麻呂万葉歌碑
衾道を 引手の山に 妹を置きて
山路を行けば 生けりともなし

崇神天皇陵


櫛山古墳
どちらもカメラのファインダーに入りきらないので、何だかわかりませんね。

奈良盆地を望む


櫛山古墳から景行天皇陵まで10数分、景行天皇陵から県道50号線に出て東に進み、桧原神社への分岐点から、桧原神社に進みます。分岐点からすぐ、黄葉したイチョウがきれいです。


桧原神社からうっそうとした山道に一旦入り、大神神社に進みます。
大神神社の鳥居
大鳥居はこれではありません。

神社境内を通過しJR三輪駅に到着したのが4時50分、5時3分の電車に乗り天理駅で降り駐車場所へ行きます。
天理市内はガソリンが安かったので満タンにし、途中のファミレスで夕食、9時過ぎに帰宅しました。

今回歩いた距離は天理駅から三輪駅までで14km、駐車場までの距離を含めると17kmになりました。先日の諏訪湖1周より距離は2キロ短いですが、アップダウンがあったためか足に2個マメができ、また右足の甲の外側が少し筋肉痛っぽいです。

山辺の道はあまり舗装されていません。昔のままの風情を残しています。また沿道には果物や野菜の無人販売所がいくつもあり、柿とインゲンを買いました(^O^)

分岐点には標識があって、うっかり行き過ぎなければ間違うことはありません。

14日はスーパームーンでしたが・・

2016年11月15日 | 天文・気象
2016年11月14日は、68年ぶりの特大スーパームーンと報道されていましたが、天気が悪くサッパリ見えませんでした。残念。

もっともスーパームーンそのものは毎年あり、68年ぶりの特大スーパームーンといっても、去年9月のスーパームーンと比べて、それほど巨大なのか、と言うと全然そんなことはありません。

今回のスーパームーンにおける地球と月の距離は35万6520㎞
去年9月のスーパームーンにおける距離は35万6900km

となっていて今回がものすごく近いわけではありません。距離の差は400km弱でこれは去年9月のスーパームーンより0.1%近いだけです。目で見た半径はどちらも16.7分で、目で差を見分けるのはおそらく不可能です。

ちなみに今年4月の最も小さかった満月(マイクロムーン)の時の距離は40万6308km、視半径は14.7分でした。これはかなり小さいですよね。

ちなみに来年は、6月にマイクロムーン、12月にスーパームーンになるらしいです。

越前の夕日

2016年11月13日 | 近郊・日帰り
昨日あまりに天気が良かったので、越前海岸まで夕日を見に行きました。
何ヶ月も前から福井県で夕日を見ようと計画していて、
で、福井県では十数カ所夕日スポットとして紹介されているのですが、その中から国道8号沿いの「道の駅 河野」を候補にしていました。

が、さらに調べてみて越前海岸沿いの、「道の駅 越前」に場所を変更しました。ここは特にスポットとは紹介されてはいないのですが、レストランや土産物店もあって、こちらにしました。

着いたのが夕方の4時10分頃、日の入りまでまだ30分あり、太陽も眩しいです。

まだまだ眩しい


だいぶ高度が下がり、ごく短時間なら正視できます。


日の入り間近


拡大します。
肉眼ではわかりにくいですが、縦につぶれて楕円形に見えます。また下の方は赤っぽいです。

沈みかけ
下の方が欠けていて、水平線に沈むようには見えませんでした。霞んでいてよくわからなかったのですが、山の向こうに沈んだのかもしれません。風があればよく見えたかも。

この日は移動性高気圧に覆われて風も雲もほとんど無く、一日中晴れました。

日が沈むとさすがに気温が下がってきました。道の駅のレストランで海鮮丼を食べ、いろいろお土産を買って帰りました。

島根県の宍道湖も夕日スポットで有名なのですが、何年か前に山陰に行った時、宍道湖畔で夕日を見ようと1時間日の入りを待ったのですが、だんだん雲が出て沈む少し前にはすっかり雲に隠れてしまい、夕日を見損ねたことがありました。

手術後気胸になったときの写真

2016年11月11日 | 雑記帳(心臓と関係有り)
私は術後合併症で気胸になったのですが、気胸が判明したレントゲン写真を入手しました。
手術後にICUに入り、翌朝朝食後にレントゲン撮影がありました。胸部と腹部を撮影したのですが、気胸になっていることがわかりました。

その時の胸部レントゲン写真です。
右肺がしぼんで、容積がおそらく半分以下になっています。胸郭内部の外側の方には肺がないわけで画像ではすっきり見えています。もやもや見えているのは血管です。

この時の治療は
胸腔ドレーンを留置しポンプで引いて胸腔内を負圧にし、肺の破れた部分が塞がるのを待つ。負圧にしておいたら肺は膨らみます。その状態で破れた部分が自然に修復するのを待つわけです。

すぐ治ると聞かされていましたが、実際その翌日にポンプ吸引は停止し、さらにその翌日にドレーンも外され、治療は終了しました。

下水用公共マス(枡)の管理者は個人じゃない

2016年11月07日 | 雑記帳(その他)
下水道がある場合、家の排水を集めて、道路に埋設されている下水管に流すようになっていますよね。風呂やトイレ、洗面所、台所から出る排水はそれぞれ接続マスを通過して、最終的に公共マスに集められ、公共マスから道路に埋められている下水管に接続されます。

この「公共マス」は家の敷地内に設置されているので、端から個人管理だろうと思っていましたが、市のHPを見ると市が設置と管理をすると書いてありました。

あれっと思ってあちこち見てみたのですが、大体公共マスは自治体が管理することになっています。引っ越してきて27年目になるのですが、今の今まで知りませんでした。

この公共マスでは過去にいろいろトラブルがありました。公共マスは道路から1m以内に設置することになっているので、生け垣がすぐそばにあるのですが、生け垣の根がマス内に侵入し、下水を詰まらせたことがありました。

詰まった時は業者さんに来てもらって、詰まりを直していただいたのですが、管理は市なのでという話は聞きませんでした。植木の根の侵入が詰まりの原因ではありますが、マスの工事が完璧なら根が侵入することも無いだろうと、思ってしまいます。

今後何かあれば、まずは市に連絡してみます。

初めて詰まった時は訳がわからなかったのですが、それ以後は年に1度蓋を開けて、高枝切りばさみを使って、マス内に侵入した根を切っていました。10年ほど前に生け垣の木を違う種類に植え替えて以後は根が張らなくなり、蓋を開けたことはありません。公共マスの蓋はコンクリート製で厚みもあり、すごく重くて外すのも大変でした。

接続マスについては年に1度ほど、蓋を開けて点検するようにしていますが、最も汚れるのは台所とつながるマスですね。このマスも植木の根が侵入したので、木を切ってしまいました。

インレーが外れ再取り付け

2016年11月05日 | 歯と口腔内の健康
11月2日に、上顎左側の第1大臼歯の被せ(あるいは詰め物)が、食事中に外れました。
専門用語でクラウンとかインレーとか言うのですが、詰め物がインレーで被せものがクラウンです。今回外れたものはクラウンとまでは言えない感じですが、インレーにしては大きめです。噛み合わせる面が多少でも残っていればインレー?

カルテにはどう書いてあるのでしょうか?

それはともかく外れたその日に予約の電話を入れ、4日の午後に受診しました。外れたインレーは持参し、診察台に座る時に渡しました。そしてそのまま歯に当ててみて、このまま付けましょう、となりました。

インレーを清掃して、セメントを塗って取り付けて1分放置。
~~完了~~

このインレーは3年前(2013年)の12月に外れて、再取り付けした経緯があり、再々取り付けになります。

過去には外れたインレーを持って行っても、虫歯が進んでいるので再利用は無理だとのことで、ガリガリ削って作り直しが多かったです。

心臓手術直後の2010年11月から3ヶ月かかった、右下の第2大臼歯の支台築造治療の後はごく小さなものを除いて、新規の虫歯または虫歯が進んだことによる治療はありません。

一生自分の歯で食べたいので、歯のケアはマメに行っていきたいと思います。

これを機に、歯の治療記録という表ファイルを作成しました。