還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

ままごとキッチンの製作-7

2014年05月30日 | 日記
ほぼ完成しました。
今回の作業は、扉、ゴトク、コンロつまみ、水道蛇口、ボウルの取り付けです。
扉は、右に蝶番、左にマグネットキャッチを取り付け、まあまあサマになりました。蝶番の取り付けでは掘り込みをしなかったので左右で隙間が均等ではありません。最初からわかってはいたのですが、掘り込むのは結構面倒なので手抜きしました^^;;;
ゴトクとつまみと水道蛇口は、両面テープで貼り付けました。ボウルは接着剤で固定しました。
これで私の担当分は完了しました。中央の物入れにはカーテンを取り付けますが、妻がイラストと2歳の誕生日おめでとうを英文で刺繍している最中です。イラストをデザインしたのは二女なので、豆パパ家総力を挙げたままごとキッチンです(^O^)


扉を開けたところ。3段ボックスの材質がパーティクルボードなので強度を少し心配しましたが、大丈夫なようです。


マグネットキャッチ部です。マグネットキャッチはスペーサーで少し浮かせました。直接取り付けるとネジ先が板を突き抜け、けがをする恐れがあるので、それを避けるためです。設計にもっとも時間がかかったのが扉取り付け関係なのですが、それなりにうまく行って良かったです。
この扉ハンドルは二女が探してくれました。
 

左の物入れの仕切り板を下から覗いたところ。仕切り板の寸法は完璧な精度で出来ているので、簡単には動きません。これはホームセンターの担当の方が、完璧な精度でカットしていただけたからなので、私の手柄ではありません。この仕切り板は乗せただけで固定はしません。もし不要になった場合にどけられるようにという配慮です。

ままごとキッチンの製作-6

2014年05月27日 | 日記
ままごとキッチンの製作もそろそろ最終段階です。
キッチンパネル部の合板の厚みが3ミリしかないため、ワイヤーネットを引っかけるためのフックをネジ止めしようとすると、後ろにネジの先がかなり飛び出し危険です。それでフック取り付け位置の背面側に余った板を幅3センチに切り出して、両面テープで固定しました。その後にフックを2カ所取り付けました。ワイヤーネットを取り付けたのは左側で右側には、布巾掛けを取り付けました。布巾掛けは、M4のナットを埋め込んであったので、M4の通常のネジを使用しました。

ここから本格的に組み立て作業に入ります。まず3段ボックスを組み立て、横に寝かせ上部ボックスを乗せてネジで固定します。組み立て後、正面から撮影しました。

右側のボックスには扉を取り付ける予定で、マグネットキャッチが見えます。中央のボックスにはカーテンを掛けます。左のボックスには真ん中よりやや上部に棚を付けました。こうやって組み立てて立体になると、出来てきたという気になりますが、それまでの穴位置を決めたり、穴を開けたりする作業の方が遙かに時間がかかりました。

3段ボックスと上部ボックスの固定、前面側は3段ボックス側から3カ所ネジで固定


3段ボックスと上部ボックスの固定。背面側はステーを使いネジで固定しましたが、3段ボックスの材質がパーティクルボードのため、簡単にねじ込める反面とても弱く割れが入りました。

背面側はファブリックパネル用木枠を作ったときに使用した、2液性エポキシ系接着剤がまだだいぶ残っているので、これを染み込ませて補強します。
明日は仕上げです。

ままごとキッチンの製作-5

2014年05月26日 | 日記
細かな作業はほぼ終わり、いよいよ塗装です。色は3段ボックスに合わせて白としました。
なるべく木目など消そうと思い、2回塗りました。2回塗ると木目は消えましたが、罫書いたボールペンの色は結構残っています。もっとも表面には罫書きの線はありませんので、これでOKです。
こんな感じです。


塗料は1/5リットルでしたが、表面を2回塗るとほとんど使ってしまったので、裏面や背面は塗らないことにしました。


ところが塗装した後表面をなでてみると、つるつるしても不思議はないのに、かえってざらついていました。とげのようですがこれが刺さってけがすることは無さそうなのですが、一応念を入れて#400のサンドペーパーで全体を軽く磨きました。本当は塗装の前に磨くべきものでした。

しかし・・・・塗装後もう4日たちましたが、まだ塗膜は完全に固まっていません。塗料が手につくことはありませんが、まだ柔らかさを感じます。塗装後の乾燥時間は冬で6時間と書かれていましたが???

さて、仕上げを考えていると、追加加工の必要なことがわかってきました。明日は余っている材料でその準備を行います。

38回目の外来受診

2014年05月23日 | 手術後の外来診察
本日、5月23日はヴォーリズ記念病院で38回目の外来診察でした。循環器科では今回より、寺尾先生から三ツ浪先生に交代されましたが、先生が代わられたので、今までの経緯を簡単に説明させていただきました。寺尾先生と変わらず温厚そうな先生です。
初めてと言うこともあったのでしょうか、大変丁寧に診ていただきました。3月に心筋梗塞とアキレス腱という記事を書きましたが、アキレス腱も触診で診ていただきました。
酸素飽和度は99%(←こちらでは初めて測定)、血圧は122/68でした。

前回よりの懸案事項・・・・コレステロールを下げるリバロ錠は不要ではないかと思っていたのですが、一度停止して様子を見ることになりました。なにせLDLもHDLも下限値以下でしたから。。
また先生から逆流性食道炎について聞かれましたが、過去になったことがないことから胃薬(ランソプラゾールOD錠)も無くなりました。よって今回の処方はアーチスト錠のみとなりました。

次回診察は2ヶ月後ですが、次回は食事抜きで採血を行うことになりました。リバロ錠停止によってコレステロールがどう変化するか確認するためです。
コレステロールは徐々に下がってきています。いつも上限辺りをうろうろしていたのがウソのようです。特に最近は基準値の下限を下回ったりしていますが、これは薬の効果だけではなく、おやつ類を激減させた、肉類の脂肪も徹底的に捨てている、ことも大きいのではないかと考えています。

ままごとキッチンの製作-4

2014年05月20日 | 日記
今日の作業は内容的に少しだけとなりました。
昨日写真を眺めていて、扉板に取っ手用の穴開けを忘れているのに気がつきました。
その穴を追加しました。錐で開けた後、ヤスリで磨いて取っ手のネジに合わせました。ドリルを出すのが面倒だったのですが、時間的にどうだったかはわかりません。


下部ボックスの左は2段の棚にするのですが、棚板を乗せる桟を壁に固定するためのボルトを通す穴を3個開けました。強度的にはこれで多分大丈夫ですが、念のために壁に固定する際にボンドも使用することとします。使用した工具は錐とザグリ用のドリルビットです。

ままごとキッチンの製作-3

2014年05月19日 | 日記
本日は塗装の予定でしたが、後回しにして、細々とした作業を行いました。
作業の内容は、3段ボックスを横向きにしたときの天板、右側面板、中仕切りの右側の板、扉用の板にそれぞれ必要な穴開けをしました。
加工したのは写真の4枚。


3段ボックスの天板です。上に乗せる箱とは前側は木ねじで固定しますので、その下穴を開けました。
背面側はネジを通すことができないので、補強用金具で固定します。


右側面板です。扉は右開きにするので蝶番を取り付けますが、その蝶番用の下穴を開けました。


中仕切りの右側の板、ストッパー用の下穴を開けました。


扉用の板、ストッパー用の下穴です。罫書きを少し間違えたので、余分な線が見えます^^;;;


扉の木口ですが、ここに蝶番を取り付けます。掘り込みをすると扉を取り付けたときに隙間が均等になり、綺麗に仕上がるのですが細工がやや難しいので、まあ良いかなと妥協しました。


穴開け加工はたかだか15分程度でしたが、穴の位置決めに時間がかかったというか慎重にやったので、合計で3時間近くかかりました。

ままごとキッチンの製作-2

2014年05月18日 | 日記
天板は一応できあがったので、上部の箱部分を組み立てました。
背面はキッチンパネルになります。ここだけは以前から持っていた3ミリ厚の合板を、寸法を合わせてのこぎりで切りました。少し曲がっているのが写真でもわかります^^;;;
薄いので補強が必要になるかもしれません。




組み立ては大部分に木ねじを使いましたが、ねじの頭は皿です。ねじ込んだときに面一にしたいので、皿頭が必須です。ですが、ある程度ザグリしておかないと頭が出たままになるので、ザグリや位置合わせなど、準備作業の方に時間がかかりました。

明日はこれを真っ白に塗装します。

ままごとキッチンの製作-1

2014年05月17日 | 日記
ようやく材料が集まり、本日から製作開始です。これが材料一式。
天板や前面、側面板は寸法図を作ってホームセンターに行き、91センチ×91センチ×9ミリの合板を買って、工作室でカットしていただきました。自分では真っ直ぐ切れませんので。。。


まず、3段ボックスに乗せる箱の製作から始めます。その箱の天板にボウルをはめ込む穴を開けました。ボウルを逆さまにして天板に置き、ボールペンで周囲をなぞります。それより7ミリほど内側にもう一つ円を描きました。
この内側の円に沿って糸鋸で切っていくのですが、最初から糸鋸は使えないのでまず錐で穴を開け、電動ドリルで穴を広げます。同様に隣にもう一つ穴を開け、ヤスリで隙間を落とします。これでようやく糸鋸が使えるようになります。あまり綺麗には仕上がりませんでしたが、妻と二人がかりで1時間近くかけて穴を開けました。




次に天板の端から4.5ミリ内側に数カ所錐で穴を開けました。これは天板の下に前面および両側面用の板を取り付けるのですが、取り付けには木ねじを使用します。その木ねじ用の下穴です。
穴を開けると板の上下にバリが出ます。バリ取りには大きめのドリルビットを使用します。
写真では錐穴はわかりにくいかもしれません。

歯の年齢別本数

2014年05月15日 | 歯と口腔内の健康
心臓弁膜症の手術の前後から、歯磨きをしっかり行うようになりました。心臓病と虫歯との関係を知ったのがきっかけだったと思います。もっと若いうちに始めたら、心臓病にならなかったかもしれないと思ったこともありました。
それで年齢と歯の残り本数とがどんな関係になっているか調べてみたところ、元町中華街歯科クリニックにグラフが掲載されていました。それによると
40歳   27.5本
60歳   21.3本
65歳   18.3本
70歳   15.2本
75歳   10.7本
80歳    8.9本
となっています。
8020運動と言って、80歳になっても20本以上自分の歯を保とう、という運動がありますが、80歳時で9本もないのが実情のようです。

私の歯を振り返ってみると親知らずは既に3本抜いており、残りの1本は歯茎に埋もれたままで横向きになっており、今更生えてきそうにはありませんので、本数は28です。内訳は
金属が被っている歯が11本
金属が被っていない歯が16本
差し歯が1本
もっとも金属が被ってない歯16本全部が健康な歯ではなくて、何本かは小さな穴が開いたりして治しています。というわけで約半数が虫歯ですが、親知らずを除いて完全に失われた歯がゼロというのは救いですね。統計では60歳で7本失われてますから。私は平均より歯の状態が悪いとずっと思っていましたが、そうでも無かったようで、少し驚きました。
神経を抜いた歯は何本かありますが、神経を抜くと痛みを感じないので、虫歯が進行しても気づくのが遅れがちになります。定期的に歯の状態を診てもらうのが良いと思います。

正しい歯磨き方法についてはここに書かれています。
ここに書かれているほどは丁寧にできていませんが、それでも歯医者に行く頻度はかなり減りました。行くときは金属が外れたときですが、磨き方を変えるまでは金属が外れて受診すると虫歯が進んでいることが多かったのですが、変えてからは金属が外れても虫歯の進行はあまり無くて、金属は再利用しています。新たに金属を作り替えたのは、退院直後の2010年11月から翌年2月にかけての治療が最後です。このときはワーファリンを飲んでいたためか、治療に時間を要しました。

歯磨きのもう一つ大事なことは、歯茎のブラッシングです。歯茎を正しくブラッシングすると歯周病の予防ができます。歯茎の内側は特にブラッシングしにくく、私もあまりきちんとできていませんでした。できているつもりだったのですが最近歯医者通いしたときに、歯茎の腫れを指摘され、鏡を見ながら正しい磨き方を指導いただきました。それから3日ぐらいは歯磨き時に口中血だらけになりましたが、1週間で血も出なくなり、歯周病は多分治ったと思います。