1月は外来診察を2回立て続けに受けました。
ヴォーリズ記念病院循環器科で受けたのが年明け早々の8日。
そして手術した滋賀医大心臓血管外科で受けたのが14日。
まず8日、退院後5回目の外来です。もう5回なんですね、早いなあ。
前回は11月27日でしたから6週間ぶりです。
今回は採血と診察だけ(最小限のセット)。
血圧は102-70。入院後半からは大体こんな数値で安定しています。
聴診ももちろん問題なし。経過は順調です。
薬も変更ありません。なかなかワーファリンが終わりません。
しかしワーファリンが終わっても、バイアスピリンはその後も飲む必要があるとのことです。
献血は再開できるのか、血液センターのHPには心臓病患者は二度と献血できないと書いてあることも含めて、聞いてみました。いただいた回答は、
心臓病患者は薬を飲むことが多いですが、少なくとも薬を飲んでいる間はできません。
ということでした。
確かに薬服用中は血液に薬の成分が混じってますから、献血は良くないでしょう。
もしかして薬から解放されることがないとすると、先に献血不可年齢になりそうな感じです。
献血のリピーターでも69歳までが献血可能年齢なのです。
もっと若いときから献血をいっぱいやっておけば良かったです。
400ミリリットルの献血が始まったときに、献血後フラフラになったことがあってそれから長い間献血から遠ざかっていました。
その他、運動やアルコールについては
お酒は心臓に負担がかかるので不可。
走るのも不可、ただし早足で歩くのはかまわない。
というお話でした。
そして約一週間後の14日、退院後初めて手術を受けた滋賀医大で受診しました。
病院には8時20分に到着、受け付け開始の8時半に機械で再来受付。それから検査部受付で待機しました。
診察の前にまず所定の検査をすませるのですが、9時まで待たされるかと思っていると8時45分に心電図検査から始まりました。
1.心電図
2.心エコー
検査技師より、負荷が軽くなって心臓が小さくなってますねとのコメント
3.レントゲン一般撮影(正面と右側面から撮影)
検査はこの3つでした。9時を待たずに早めに始まったので、9時20分にはすべての検査が終了しました。
次に心臓血管外科外来に行きましたが院内改装工事のため場所がすっかり変わっており、さらに待合室も各診療科共用のためかかなり狭いです。
受付で予約診察票を提出しソファーで数分休憩の後、自動機で血圧を測定しました。
結果は120-58 ←自動機で測るといつもより高めに出る(そういうものらしい)
脈拍は72 ←なかなか良い感じ(脈拍は起きたばかりの時の方が早い)
データをプリントアウトして受付に提出しソファーに腰掛けて待ちます。
工事中のため、いかにも仮住まいって感じの待合いと診察室です。
診察室のドアにかかっている名札は鈴木先生の名札です。今日の外来診察は鈴木先生なのかな?
…と思っていたら診察中の患者さんが出てこられるとまもなく、鈴木先生も退室されるのが見えました。そして看護師さんが浅井先生の名札に変更。
主治医が診るシステムなんだ、と解釈。
それから数分後に浅井先生が診察室に入られるのが目の端に写りました。
なかなか目敏いでしょ(笑)
さて、私の番はいつかなと思っていたら、まもなく私の名前が呼ばれ診察室に入りました。
入るといきなり、先生笑顔で
「豆パパさん、明けましておめでとうございます、メールいただいたのに返信遅くて申し訳ない」
わ、面食らっちゃいましたよ。慌てて
「明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします」
そして促されて椅子に座ります。
先生の口調では私のブログを見ていただいているようでした。
そして、動画サイトに手術映像をアップされたことやHPの管理を依頼されたりなど
…雑談あるいは冗談からスタート。
それからおもむろに検査データが画面に表示されました。まずはレントゲン写真です。
撮影させていただいたので、特に胸骨付近を拡大したものをアップします。
いささか見えにくいと思いますが、胸骨接合用のステンレス線が8本結わえられています。
そして下の方で楕円形に見えているのが、コバルト・クロム・ニッケルの合金からなる人工弁輪の金属です。
そしてこのステンレス線は創の上から触ることが出来ます。
手術後何ヶ月もの間は手術創とその付近がとても敏感で、指でなぞるなどとてもできませんでした。
半年も経つとすっかり普通の感覚に戻ったので時々触るのですが、こりこりとした感じがあります。
話を戻して、先生の診断は
心臓や肺は全く問題なく、心エコーの結果は
逆流は痕跡程度であり軽度までも行っていないので問題なし
心臓の動きも良く、駆出率は70%近いので問題なし
体をどんどん動かしてくださいとご指導いただきました。
手術創の縫合は糸が出ていなくて抜糸もなかったことをお聞きすると、埋没縫合というのだそうです。
これからの診察はスパンを伸ばしてもいいかなと言うことになり、次の診察は8ヶ月後の9月5日になりました。
診察終了時、撮っていただいた1枚です。
1週間前のヴォーリズ記念病院での診察ではまだ走るなと言われたのですが、内科医と外科医の考え方の違いかなと思います。外科医はどの程度まで悪くてどの程度まで良くなったのか患部を直に見ていますから、積極的な判断がしやすいのだろうと思います。
それからヴォーリズ記念病院の寺尾先生と滋賀医大の浅井先生の間には、強い信頼関係が築かれていることが言葉の端々から感じられます。
ヴォーリズ記念病院循環器科で受けたのが年明け早々の8日。
そして手術した滋賀医大心臓血管外科で受けたのが14日。
まず8日、退院後5回目の外来です。もう5回なんですね、早いなあ。
前回は11月27日でしたから6週間ぶりです。
今回は採血と診察だけ(最小限のセット)。
血圧は102-70。入院後半からは大体こんな数値で安定しています。
聴診ももちろん問題なし。経過は順調です。
薬も変更ありません。なかなかワーファリンが終わりません。
しかしワーファリンが終わっても、バイアスピリンはその後も飲む必要があるとのことです。
献血は再開できるのか、血液センターのHPには心臓病患者は二度と献血できないと書いてあることも含めて、聞いてみました。いただいた回答は、
心臓病患者は薬を飲むことが多いですが、少なくとも薬を飲んでいる間はできません。
ということでした。
確かに薬服用中は血液に薬の成分が混じってますから、献血は良くないでしょう。
もしかして薬から解放されることがないとすると、先に献血不可年齢になりそうな感じです。
献血のリピーターでも69歳までが献血可能年齢なのです。
もっと若いときから献血をいっぱいやっておけば良かったです。
400ミリリットルの献血が始まったときに、献血後フラフラになったことがあってそれから長い間献血から遠ざかっていました。
その他、運動やアルコールについては
お酒は心臓に負担がかかるので不可。
走るのも不可、ただし早足で歩くのはかまわない。
というお話でした。
そして約一週間後の14日、退院後初めて手術を受けた滋賀医大で受診しました。
病院には8時20分に到着、受け付け開始の8時半に機械で再来受付。それから検査部受付で待機しました。
診察の前にまず所定の検査をすませるのですが、9時まで待たされるかと思っていると8時45分に心電図検査から始まりました。
1.心電図
2.心エコー
検査技師より、負荷が軽くなって心臓が小さくなってますねとのコメント
3.レントゲン一般撮影(正面と右側面から撮影)
検査はこの3つでした。9時を待たずに早めに始まったので、9時20分にはすべての検査が終了しました。
次に心臓血管外科外来に行きましたが院内改装工事のため場所がすっかり変わっており、さらに待合室も各診療科共用のためかかなり狭いです。
受付で予約診察票を提出しソファーで数分休憩の後、自動機で血圧を測定しました。
結果は120-58 ←自動機で測るといつもより高めに出る(そういうものらしい)
脈拍は72 ←なかなか良い感じ(脈拍は起きたばかりの時の方が早い)
データをプリントアウトして受付に提出しソファーに腰掛けて待ちます。
工事中のため、いかにも仮住まいって感じの待合いと診察室です。
診察室のドアにかかっている名札は鈴木先生の名札です。今日の外来診察は鈴木先生なのかな?
…と思っていたら診察中の患者さんが出てこられるとまもなく、鈴木先生も退室されるのが見えました。そして看護師さんが浅井先生の名札に変更。
主治医が診るシステムなんだ、と解釈。
それから数分後に浅井先生が診察室に入られるのが目の端に写りました。
なかなか目敏いでしょ(笑)
さて、私の番はいつかなと思っていたら、まもなく私の名前が呼ばれ診察室に入りました。
入るといきなり、先生笑顔で
「豆パパさん、明けましておめでとうございます、メールいただいたのに返信遅くて申し訳ない」
わ、面食らっちゃいましたよ。慌てて
「明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします」
そして促されて椅子に座ります。
先生の口調では私のブログを見ていただいているようでした。
そして、動画サイトに手術映像をアップされたことやHPの管理を依頼されたりなど
…雑談あるいは冗談からスタート。
それからおもむろに検査データが画面に表示されました。まずはレントゲン写真です。
撮影させていただいたので、特に胸骨付近を拡大したものをアップします。
いささか見えにくいと思いますが、胸骨接合用のステンレス線が8本結わえられています。
そして下の方で楕円形に見えているのが、コバルト・クロム・ニッケルの合金からなる人工弁輪の金属です。
そしてこのステンレス線は創の上から触ることが出来ます。
手術後何ヶ月もの間は手術創とその付近がとても敏感で、指でなぞるなどとてもできませんでした。
半年も経つとすっかり普通の感覚に戻ったので時々触るのですが、こりこりとした感じがあります。
話を戻して、先生の診断は
心臓や肺は全く問題なく、心エコーの結果は
逆流は痕跡程度であり軽度までも行っていないので問題なし
心臓の動きも良く、駆出率は70%近いので問題なし
体をどんどん動かしてくださいとご指導いただきました。
手術創の縫合は糸が出ていなくて抜糸もなかったことをお聞きすると、埋没縫合というのだそうです。
これからの診察はスパンを伸ばしてもいいかなと言うことになり、次の診察は8ヶ月後の9月5日になりました。
診察終了時、撮っていただいた1枚です。
1週間前のヴォーリズ記念病院での診察ではまだ走るなと言われたのですが、内科医と外科医の考え方の違いかなと思います。外科医はどの程度まで悪くてどの程度まで良くなったのか患部を直に見ていますから、積極的な判断がしやすいのだろうと思います。
それからヴォーリズ記念病院の寺尾先生と滋賀医大の浅井先生の間には、強い信頼関係が築かれていることが言葉の端々から感じられます。